これであなたも節約上手。一人暮らしのための実践的なガス代節約術

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節電意識の高まりもあって、電気代を節約している方は多いと思います。でも、ガス代の節約となると、どうでしょうか。思わず、「ウ~ン」と首をかし げていませんか?ガス代は、節約方法さえわかれば、意外と簡単に、かなりの金額を節約できます。節約のポイントとなる浴室とキッチンを中心に、実践的な節 約術を紹介しましょう。特に、一人暮らしや若い世代には、参考になると思います。ぜひ身につけて、節約上手になってください。

  1. ガス代節約は、ガスを知ることから
  2. 節約のための給湯器の使い方
  3. 実践的ガス代節約術「浴室編」
  4. 実践的ガス代節約術「キッチン編」
  5. まとめ(無駄を省き水道光熱費のベストミックスを)

1.ガス代節約は、ガスを知ることから

総務省の統計によると、一人暮らしの若者(34歳以下)の水道光熱費の平均は、2013年 は7,604円(1か月)となっています。また、別の調査では、一人暮らしの1か月の平均ガス代は、3,145円。年間にすれば4万円近くになります。ガ ス代を節約しない手はありません。
あなたのお住まいは、どんなガスが使われていますか?ガス代の節約は、まず、ガスを知ることから始めましょう。

1-1.ガスには都市ガスとプロパンガスがある

ガスには、都市ガスとプロパンガスがあります。都市ガスは、公共料金です。これに対して、プロパンガスは、事業者が自由に料金を決めることができます。このため、どうしても割高になってしまうのです。

1-2.どのガスでも節約はできる

こ れから引っ越しを考えている方がいらっしゃるならば、都市ガスのお住まいを選ぶのがガス代の節約になります。でも、プロパンガスのお住まいだからといっ て、悲観する必要はありません。料金が高いということは、見方を変えれば、努力しだいでより多くのガス代を節約できる。そういう意味でもあるのです。
以上の点を理解した上で、実践編に移ります。

2.節約のための給湯器の使い方

ガス代の節約には、給湯器のことを理解しておく必要があります。今まで知らなかったこともあるのでは?

2-1.給湯器のON/OFFはこまめに!

あなたは、給湯器のスイッチをつけっぱなしにしていませんか?実は、スイッチを入れておくだけで、ガス代はかかっています。そう、家電製品の待機電力と同じです。そうと知ってしまったら、もったいないと思いますよね?
使うときだけスイッチを入れる。こまめなON/OFF。これがガス代節約のコツの1つです。

2-2.設定温度を変える

お風呂とキッチンでは、必要なお湯の温度も変わってきます。お風呂だと42、3度くらいです。洗面所やキッチンで洗い物をするときには、そこまで必要ないでしょう。なのに、いつも設定温度を一定にしていませんか?
お風呂の温度に設定しておき、キッチンでは、わざわざ水で薄めて食器洗いをする。大いなるガスの無駄使いです。設定温度を変えるだけで、ガス代は節約できます。

3.実践的ガス代節約術「浴室編」

浴室は、おそらくガス代が一番かかっている場所でしょう。お風呂は、やっぱり毎日入りたいものですよね。だからこそ、1日1日の積み重ねが大切。節約効果は、とても大きくなるのです。

3-1.節約術は、むずかしくない

実践的といっても、節約術は、それほどむずかしいものではありません。むしろ、ひと言アドバイスされれば、すぐに納得するものばかりです。よく指摘される点を紹介しましょう。あとは行動に移すだけです。詳しく説明する必要もないので、メモ書き程度にします。

  • シャワーの無駄使いをしないように、節水型のシャワーヘッドにする。
  • シャワーを出しっぱなしにしない。使う時間を決める。
  • お湯の設定温度を低めにする。
  • バスタブに半分くらいお湯が入ったら、入浴を開始する。お湯の量は7、8分目くらいに。
  • バスタブにはフタをする。あるいは、保温シートで覆う。
  • 追い炊き機能は、できるだけ使わない。

3-2.入り方を工夫する

お風呂の入り方によっても、ガス代はかなり節約できます。単身赴任していた知人の場合を見てください。「それはちょっと」と思われるかもしれませんが、部分的には参考になるでしょう。次のような手順で入浴していたようです。

入 浴前にジョギングで汗をかく⇒帰宅したら浴槽にお湯を入れ始め、同時に浴槽の中に入る⇒浴槽の中に入れていたシャワーの水が温かくなったら、浴槽の外に出 て簡単に汗を流し、再び浴槽に入る⇒バスタブから洗い場に頭だけを出し、髪を洗う⇒シャンプーの泡を流し終わったら、頭を浴槽の内側に戻す⇒シャワーのお 湯を全身にかけながら、少し温まる⇒洗い場に出て全身と髪をきれいに洗う⇒浴槽に戻り温まる⇒最後に、浴槽の中に立ちシャワーのお湯をかける⇒浴槽を出て 入浴は終わり。時間は、長いときで約15分。冬でも気にならなかったそうです。

いかがでしょうか?浴槽への給湯は途中で止め、シャワーはほとんどが浴槽内。水道の節約にもなったでしょう。結局、浴槽内に半分もお湯が入らないうちに、入浴は終わっていたそうです。ご自分でいいと思う部分を取り入れ、自分なり工夫で応用編を考えてはどうでしょうか。

3-3.女性に優しいアイデア商品

上記の入浴法は、衛生面を考えると、抵抗があるという方もいらっしゃると思います。特に女性は、気になるのではないでしょうか。そんな女性にお薦めしたいグッズがあります。
それは、湯沸かし機能を備えた自動保温機です。浴槽に浮かべておくだけで、簡単にお湯が沸かせ、お好みの温度に設定できます。マイナスイオン効果や、温浴・温熱効果を高める機能もあり、リラックスできるのではないでしょうか。
24時間、いつでもお好きな時間にお風呂を楽しめます。それでいて、電気代は1日わずか約90円。しかも、汚れや臭いを除去する装置もあるので、お湯の入れ替えは、3日から7日に1回。ガス代・水道代は大助かりです。
メーカーによると、毎日、お湯を沸かすのに比べた場合、上下水道と燃料代の年間節約額は、約6~7万円。追い炊きなどを加えると、約10万円も節約できるそうです。
値段は数万円。お湯を沸かすのに時間がかかるというのがやや難点のようです。でも、検討する余地は、十分にあるのではないでしょうか。一人暮らしの女性や追い炊き機能がないお風呂に最適です。

4.実践的ガス代節約術「キッチン編」

浴室に次いでガスを消費するのがキッチンです。お湯の使い方、料理のしかたを工夫するだけで、かなりの節約になります。一人暮らしの場合、特に効果的な節約術です。コツコツと、毎日、根気よく。小さな改善を続けていけば、大きな節約となって実を結ぶでしょう。

4-1.強火よりも中火が経済的

キッチンでガス代がかかる場所といえば、ガスコンロですね。調理の際に、いつも強火にしていませんか?
ガスを効率よく使い、ガス代を節約するなら、強火ではなく中火です。お鍋をコンロにかけたとき、鍋底からガスの炎がはみ出していることがよくあります。こ れではガスの無駄使いです。一人暮らしだと、鍋はそんなに大きくないと思います。鍋からはみ出さないように火力を調整し、上手に調理してガス代を節約しま しょう。
余熱を利用するのも、上手な節約法です。

4-2.ぬれた鍋は使わない

お鍋を洗ったあと、外側がまだぬれているのに、そのままコンロの火にかける。これも、ガスの無駄使いになります。火にかけるときは、必ず水を拭き取ること!一説には、これだけでガスの量が数%ほど節約できるそうです。実践する価値は、十分にあります。

4-3.食器洗いにお湯は使わない。

い つも給湯器のスイッチをONにしたまま、何気なく蛇口から水を出していませんか?蛇口のレバーを操作して水を流したとき、給湯器の操作パネルを見てくださ い。自分では、水を流しているつもりでも、ガスが燃焼しているマークがついていることも。当然、ガス代がかかります。夏は、スイッチOFFを徹底しましょ う。
冬はどうでしょうか。最低でも、設定温度を下げてください。蛇口レバーでの温度調整はノー。できたら、冬でもスイッチOFFにしたいものです。洗い物をするときには、専用のゴム手袋を使うと、水の冷たさをあまり感じません。節約には、それくらいの徹底が必要です。

4-4.食生活を改善する

ガ スをあまり使わない食生活。そういう意味での改善です。究極的にはガスを使わないことですが、さすがにそれは無理でしょう。でも、なるべくガスを使わない 食事メニューにする努力は、できるはずです。一人暮らしだと、何でも自分で決められるので、本人さえやる気になればできます。
加熱しないで食べることができるなら一番ですし、ガスを大量に使う調理法をしないのも効果的です。たとえば、じっくり煮込む料理より、サッと炒(いた)め てできる料理。自宅でできない料理は、スーパーや総菜屋さんで買う。それに、たまに外食をすれば、息抜きにもなります。
ただし、偏食になると、体によくありません。健康面を考えて、バランスよい食事を心がけてください。

5.まとめ(無駄を省き光熱費のベストミックスを)

一人暮らしをイメージしながら、ガス代の節約術を紹介しました。ご自分でできることから実践していただきたいものです。

  1. 住まいのガスを知ろう
  2. 給湯器の使い方
  3. 実践的節約術「浴室編」
  4. 実践的節約術「キッチン編」
  5. まとめ(無駄を省き光熱費のベストミックスを)

シャ ワーの水は、熱くなるまで流しっぱなし。キッチンで蛇口から水を流しながらの食器洗い。私たちの生活には、無駄がいくつもありそうです。冷たいときのシャ ワーの水は、浴槽に入れておくか、洗面器に入れて洗顔に使えるでしょう。食器洗いならば、少し大きな容器に水をためて洗えばいい。水道料金の節約になりま す。
ガス代の節約が今回のテーマですが、いくらガス代が節約できても、電気代や水道代が上がっては意味がありません。ガス、電気、水道をベストミックスし、水道光熱費全体で節約につなげる。そのためのガス代節約術だと、ぜひ意識してほしいものです。