ウォシュレットの設置をプロに依頼するべき理由は? 費用や注意点も

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「ウォシュレットは自分で設置できるのか?」「業者に依頼した場合の費用は?」とお悩みではありませんか? ウォシュレットがある生活が当たり前になると、故障して使えなくなったときなどに大変不便を感じるものです。そんなとき、新しいウォシュレットの設置を自分でするかプロに依頼するか、迷う人は多いでしょう。この記事では、ウォシュレットを自分で設置する方法や業者に依頼するメリットなどを詳しくご紹介します。

  1. ウォシュレットを設置する前に知っておくべきこと
  2. ウォシュレット選びのポイントと注意点
  3. ウォシュレットの設置方法
  4. ウォシュレットの設置に関するよくある質問

この記事を読むことで、ウォシュレットの種類や選び方・設置を業者に依頼した場合の費用などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。


1.ウォシュレットを設置する前に知っておくべきこと

まずは、ウォシュレットの種類や機能・サイズ・設置できる環境などをまとめました。

1-1.ウォシュレットの種類と機能

ウォシュレットには、リモコンが壁に付いているタイプとトイレ本体に付いているタイプがあります。そのほかにも、お湯を出す方式によって2つの種類があり、一般的なのは貯湯式のウォシュレットです。ウォシュレット内に貯湯タンクが内蔵されており、設定温度まで加熱した温水が吐水される仕組みになっています。もう1つは瞬間式のウォシュレットで、温水ヒーターを使って瞬間的に加熱をする仕組みです。
ウォシュレットには一般的に、以下のような機能が搭載されています。

  • 汚れを付きにくくする機能
  • 掃除をしやすくする機能
  • 温風乾燥機能
  • 自動でトイレを流す機能
  • 自動で便フタが開閉する機能

1-2.価格は1万~10万以上まで幅広い

ウォシュレットのメーカーには、TOTOやLIXIL・パナソニックなどがあります。ウォシュレット本体の価格は1万円程度のものから10万円以上するものまであり、多彩な機能が付いているものほど高価です。たとえば、パナソニックのベーシックタイプである「ビューティー・トワレ」は定価14,800円~、TOTOのハイグレードタイプである「アプリコット」だと定価68,200円~となっています。もちろん、同じ予算でもメーカーや機種によってさまざまな機能が付いたウォシュレットがあるため、自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。

1-3.便器のサイズを確認しよう

ウォシュレットを選ぶ前に、便器のサイズを確認しなければなりません。通常、トイレの便器にはレギュラータイプと大型のエロンゲートタイプの2種類があり、サイズに合ったウォシュレットを選ぶことが必要です。最近はどちらのタイプにも対応可能な兼用タイプが主流になってきていますが、兼用タイプを選ぶと便器にぴったり取り付けられない場合もあります。そのため、購入前にきちんとサイズを測っておきましょう。

1-4.トイレ内のスペースやコンセントの場所も確認する

ウォシュレットを取り付けるためには、トイレ内に十分なスペースが必要です。ウォシュレットを取り付けたことで便器周りのスペースが狭くなり、不都合が起こらないかどうかをしっかり確認しておきましょう。また、トイレ内に電源コンセントがあるかどうかも確認してください。特に、コンセントが便器から離れた場所にある場合、コードが届くかどうかも注意が必要です。

1-5.取り付け不可能な場合もある

ウォシュレットの取り付けができない場合もあるため、注意が必要です。たとえば、トイレ内に電源コンセントがない賃貸物件や、便器が古いタイプでウォシュレット本体を便座に固定できない場合などは、簡単に取り付けができません。また、トイレの形状によってはウォシュレットの取り付けが不可能なものや、専用金具が必要になる場合もあるため、事前に確認が必要です。

2.ウォシュレット選びのポイントと注意点

ウォシュレットを選ぶ際のポイントや知っておくべき注意点をご紹介しましょう。

2-1.初期費用が安い貯湯式か省エネ高性能の瞬間式か

まずは、お湯を出す方式について詳しく知っておきましょう。貯湯式のメリットは、瞬間式より製品価格が安いことです。価格は安くても便利な機能が付いているため、貯湯式を選ぶ人が多くなっています。ただし、24時間保温しておくため、電気代が高くなること・続けて使用すると湯切れの心配があることなどがデメリットです。一方の瞬間式は貯湯式に比べると年間の電気代が安く済むこと・便利な機能が豊富なことなどがメリットですが、製品本体の価格が高いというデメリットがあります。

2-2.機能で選ぶ

ウォシュレットはメーカーや機種によってさまざまな機能が搭載されているため、機能で選ぶことも大切です。たとえば、節電機能や節水機能・タイマー機能など、省エネを重視した機能や、温風乾燥機能やオート脱臭機能など、快適さを実現した機能などがあります。そのほかにも、ノズルの自動洗浄機能や便フタの自動開閉機能など、清潔さや便利さを重視した機能もあるため、自分や家族がどんな機能を求めているか、よく考えてから選ぶとよいでしょう。

2-3.価格で選ぶ

予算と相談してウォシュレットを選ぶことも大切でしょう。前述したように、ウォシュレットの価格は幅広いのが特徴です。価格を左右するのはやはり機能なので、自分が欲しいと思う機能が付いているものはいくらぐらいするのか、事前に調べておく必要があります。

2-4.色選びにも注意が必要

ウォシュレットの色にも注意が必要です。トイレの色合いと合わないものを選んでしまうと違和感が出たりバランスが悪くなったりしてしまうため、できるだけ同じ色のウォシュレットを選ぶようにしましょう。特に、トイレとウォシュレットのメーカーが異なる場合は、色合いに微妙な違いが出てしまう可能性があります。できるだけ似た色を選ぶようにしてください。

3.ウォシュレットの設置方法

ウォシュレットの設置方法について、自分で行う方法と業者に依頼する場合についてご紹介しましょう。

3-1.自分で設置することは可能

ウォシュレットの設置は自分で行うことも可能です。取扱説明書にも自分で設置する場合の手順が記載されているため、DIY作業に慣れている人であれば比較的簡単に取り付けられるでしょう。自分で設置する場合の一般的な流れは、以下のとおりです。

  1. 水道の元栓を閉める
  2. 止水栓を閉める
  3. ナットを緩め、給水管を取り外す
  4. 止水栓に分岐金具を取り付ける
  5. フレキシブル管を取り付ける
  6. 既存の便座を外す
  7. ベースプレートをネジで固定する
  8. ウォシュレットをベースプレートに差し込み、取り付ける
  9. 止水栓の分岐金具に給水ホースを接続する
  10. 電源を入れ、試運転をする

3-2.自分で交換するとトラブルも多い

DIYでウォシュレットを設置することは可能ですが、トラブルが発生するケースも多いため、十分注意しなければなりません。特に多いのが、水道の元栓の閉め忘れによってトイレが水浸しになってしまうトラブルです。また、既存の部品が劣化していると自分では取り外すことができない場合もあります。無理やり外そうとして部品やトイレ自体を破損させてしまい、結局は業者に依頼して大がかりな工事が必要になってしまったというケースも珍しくないのです。

3-3.安全で確実に設置したいなら業者へ依頼を

ウォシュレットの設置に不安がある人は、プロの業者へ依頼するのが一番です。安全かつ確実に設置してもらえるため、検討してみるとよいでしょう。もちろん費用はかかりますが、自分で設置して失敗した場合のことを考えると、最初からプロに依頼したほうがお得な可能性もあります。業者に依頼した場合の費用は1万円前後の場合がほとんどです。本体価格と合わせて検討してみるとよいでしょう。

3-4.設置業者選びのポイント

ウォシュレットの設置を業者に依頼する場合、業者選びは以下のポイントを参考にして行うとよいでしょう。

  • 豊富な実績があるか
  • 無料見積もりを受け付けているか
  • ウォシュレットの選び方についても相談に乗ってくれるか
  • スピーディーに対応してくれるか
  • 長期無料工事保証などのアフターサービスが充実しているか

3-5.設置の依頼と工事の流れ

住宅設備の販売と設置を行っている「環境ネットショップ」では、以下のような流れで設置工事を依頼できます。

  1. ホームページの無料見積もりフォームから申し込み
  2. 業者による現地調査
  3. 工事内容の確認・正式見積もり
  4. 発注
  5. 設置工事
  6. 代金の支払い

4.ウォシュレットの設置に関するよくある質問

「ウォシュレットを設置したい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.ウォシュレットの寿命はどのくらいですか?
A.使用頻度によって差が出ますが、一般的には7~10年といわれています。

Q.取り外したウォシュレットは何ゴミに出せばよいでしょうか?
A.自治体によって捨て方は異なりますが、粗大ゴミとして回収している自治体が多くなっています。小型家電としてリサイクルしている自治体もあるため、事前に確認してください。

Q.止水栓の位置の関係で給水ホースが届かない場合、どうすればよいですか?
A.別売りの給水ホースを購入する必要があります。長さによって価格は異なりますが、1,000~2,000円程度で購入可能です。

Q.ウォシュレットが壊れてしまいました。修理か交換で迷ったときはどう判断すればよいでしょうか?
A.修理に必要な部品をメーカーが保有しているかどうかが、判断基準になります。ウォシュレットの場合、メーカーの部品保有期間は製造打ち切りから6年です。部品がない場合は修理が難しいため、交換が必要になるでしょう。

Q.壊れたウォシュレットを使い続けるとどうなりますか?
A.発火や感電によって重大な事故を引き起こす恐れがあるでしょう。故障に気付いたらすぐ使用をやめ、電源を抜いて止水栓を閉めてください。

まとめ

いかがでしたか? ウォシュレットの選び方や設置方法について詳しくご紹介しました。ウォシュレットを自分で設置するかプロに依頼するか迷う人は多いと思います。自分で設置する場合の注意点やプロに依頼するメリット・費用などを把握し、ベストな方法を選択しましょう。ぜひこの記事を参考にして、検討してみてください。