風呂釜の掃除や洗浄でお悩みの方必見! きれいにする5つのポイント

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バスタイムは、体の汚れを落とすだけではなく、心身ともにリラックスすることができます。けれども、くつろぐためにお風呂に入ったのに、お湯に白や茶色の「湯あか」のようなものがユラユラ……ギョッとする瞬間ですよね。さらに、ためていたお湯が生臭いなど「異臭」を感じるようになると、バスタイムも苦痛になってしまいます。実は、湯あかも匂いも、風呂釜の配管が汚れている証拠です。風呂釜が汚れるとお湯も汚くなるだけではなく、雑菌も増殖するので健康にもよくありません。そこで、風呂釜の汚れや掃除方法、なるべく汚さない方法などをご紹介しましょう。

  1. 風呂釜とは?
  2. 風呂釜の汚れ、雑菌について
  3. 風呂釜の掃除方法
  4. 風呂釜を汚しにくい使用方法について
  5. 風呂釜の掃除〜よくある質問〜

この記事を読んでいただければ、風呂釜掃除のお悩み解決方法が分かります。ぜひ、お役立てくださいね。


1.風呂釜とは?

風呂釜の掃除をする前に、まずは風呂釜についての基礎知識を学んでみましょう。実際に掃除をするときに役に立ちますよ。

1-1.風呂釜とはどんなものか?

現在のように、肩までお湯につかる風呂が登場したのは江戸時代の初期でした。当時は、薪(まき)を燃やして風呂釜を直接温める風呂が主流で、有名な「五右衛門風呂」はこの時代に登場しました。現在、日本で普及している風呂釜はどのようなものがあるのでしょうか?

1-1-1.分類

風呂釜は、以下のように分類できます。

  1. 給気(きゅうき)・排気の違い(これにより、屋内型か屋外型か、設置場所が異なる)
  2. 使用する燃料の違い(ガス燃料・石油系燃料・薪(まき)など)

1-1-2.「給気(きゅうき)・排気の違い」の種類

  • 屋内設置型・自然排気方式:屋内から燃焼用の空気を取り入れ、排気筒から屋外に自然排気する
  • 屋内設置型・強制排気方式:屋内から燃焼用の空気を取り入れ、排気送風機を使って強制的に屋外に排気する
  • 屋内設置型・自然給排気方式:給気(きゅうき)・排気の両方を屋外で行う。住居の環境や天候で性能は変化する
  • 屋内設置型・強制給排気方式:給気(きゅうき)・排気の両方を屋外で行う。排気は強制的に行うので住居の環境や天候による影響は少ない
  • 屋外設置型・屋外方式:屋外で自然給気(きゅうき)・排気するタイプで、ダクトが不要なため運転効率がよい

1-1-3.使用する燃料の違い

  • ガス風呂釜:ガスインフラが整っている都心部で主流
  • 石油風呂釜:ガスインフラの整備がない地域や暖房に石油系の燃料を用いる寒冷・積雪地域で多い
  • 薪(まき)風呂:山間部など薪(まき)が入手できる地域で愛用

1-1-4.お湯を沸かすメカニズム

浴そうのお湯を沸かす方法はいろいろですが、一般的に普及しているのは、風呂釜と浴そうを配管でつなげてお湯が循環する「循環式」です。「自然循環方式」と「強制循環方式」があります。

  • 自然循環方式:浴そうに「循環口」が2つあるタイプ。下から冷たい水を吸い込み、風呂釜で温めて上からお湯を出す
  • 強制循環式:「循環口」は1つで、お湯を吸い込んでポンプの力で循環するタイプ。湯はり・足し湯・保温などの機能がある

1-2.浴そう・風呂釜の形状や素材

浴そうには、以下の種類があります。

  • FRP(エフアールピー):ガラス繊維強化プラスチック。一般的に多く使用している素材で、肌触りが柔らかく温かみがある。軽量で耐久性・耐衝撃性・保温性があるのが特徴
  • 人工大理石:天然大理石のような風合いがある。表面がなめらかで汚れが落ちやすく手入れが楽。アクリル系とポリエステル系がある
  • ほうろう:鋳物(いもの)ほうろうと鋼板(こうはん)ほうろうの2種類がある。光沢や色合いが美しいのが特徴
  • 木製:ヒノキやヒバなどが主流で独特の香りや温かみがある
  • タイル:組み合わせによってさまざまなデザインが作れる

また、風呂釜は一般的に銅・アルミニウムなどを用いています。

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