リフォーム前に必読!ビルトインコンロのメリット・デメリット

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​いつまでも若々しく、健康でありたいというのは、誰しもが願うことです。
そんな健やかな身体を保つために必要とされるのは、十分な睡眠や適度な運動、そしてもう一つ、毎日のおいしい食事からとりいれる栄養などがあげられるでしょう。
元気の源をつくり出すのに欠かせない調理器具で、最近注目を浴びているのがビルトインコンロ。今日はこのキッチンの中でも主役級に重要なビルトインコンロについて、解説していきます。

  1. ビルトインコンロのメリット・デメリット
  2. ココをチェック!ビルトインコンロの選び方
  3. 必見!ビルトインコンロの設置条件
  4. ”ハーマン vs リンナイ” 消費者目線でメーカー徹底比較

1. ビルトインコンロのメリット・デメリット

近頃の台所といえば、スッキリ見た目もスマートなシステムキッチンが主流です。皿や鍋などをしまう収納や、野菜や肉など料理をする作業場など、動線がうまく計算された配置が特徴といえるでしょう。 
そんなシステムキッチンの中でも素材の持ち味を生かし、おいしい料理を作るために欠かせないのがビルトインコンロと呼ばれている調理器具。ここではビルトインコンロのメリットやデメリットについて解説していきましょう。

1-1. そもそも、ビルトインコンロって何?

ビルトインコンロの“ビルトイン“とは、英語の(built-in)をカタカナに変換した言葉です。その英語が意味するように、あらかじめコンロの設備がキッチンに造り付けとして組み込まれています。
従来のテーブルコンロのような隙間や段差がなく、スッキリとした見た目の美しさが特徴です。

1-2. いつでもキレイをキープ

コンロは、料理やお茶のたびに鍋ややかんを火にかけるなど、キッチンの中でも使用頻度が高いところです。そのため汚れやすく、定期的な掃除が必要な場所といえるでしょう。特に、こびりついた油などそのままにしていると、ちょっとやそっとでは落ちない頑固な汚れになりやすいので注意が必要です。
その点、ビルトインコンロなら、隙間や段差などのギャップが少ないので、サッと拭くだけでOK!毎日のお手入れが簡単です。

1-3. 安全、だから安心

ビルトインコンロ以外に、ガスコンロの人気を二分しているものとしてテーブルコンロがあげられます。
テーブルコンロは、ビルトインコンロと違い、テーブル台の上にガスコンロを置いて使うので、ガスの配管ホースが丸出しの状態です。そのため、毎日の家事の中でうっかり触れてしまい、不自然な形で、ホースが曲がってしまうことがあります。余分な負担がかかりつづけると、知らぬ間にガス漏れが生じる場合も。
その点、ビルトインコンロなら外側から見えないようにガス台の下などに配管ホースを設置するので、ガス漏れの心配もなく、安心です。

1-4.  ビルトインコンロのデメリットは何?

見た目もスマートなビルトインコンロですが、デメリットとも呼べる要素があります。たとえば、ビルトインコンロは、購入しても簡単に自分で取り付けることができません。
爆発の危険性があるガスを扱うため、取り付けには、所定の知識や技術を備えた資格が必要です。
ほかにも、テーブルコンロより価格が高いこともデメリットな条件としてあげられるでしょう。設置工事やガス配管の費用など、コンロの本体価格とは別にかかる場合もあり、テーブルコンロとの価格差が気になるところです。

2. ココをチェック!ビルトインコンロの選び方

最近では店頭に並ぶガスコンロの機種も多く、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。ここではビルトインコンロの選び方についてお話ししましょう。

2-1. ガスの種類を確認する

ひとくちにガスといっても、都市ガスだけで13種類、ほかにもLPガスやプロパンガスなど、ガスにはたくさんの種類があるのを知っていますか?
コンロの機種には必ずガスの種類が記載されたラベルが貼ってあり、家庭向けには13Aや、12Aと呼ばれるガスが一般的です。
誤ってガスの種類が異なる機器を設置すると、正常な働きをせず、ガス中毒の原因になります。
ガス機器は住まいが供給するガスの種類と適合するものを選びましょう。

2-2. キッチンのタイプで選ぶ

ビルトインコンロが設置できるキッチンは、システムキッチンと流しタイプのふた通りタイプがあります。
システムキッチンの場合は、さらにそこから標準の横幅60cmタイプと75cm幅のタイプがあるので、寸法を確認し、ピッタリなサイズのビルトインコンロを選ぶようにしましょう。

3. 必見!ビルトインコンロの設置条件

人は、火を使うことによって獣から自分の身を守り、食べ物を調理することで消化吸収をよくするなど、文明的に大きな発展を遂げてきました。このように、人類の文明発展に大きく貢献した火ですが、正しく扱わないと火災をひきおこすなど、人命に危険を及ぼすおそれがあります。ここでは安全を重視したビルトインコンロの設置条件についてお話ししましょう。

3-1. 周りの環境を確認

ビルトインコンロの設置には、木製の壁や棚などの可燃物が周りにないか確認が必要です。レンジフードからは100cm以上、距離を置く必要があります。ほかにも、60cm幅のコンロの場合は壁面から15cm以上、75cm幅のコンロの場合なら 7.5cm以上など。
十分なスペースをとることが設置の条件として決められています。

4. ”ハーマン vs リンナイ” 消費者目線でメーカー徹底比較 

ビルトインコンロはその見た目のスマートさや優れた機能性から需要も年々増え、今ではたくさんの種類が市場にでまわっています。
そのため、どれを選べば良いか、あれこれ目移りしてしまいがちですよね。
ここでは、人気の『リンナイ』と『ハーマン』のメーカーを取り上げ、それぞれの価格や寿命などあらゆる角度から、徹底比較してみましょう。

4-1. 見た目のスマートさで勝負

  • ハーマン
    焦げ付き汚れには水を垂らしておくだけでOK! 汚れが浮き上がってくるので、サッと拭くだけで簡単にキレイをキープできるアクアコーティングが魅力です。
     
  • ​リンナイ
    コンロ熱を分散させることにより、ガラストップの急激な温度上昇を防ぎます。そのため、料理のふきこぼれによる焦げ付きを防止。料理人のうっかりミスに配慮した性能がうれしいですね。しかし、メーカー一押しの『ステンレスゴトク』は茶色に変色しやすく、専用クリーナーを使ってもなかなか汚れが落ちないという意見も。生活感を払拭したキッチンを望んでいるなら、検討する余地がありそうです。

4-2. 操作機能で勝負

  • ハーマン
    お鍋を調理コンロの上に置き、点火すると同時にオレンジ色に変わるその光は、少し離れた場所からでも確認できます。お洗濯をたたみながらなど、ほかの作業を同時進行でこなす忙しい現代人にとってはうれしい機能ですね。
     
  • リンナイ
    点火しているコンロは、ブルーのライトアップで知らせてくれます。こちらもハーマンと同じく、ほかの家事をしながらお料理ができるので、”あると便利な機能”といえるでしょう。

4-3. やっぱり火力!調理性能で勝負

  • ハーマン
    ハーマンは従来の家庭用コンロをさらに進化させた最大級の火力が自慢です。一気に素材に火を通すその高火力は、味やビタミンを損なわないため、一家の健康を担う料理人にとっては必須機能といえるでしょう。また、燃焼排ガスを従来の85ppmという値から、60ppmまで30%抑えた地球に優しいこだわりの技術も備わっています。
     
  • リンナイ
    冬の季節のコトコト温かい煮込み料理は味覚だけでなく、心まで癒やしてくれますよね。リンナイは業界初の最小280kcalという素人でもプロ級の味が出せるトロ火の機能が付いています。

4-4. 寿命で勝負 

技術や性能面では、リンナイより一歩リード気味のハーマンですが、故障が起こりやすく、修理代がかかってしまうという不満も消費者から寄せられています。
どちらのメーカーも、寿命は約8~10年の想定です。定期的にごとくやバーナキャップをはずすし、細かいところまでキチンと掃除することで、長期にわたって新品同様の機能を持続できるでしょう。

4-5.価格で勝負

気になる価格相場は両メーカーともに同じような価格帯です。
人気や需要もあるため、家電量販店などでは、比較的安く購入できるようになりました。
しかし、購入の際には価格ばかりに目がいかないよう注意が必要です。
ビルトインコンロは、設置工事が必要ですので、販売価格に工事費が含まれているのかどうかなど、事前にキチンと確認をとりましょう。

まとめ

いかがでしたか?
ここでは、ビルトインコンロのメリット・デメリットや選び方などについて解説してきました。

  1. ビルトインコンロのメリット・デメリット
  2. ココをチェック!ビルトインコンロの選び方
  3. 必見!ビルトインコンロの設置条件
  4. ”ハーマン vs リンナイ” 消費者目線でメーカー徹底比較

以上について知ることで、キッチンのリフォームや買い替えでビルトインコンロを検討されている方の判断材料になるでしょう。
最近では、ショールームでも多く展示されています。実際触って確かめることで、より自分にピッタリの調理器具・ビルトインコンロを見つけてください。