風呂場に出てくる虫を退治! チョウバエの発生原因と対策

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気持ちよくお風呂に入ろうとしたとき、浴室を飛び回る小さな虫。よく見てみるとコバエだったことはないでしょうか。風呂場でハエが飛び回るのは、非常にうっとうしいものです。そこで、虫が出てきたときの駆除や対策方法を知っておきましょう。

  1. お風呂で出てくる虫「チョウバエ」とは
  2. チョウバエがどこから発生する?
  3. チョウバエの駆除方法
  4. チョウバエ発生の予防策
  5. まとめ

1.お風呂で出てくる虫「チョウバエ」とは

お風呂場に入ったとき、室内をブンブンと飛び回る虫がいます。その虫はどのような虫なのかチェックしておきましょう。

1-1.虫の正体

お風呂場に飛び回る虫は「チョウバエ」と言います。ハエよりも小さくて「コバエ」という風に言われることもあるでしょう。
このチョウバエは、体長1~4mほどしかない小さなハエです。洗面台や流し台など水回りに生息してガラスや壁に止まる習性があります。灰黒色で毛が密集しているのが特徴です。

1-2.チョウバエによる被害

チョウバエは集合住宅や飲食店、ビルの浄化槽、トイレの貯水槽など水回りの場所に生息します。
チョウバエが体に止まったり発生したりすることで直接的な被害はありません。しかし、お風呂に入っているときにブンブン飛び回れると気分を害するもの。また、直接的な危害はなくてもチョウバエが住んでいる場所は不衛生な場所です。そのため、菌などを運んでくる可能性があるので注意しましょう。
また、チョウバエの小さいものや幼虫が生殖器や消化器官、目などに入ってハエ症が起こることがあります。

1-3.ハエ症とは

ハエ症とは、ハエの卵や幼虫を体内に取り込んでしまう症状です。ハエや卵が体内に入り込むことで腹痛や下痢になります。
想像すると気持ち悪いですが体内を汚染されたり傷つけられたりすることはありません。すぐに治療しなくても便と共に出てしまいます。しかし、体の中に虫が侵入するというのは避けたいケースです。

2.チョウバエがどこから発生する?

非常に気味の悪いチョウバエ。では、そのチョウバエがどこからやってくるのか確認しておきましょう。

2-1.チョウバエは水回りで発生する

チョウバエが発生するのは水回りです。汚泥や汚水、水に漂っている食べカスなどから発生します。夏場に生ごみを捨てている場所で見かけるのもチョウバエの一種です。
お風呂場では、排水溝や桶(おけ)にたまった水から発生します。特に、排水溝が詰まっている・水がたまっている場所では発生しやすいので注意しましょう。

2-2.最近の日本で発生しやすい?

現代の日本は、省エネ化がすすんでおり高断熱・高密度な住居が増えてきています。この環境は、チョウバエにとっても繁殖しやすい環境となっているのです。
チョウバエの成虫・幼虫共は温かい環境を好みます。夏場に一気に増えるのは、彼らの環境に最も適しているためです。夏場にちょっとでも水を残していればチョウバエが繁殖します。また、冬でも暖かい場所に水があればチョウバエが発生するので注意しましょう。

3.チョウバエの駆除方法

部屋の中を飛び回るチョウバエは、一刻も早く駆除したいもの。そんなチョウバエを駆除する方法をチェックしておきましょう。

3-1.チョウバエの発生源に水を掛ける

チョウバエは水から発生しますが熱湯が弱点です。チョウバエ目掛けて熱湯を掛けましょう。
お風呂場では、掃除の行き届かない浴槽下などにチョウバエが発生します。特に、浴槽を隠すためのエプロンカバーの裏手にいることが多いもの。風呂場でチョウバエを見かけたときは、まずエプロンを外してみましょう。
また、浴槽下部を何年も掃除していないと汚れがたまっています。その汚れが原因でチョウバエが発生していることも多いので注意しましょう。虫を見かけたときは、熱湯を流してチョウバエを幼虫ごと撃退します。
また、浴槽下部の汚れがひどいときは掃除も行いましょう。ブラシや使い終わった歯ブラシなどでこすっておきます。重曹やクレンザーなどを使ってきれいにしておくのがコツです。

3-2.侵入を防ぐ

チョウバエの成虫を退治する上で最も効果的な方法のひとつ。お風呂場に入ってこられないようにしましょう。
お風呂場を使い終わった後は、窓やドアをしっかり閉めるようにします。また、浄化槽や排気管などがあれば定期的に点検しましょう。排気管に網を張ると侵入を防ぐことができます。
さらに、排水管もチェックしておきましょう。排水管に水がたまったりしているとチョウバエが発生しやすくなります。

3-3.殺虫剤をまく

風呂場からチョウバエが消えないときは、殺虫剤をまいてみましょう。殺虫剤をまくときは幼虫など発生源がわかっているほうが効果的です。むやみにまいても効果はないと思いましょう。また、殺虫剤をまくときはマスクなど目やのどを保護してから行います。
成虫を捕まえるときは、粘着シートやハエ捕りリボンを使うのがおすすめです。お風呂を使わないときにつるしてみましょう。

3-4.掃除と共に駆除する

風呂場が汚いときは、掃除をしながらチョウバエを退治します。チョウバエは汚れのある場所に発生することがほとんどです。きれいなお風呂場にしてハエも追い出しましょう。
掃除するときは、いつも掃除する浴槽だけでなくエプロンカバー下や排水溝を入念に掃除します。特に、エプロンカバー下はチョウバエの幼虫の住み家となっていることが多いので注意しましょう。
また、掃除すると共に薬剤を使って根本からチョウバエを断ちます。汚れと共に幼虫が駆除できるので効果的です。

4.チョウバエ発生の予防策

チョウバエを駆除しても再び現れるのは防ぎたいところ。そこで、チョウバエの発生を防ぐ方法について知っておきましょう。

4-1.風呂場の乾燥

虫が発生する多くの原因は、水気があることです。特に、お風呂場は水があるので発生しやすい場所となっています。そのため、使い終わった後に乾燥してやることが重要です。
お風呂場を使った後は、換気扇を回すなどして空気が循環する環境にします。また、使った後に熱湯を掛けるのも効果的です。チョウバエは熱湯に弱いので簡単に掃除してから出るようにしましょう。

4-2.定期的な掃除

チョウバエの発生を最も防げる防法です。定期的に掃除をして汚れをためないようにしましょう。
汚れがたまってしまうとチョウバエの幼虫がエサを求めてやってきます。また、水を桶(おけ)などにためておくだけで幼虫が発生するのです。お風呂場で出る前にしっかり水気をとるだけでも変わります。
掃除の目安としては、2週間に1回の本格的な掃除をするだけで出現率を下げられるもの。忙しいときでも掃除は定期的に行いましょう。


5.まとめ

いかがでしたか? この記事では風呂場の虫にかんする情報をまとめました。
お風呂場に出現する虫は、チョウバエと言われるものです。コバエなどとも言われ気分を害する虫の一種となります。健康的な被害は少ないですが「ハエ症」と呼ばれる病気になることもあるので注意しましょう。
また、チョウバエは水のあるところなら繁殖しやすいのが特徴です。その水に汚れもあると出現率が高まります。
チョウバエを駆除するには、熱湯で風呂場を掃除するのが手っ取り早いでおすすめです。同時に発生源である浴槽下やエプロンカバー下を掃除しましょう。また、薬剤や殺虫剤を使って根本からチョウバエを駆除します。また、成虫にはハエ捕りリボンや粘着シートが効果的です。定期的な掃除を行ってハエが発生しない環境を作りましょう。