温水洗浄便座(ウォシュレット)に交換したい! 人気機種や替え方は?

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温水洗浄便座(ウォシュレット)を一度使い始めたらもう手放せなくなった、という方は多いでしょう。
今は、家庭だけでなく商業施設でもウォシュレット装備が標準になりつつあります。
そこで、今回はご家庭でウォシュレットを交換したり新しく付けたりする方法をご紹介しましょう。
温水洗浄便座は便器と一体化しているようなイメージがありますが、実は単独で取り換えが可能です。

  1. 温水洗浄便座を使うメリットや効果
  2. 温水洗浄便座の人気機種とは?
  3. 温水洗浄便座の取り付け方
  4. 温水洗浄便座の故障と寿命
  5. よくある質問

だからこそ、便器よりも早く寿命が来ることもありますし、新製品に取り換えるメリットも大きいのです。
この記事を読めば取り換え方から交換時期の目安まで分かりますよ。
温水洗浄便座の交換や取り付けを考えている方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。


1.温水洗浄便座を使うメリットや効果

まず始めに、温水洗浄便座とはどういうものかということをご紹介します。
毎日使っていても、いろいろと知らないこともあるのではないでしょうか?

1-1.温水洗浄便座とは?

温水洗浄便座とは、便器に取りつけて便座を温めたりお尻などを洗えたりする機能がついた機器のこと。
「ウォシュレット」という名前の方がなじみ深いという方も多いですが、これはTOTOの商品名です。
ちなみにTOTOと並んでトイレや浴槽の製造販売メーカーであるLinuxは、温水洗浄便座を「シャワートイレ」という商品名で販売しています。

1-2.温水洗浄便座の歴史

温水洗浄便座は、洋式便器の普及とともに発展していきました。
洋式トイレは座って用を足します。
夏場はよいのですが、冬場は冷たい思いをした方も多いことでしょう。
ですから、便座にかぶせるカバーも普及したのです。
しかし、トイレは汚れがつきやすいですから、カバーが不潔になりがち。
そこで、電気で便座を温める装置が開発されました。
その後、より清潔にトイレを使えるように温水洗浄機能がつき、現在の温水洗浄便座の形になったのです。

1-3.温水洗浄便座の進化

温水洗浄便座は、一見すると機能も効果も進化しつくしたように見えます。
しかし、毎年のように「より少ない水量と電気代」で便座を温め、体を清潔にできるような製品が開発されているのです。
このあたりは、冷蔵庫や洗濯機といった家電と同じでしょう。
また、人が近づくと自動的に便座が開閉したり、使用時にだけ通電して便座が温まったりする機能を備えている温水洗浄便座も発売されています。つまり、新しい製品の方がより便利に光熱費が安く使用できるのです。

2.温水洗浄便座の人気機種とは?

比較サイト「価格.com」などによると、温水洗浄便座の機種は「節水」と「節電」が大きな機種ほど人気が高くなっています。
トイレは1日何度も使うもの。
特に、家族が多ければ光熱費や水道代もバカになりません。
また、高齢者の場合は自動でふたが開閉する機能や汚れにくい素材、消臭効果などがついていると掃除もそれほど必要なく、使いやすいでしょう。
前項で、温水便座のメーカーとしてTOTOとLinuxをご紹介しましたが、現在人気のメーカーの中にはパナソニックや東芝もあります。
温水洗浄便座は基本的にどんな便器にでも取りつけられるため、TOTOの便器にパナソニックの温水洗浄便座を取りつけることも可能です。ですから、メーカーはそれほど気にせず、欲しい機能がついたものを買いましょう。
なお、温水洗浄便座は1万円台~3万円台が平均価格です。
最新型のものほど高価ですが、型落ち品などが安く手に入ることもあるでしょう。
ホームセンター、家電量販店のほか、インターネット通販などでも購入できます。

3.温水洗浄便座の取り付け方

この項では、温水洗浄便座の取り付け方をご紹介します。
自分でやっても業者に依頼してもよいですが、それぞれメリット・デメリットがあるのです。

3-1.自分で取りつける方法

温水洗浄便座は、ドライバーやレンチがあれば自分で取りつけられます。
ドライバーは100円ショップでも手に入りますし、レンチは便座に付随しているものが多いのです。
取り付け方は、インターネット上で動画が公開されていますし、説明書も入っています。
ですから、そのとおりにやれば問題なくできるでしょう。
基本はドライバーやレンチでネジを開けたり閉めたりするだけです。
ただし、しめ方が緩かったりするとうまく設置できなかったり水漏れが起こったりします。
そのため、高齢者には難しいかもしれません。
また、外した古い便座の後始末に困ることもあるでしょう。

3-2.業者に依頼する方法

温水洗浄便座を買ったときに、業者に設置を依頼することができます。
おおよそ数千円で設置してもらえるでしょう。
プロの手できれいに設置してくれますし、問題も起こりにくいですが、混んでいるときはまたされたりすることもあるのです。
また、インターネット通販を利用すると、業者が利用できないこともあります。

4.温水洗浄便座の故障と寿命

この項では、温水洗浄便座のよくあるトラブルと寿命についてご紹介します。
故障を早めに見抜かないと、生活が不便になることもあるでしょう。

4-1.便座が温まらない

電気系統の故障です。
温水洗浄便座は電気で便座を温めていますが、コードが劣化したり回線の中に水分が多量に入りこんだりすると故障してしまいます。
コードの劣化はなかなか気づきにくいので、ある日突然壊れることもあるでしょう。

4-2.洗浄ができない

便座のトラブルと並んで多いのが、水流が出ない、もしくはウォシュレット機能が出てこないといったものです。
これは、モーターの故障などが多いでしょう。
ウォシュレット部分を取り換えたりすれば直ることもあります。
また、ウォシュレット部分に尿石が固まってしまうと、詰まってしまうこともあるでしょう。
そのため、定期的に掃除をしてください。

4-3.便座が割れた

便器自体は陶器でできていますが、便座はプラスチックです。
また、経年とともに便座を止めているネジが緩み、便座がずれることもあります。
すると、力のかけ方によって簡単に割れてしまうこともあるのです。
便座が割れると、特に女性は用を足せません。
また、接着剤などでつなぎ合わせることもできないので、交換になります。

4-4.水漏れする

温水洗浄便座のどこかが割れたりひびが入ったりすれば、水漏れします。
これも、寿命を迎えるころによく起こりがちな現象です。

4-5.温水便座の寿命はどのくらい?

温水洗浄便座の寿命はだいたい5年~15年といわれています。
ずいぶん幅がありますが、これは、使う頻度によるのです。1
人暮らしの場合と、複数人家族がいる場合では、やはり寿命が変わってくるでしょう。
また、多機能な製品ほど壊れやすくなります。
さらに、古い製品ですと20年以上持つものもありますが、やはり10年を過ぎると買い替えた方が光熱費、水道代とともに節約になるでしょう。ですから、10年を過ぎたら何も問題がなくても買い替えを検討してください。

4-6.温水洗浄便座が壊れたり故障したりしたら?

温水洗浄便座が壊れたり故障したりしたら、説明書に書いてある業者に連絡しましょう。
また、そのようなものがないという場合は、地元の「水道工事会社」に連絡してください。
水が流れて止まらないという場合は、止水栓を使えば水が止まります。
ただし、トイレも使えなくなるので気をつけましょう。
修理代は故障内容によってまちまちですが、ひどく壊れていたり製造後5年以上たったりした製品は、買い替えを勧められることが多いのです。
交換費用は製品代に工事費を上乗せしたもので、おおよそ3万円~5万円くらいでしょう。

5.よくある質問

Q 借家でも温水洗浄便座をつけても大丈夫?

A 取り外しできるものですから大丈夫です。
ただし、取り外した便座は捨てずに退去時に元に戻しましょう。

Q 温水洗浄便座を長持ちさせるには?

A 丁寧に使いましょう。男性は小用を足すときに便座を乱暴に上げ下げしないことです。
また、ボタンを何度も強く押したり、いくつものボタンを同時に押したりなどもやめてください。

Q 普段のお手入れ方法は?

A 温水洗浄便座全体はプラスチックでできていますので、トイレの洗剤でさっと拭けば汚れが落ちます。
細かい隙間に尿石などがたまると臭いの原因になりますので、細い棒状のもので掃除をしましょう。
ウォシュレット部分は定期的に拭いてあげてください。
基本的には、普通のトイレ掃除と変わりありません。

Q やってはいけないことは?

A 温水洗浄便座は、電気で便座を温めています。つまり、電気あんかと仕組みは一緒です。ですから、カバーなどをかけてはいけません。
また、子どもでも便座の上に立ち上がらないようにしましょう。割れてしまいます。

Q 買い替えのタイミングの目安は?

A 10年使ったら買い替えを検討しましょう。光熱費が安い製品が出ています。

まとめ

いかがでしたか?今回は温水洗浄便座の仕組みや機能取り換え方などをご紹介しました。
素人でも取り換えられるものですから、調子が悪くなったらできるだけ早く取り換えましょう。
壊れてしまうと新しいものを設置するまでトイレが使えません。