マンションの給湯器が壊れた! 故障した場合の症状や費用負担について

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給湯器や湯沸かし器などボイラーにトラブルが起こると、日常生活への影響が大きいものです。お湯が出ない・異臭がする・異音が聞こえるなど、給湯器が故障しているサインはいくつかあります。賃貸マンションにお住まいの場合、給湯器の故障は勝手に修理などすることができません。トラブルが起きたときの連絡先などを覚えておき、退去する際に原状回復の問題が出てこないようにしましょう。本記事では、マンションに設置している給湯器の故障についてご紹介します。

  1. マンションの給湯器が故障した!
  2. マンションの給湯器が故障した場合にチェックすべきこと
  3. マンションの給湯器でよくある質問

この記事を読むことで、給湯器の故障についてよく分かります。トラブルがあっても慌てないよう、給湯器が故障する原因や症状などを理解しておきましょう。


1.マンションの給湯器が故障した!

マンションの給湯器に異常がある場合、いくつかの原因が考えられます。故障の原因や注意点などを覚えておきましょう。

1-1.故障かも? と感じたらまずチェックしたいこと

給湯器が正常に作動しない場合、以下の項目を確認してください。中には、故障ではないケースもあります。

  • 給湯器のリモコンに電源が入っていない
  • 止水栓が閉じている
  • 給湯器本体の給水栓が閉じている
  • 水抜き栓フィルターの目詰まり
  • ガス供給の遮断
  • ブレーカーが落ちている
  • 給湯器のコンセントが抜けている

上記の場合、故障ではありません。慌てずに、まず上記項目を確認してください。

1-2.故障の原因について

給湯器に何らかの異常が起きた場合、安全装置が作動します。安全装置の役割は、適温でお湯の供給を行うため、異常を感知したら、自動的に給湯器の稼働を止めるというものです。安全装置の作動には、さまざまな原因が考えられます。原因の究明には専門知識が必要なため、業者に点検を依頼したほうがいいでしょう。また、故障やトラブルが続く場合、給湯器が耐用年数を迎えている可能性があります。設置から10年以上経過している場合、経年劣化による故障の可能性が高いでしょう。

1-3.マンションでは直接業者に依頼してはいけないので注意

賃貸マンションの給湯器が故障した場合、自分で修理業者に依頼するわけにはいきません。マンションが賃貸の場合、給湯器は付帯設備に該当します。そのため、貸し主が費用を負担して、修理や交換を行うのが一般的です。給湯器は貸し主の所有物にあたり、むやみに入居者が修理や交換を行ってしまうと、退去時にトラブルになる可能性が高いでしょう。貸し主や管理会社に連絡し、給湯器の修理や交換を依頼しなければなりません。修理を急いで行い、後日報告するというやり方も、トラブルを招く原因です。修理代金や交換費用などが自己負担となるのに加え、退去時に原状回復を求められる可能性が高いでしょう。

2.マンションの給湯器が故障した場合にチェックすべきこと

給湯器に故障が起きた場合、症状や種類などを確認しましょう。

2-1.症状

給湯器に起きている症状の確認は、修理や交換時の参考になります。症状と異常が起きている箇所を、できるだけ正確に伝えましょう。また、リモコンのエラー表示がある場合も、必ずチェックしてください。具体的には、以下のような症状が起こりやすくなります。

  • お湯が設定温度に達しない
  • お湯から水に変わってしまう
  • シャワーだけお湯が出ない
  • 風呂の自動お湯張り機能が正常に作動しない
  • 追い焚(だ)きができない
  • シャワーの水圧に変化が出た(強くなる・弱くなる)
  • 黒煙が出る
  • 異臭がする
  • 異音がする

黒煙や異臭は、急いで点検を受けるべき症状です。不完全燃焼を起こしている可能性が高いでしょう。爆発などの危険性もあるため、早急に貸し主や管理会社へ連絡し、点検の手配をしてもらってください。

2-2.給湯器の種類・メーカー・型番など

給湯器には、メーカーや型番の記載があります。修理業者は、メーカーと型番から給湯器の年式などを確認でき、修理部品の保有期間や劣化によって起こりやすい不具合なども解明しやすいでしょう。また、給湯器にはいくつかの種類があります。バランスがま方式・給湯専用給湯器・追い焚き機能付き給湯器などです。分かる範囲で種類も伝えてください。

2-3.故障が起きたときは使わないこと

故障であることを確かめようと、再点火を試みる方がいます。しかし、中には給湯器が危険な状態に陥っている場合もあるため、無理に使おうとして、一酸化炭素中毒などを引き起こす恐れもあるのです。単なる不具合と軽視せず、早急に点検を依頼してください。

2-4.マンションの管理規約をチェックする

マンションには、管理規約があります。給湯器を交換する場合は、規約に沿うものを選ばなければなりません。交換をきっかけに号数を上げたい・最新機能を搭載したモデルに換えたいなどの希望があっても、管理規約に反する場合は希望内容での交換ができないので注意してください。なぜなら、マンションは集合住宅なので、全世帯にバランスよくガスの供給を行うことができるように考えられているからです。新しい給湯器に交換する際は、後々トラブルにならないよう、しっかり管理規約を確認しましょう。

3.マンションの給湯器でよくある質問

マンションの給湯器に関する質問を用意しました。ご一読ください。

Q.分譲マンションに住んでいる場合、修理や交換時はどこへ連絡すべきか?
A.分譲マンションの場合、修理や交換は自己責任で行うことになります。修理業者に直接連絡しましょう。しかし、交換時は管理規約を確認しなければなりません。修理や交換にかかる費用は、自己負担となります。

Q.不具合が起きたら、給湯器のコンセントを抜くとリセットされることがあるのか?
A.はい、あります。コンセントを抜いた後、1分ほど時間を置いてから差し直してください。内部回路がリセットされ、不具合が解消するケースがあります。リセットしてもトラブルが続く場合は、いったん使用を中止し、点検を依頼しましょう。

Q.給湯器の交換作業は時間がかかるもの?
A.賃貸の場合、貸し主や管理会社などに連絡して手配を依頼するため、多少時間がかかります。業者の中には迅速な対応をしてくれるところもあるので、分譲マンションにお住まいの方が自分で依頼する場合はあらかじめ作業にかかる時間を確認しておきましょう。環境ネットショップでは、最短で即日対応が可能です。お気軽にご利用ください。

Q.給水管の凍結が原因でお湯が出ない場合もあるのか?
A.はい、あります。給水管が凍結している場合、気温が上がって自然に凍結が解消されるのを待たなければなりません。熱湯をかけて溶かす方法は、給水管を傷める可能性が高いのでやめましょう。

Q.給湯器は突然壊れることがあるのか?
A.多くの場合、故障する前は何らかの前兆があります。普段とは違うと感じる症状を見逃さず、早めに業者の点検を受けることが大切です。

まとめ

いかがでしたか? マンションの給湯器が壊れた場合、賃貸なら貸し主や管理会社に連絡し、修理や交換を依頼しなければなりません。勝手に交換をしてしまうと、費用を自分で支払わなければならず、待機する際に原状回復を求められる場合があるので注意してください。安全装置が作動して給湯器が使えなくなることがあります。原因を究明し、適切な処置をすることが大切なポイントです。給湯器のトラブルの中には、爆発や一酸化炭素中毒を招くものもあるでしょう。異常をしたら、なるべく早く点検を依頼してください。