風呂で寝る危険性・デメリットとは?風呂で寝ないようにする対策

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お風呂の時間は心身ともにリラックスできる大切な時間です。
しかし、疲れからか入浴中に寝てしまうと、死に至る事故につながりかねません。
実際、入浴中の睡眠による死亡事故が起きています。
安全に入浴するためにも、風呂で寝る危険性やデメリット、風呂で寝てしまうことを防ぐ対策、安全な入浴法について把握しましょう。
風呂で寝る危険性を知りたい、入浴中に寝てしまうことがある人は、ぜひ参考にしてください。
そして、安全な方法で入浴していきましょう。

  1. 風呂で寝る危険性・デメリット
  2. 風呂で寝てしまうことを防ぐ対策
  3. 安全な入浴法
  4. まとめ

1.風呂で寝る危険性・デメリット

風呂で寝る行為は非常に危ないことです。
睡眠不足が続き、疲れがたまっていると温かい風呂は催眠効果をもたらすでしょう。
しかし、自分で注意しながら入浴しなければなりません。
そこで、風呂で寝る危険性・デメリットについて詳しく説明します。

1‐1.血圧の変化による意識障害

家の中でも風呂場で起きる事故は非常に多いです。
基本的に、温かい風呂に入ると血圧が上昇します。
今まで寒いところにいたのならなおさら、血圧が急上昇するでしょう。
しかし、ある程度入浴していると上昇した血圧が下がります。
実は、短時間における血圧の変化が命危険をもたらすのです。
短時間で起こる血圧の変化は、体に大きな負担をかけてしまいます。
特に、低血圧で貧血をよく起こす人ほど、意識障害になりやすいです。
軽い症状のめまいが起きたり、ひどい人は気絶したりと危ない状態になります。
湯船の中で気絶すれば溺れるでしょう。注意しながら入浴しなければなりません。

1‐2.心臓に大きな負担がかかる

長風呂が大好きという人はたくさんいるでしょう。
しかし、長風呂は内臓に大きな負担をかけてしまいます。
風呂の中で寝ると長風呂になるはずです。
いつの間にか寝てしまい、長時間体が湯船につかっている状態になります。
基本的に、人間にとってちょうどいい入浴時間は「15分」です。
15分以上つかっていては、血圧の降下が激しく体温が上昇します。
心臓などの内臓がダメージを受け、白血球の数が少なくなるのです。
結果、免疫力が低下して疲れやすい体質になるでしょう。
入浴の仕方によっては体が不健康になってしまいます。
特に、抵抗力の弱い高齢者や子どもは注意しておかなければなりません。

1‐3.脳に血液がたまってのぼせる

風呂に長時間つかっていると頭がくらくらするような「のぼせ」を感じるでしょう。
なぜのぼせるのかと言うと、入浴によって血液循環が活発になっているからです。
風呂に入ると血圧が高くなりますが、熱を持った体が発散しようとします。
血液循環が活発化して脳に血液が流れやすくなるのです。
もし、風呂で寝てしまえば脳にたくさんの血液がたまるでしょう。
のぼせを起こすと、頭痛やめまい、吐き気もやってきます。体全体がつらい状況になるので注意してください。
さらに、風呂で寝ると“脱水症状”を起こしがちです。
年々暑くなっている夏、脱水症状を起こす人が増えてきました。
風呂も蒸気や熱でこもっているため、体から水分がなくなります。
非常に危ない状態なので気をつけましょう。

2.風呂で寝てしまうことを防ぐ対策

2‐1.疲れて眠気があるときは入らない

風呂で寝てしまうことを防ぐ対策は、「疲れているとき、眠気があるときは入らないこと」です。
疲れているとき、風呂でリラックスしたい気持ちはわかります。
しかし、寝そうなときに風呂へ入るのはとても危険です。
自分ではしっかり気をつけていたとしても、風呂に入るとつい寝てしまった…という人はたくさんいます。
すごく疲れているときや睡眠不足が続いているときは、湯船につからないでください。湯船につかるのではなく、シャワーだけにしておきましょう。
シャワーだけなら風呂で寝る心配もありません。逆に、目が覚めてスッキリします。
1人暮らしならシャワーのほうが経済面もやさしいです。

2‐2.入浴中に工夫をする

もし、風呂に入って寝てしまいそうなときはすぐに湯船からあがりましょう。
「寝そうだな」と思ったときにすぐ行動することが大切です。
眠気がおそってきているときは、全身の力がなかなか出ないと思います。
風呂からあがるのも面倒に感じてしまいますが、何とか力をふりしぼって湯船からあがってください。
すぐあがらなければ、入浴中に眠ってしまいます。
風呂で寝てしまうのを防ぐには、自分の意志が大切になるでしょう。
また、風呂の中で音楽を聴く、マッサージをするなど工夫をするのも1つの方法です。
何か体を動かしておけば眠くなるのを防げます。
そして、風呂からあがるときはできるだけゆっくりと立ちあがってください。
いきなり動いてしまってはめまいが起きて倒れてしまいます。急にあがることでも血圧が急激に変化するので要注意です。

3.安全な入浴法

3‐1.適切な入浴温度と入浴時間

風呂で寝るような危険性を防ぐため、正しい入浴法を把握しておきましょう。
正しい入浴法のポイントは、「入浴温度」と「入浴時間」の2つです。
人それぞれ、自分にとって気持ちよく感じる温度があるでしょう。
熱風呂、ぬるい風呂など、温度設定はさまざまです。
人間にとって最適な入浴温度は“38度~41度”と言われています。
ほとんどの人が「少しぬるいかな…」と感じる温度でしょう。
しかし、ややぬるい温度のほうが体に健康的なのです。
42度以上は危険温度に入ります。
そして、38度~41度の温度で「15分間」入浴してください。
理想の入浴時間は15分ですが、もっと長く入りたい人は多いでしょう。
長風呂を好む人は、15分入浴→5分休憩→15分入浴など間に休憩をはさんでください。15分間以上入り続けることは危険です。

3‐2.入浴時の注意点

お酒を飲んだ後、風呂に入るのは非常に危険です。
意識がはっきりとしていない、眠気がおそってくる可能性が非常に高いので気をつけてください。
できるだけ、アルコールが入っているときの入浴は避けましょう。
眠気だけでなく、アルコールには血管を拡張するデメリットがあります。
血圧降下をうながしてしまうので要注意です。
そして、深夜や起床直後の入浴も控えてください。
昨夜入ることができなかったからと、朝風呂をする人は多いでしょう。
しかし、起床後2時間は入浴してはいけません。血圧の急激な変化によって倒れる恐れがあります。午前2時~の深夜帯もNGです。
快適な入浴をするためにも、注意すべきことはたくさんあります。
脱水症状を防ぐために、入浴前はコップ1杯の水をゆっくり飲むといいでしょう。
コップ1杯の水を飲むことで目も自然と覚めます。ちょっとした工夫が対策になるのです。

4.まとめ

風呂で寝る危険性とデメリット、風呂で寝てしまうことを防ぐ対策、安全な入浴法について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
風呂場での事故は増えています。疲れを癒やすために入浴する人はいますが、疲れがひどく眠気がある状態は控えてください。
風呂で寝ると体に大きな負荷をかけてしまいます。
湯船に顔がつかって溺れる事故も発生しているので要注意です。
安心して入浴するためにも、眠気があるときは入らないか、またはシャワーですませましょう。
また、入浴時間や入浴温度にも注意を払ってください。
特に、高血圧や高齢者は入浴に注意が必要です。
風呂は血圧が変化する場所なので対策をしっかり立ててから入浴しましょう。