薄毛の原因は頭皮の汚れ?正しい洗い方とは?

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最近は、男性だけでなく女性も薄毛に悩んでいる方が多いそうです。
薄毛になってしまう理由はさまざまですが、間違った頭皮の洗い方も髪の毛が抜ける原因になります。
そこで、今回は正しい頭皮の洗い方についてご説明しましょう。
頭皮を正しく洗えば、薄毛を防ぐことも可能です。
高いシャンプーや育毛剤を使うよりも効果的でしょう。
最近何だか抜け毛が増えてきたという人や髪の毛がいたんできたような気がするという方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

目次

  1. 薄毛の原因は頭皮の汚れ?
  2. 本当に正しい頭皮の洗い方とは?
  3. こんな症状が出たら気をつけよう
  4. おわりに

1.薄毛の原因は頭皮の汚れ?

頭皮は、背中と同じように目が届きにくい場所です。
そのため、正しく洗えているかどうか、確認が難しいでしょう。
フケや臭いを指摘されたり抜け毛が増えたりして、初めて「頭皮の汚れが落ちていないかも」と気づく人もいます。
また、毎日シャンプーをしているのに頭皮が臭ったりすぐにフケが出たりする人は、毛穴に汚れがつまっている可能性もあるのです。
頭皮には、毛髪が生える毛穴が無数に開いています。
この毛穴に皮脂をはじめとする汚れがつまってしまうと、フケや臭いが出やすくなり、毛髪も抜けやすくなるのです。
つまり、頭皮を清潔にたもつことが薄毛の予防にもなるでしょう。

2.本当に正しい頭皮の洗い方とは?

皆さんはどうやって頭を洗っていますか?
この項では、正しい頭皮の洗い方をご説明しましょう。
ただ単にシャンプーをつけて洗えばよい、というわけではありません。

2-1.浴室内で毛穴を十分に開かせよう

入浴すると、まず体や頭を洗ってから浴槽につかる人も多いでしょう。
しかし、浴室に入ってすぐは、毛穴が閉じています。
ですから、まずは湯船につかって体を温めましょう。
皮膚が温まれば、毛穴が開いていきます。
つまり、毛穴につまった汚れが落ちやすくなるのです。
時間がないという場合は、頭皮に5分ほど41度前後のお湯をかけ続けましょう。
あまり熱くしないように。
そうすれば、頭皮が温まって毛穴が開きやすくなります。

2-2.シャンプーは手のひらで泡立ててからのせる

肌の汚れを落とすクレンジングも、洗顔料を泡立ててから使います。
シャンプーも同じです。
容器から出したシャンプーをそのまま髪につけるのではなく、必ず泡立ててから使いましょう。
シャンプーの量は多くても500円玉くらいで十分です。
泡立たないからと大目につけると、洗い残しの原因になります。

2-3.頭皮に直接シャンプーをつけて、指の腹でマッサージをする

泡立ったシャンプーは髪をかき上げるようにして、直接頭皮につけます。
そして、指の腹で指圧するように頭皮を洗いましょう。
頭皮全体を前後左右にマッサージをするようにして洗います。
そうすれば、血行も促進されて毛根へ栄養分が生きやすくなるでしょう。
ただし、決して爪を立ててはいけません。
頭皮は髪の毛がある分、ほかの皮膚よりも弱いです。
爪を立てると傷がついて血が出ることもあるでしょう。
頭皮のいたみは、そのまま髪のいたみにつながります。

2-4.お湯を入念にかけて洗い流す

シャンプーが残っていると、毛穴の汚れになります。
時間をかけてシャンプーを頭皮から洗い流しましょう。
特に、ロングヘア―の方は髪の毛ばかりに気を取られて頭皮がおろそかになりがち。
気になる場合はお湯を止めて、頭皮全体を確認しましょう。

2-5.トリートメントは毛先だけ行う

いたんだ髪の毛を修復するトリートメントを、定期的に使っている人も多いでしょう。
しかし、これは頭皮にとってはよくありません。
せっかくきれいに洗った頭皮に汚れの素(もと)になるものをつけないように、トリートメントは毛先だけつけましょう。

2-6.優しく頭皮をふいて乾かす

浴室から出たら、頭皮を優しくふいて乾かしましょう。
このときも、ドライヤーを当てながら頭皮をマッサージすると効果的です。
ただし、あまりドライヤーを頭皮に近づけすぎるとヤケドします。
気をつけてください。

3.こんな症状が出たら気をつけよう

頭皮や髪を洗わないと、フケや皮脂で髪が汚れたりべたついたりします。
しかし、毎日髪を洗っているのに、これからご紹介する症状が出た場合は要注意です。
場合によっては病院に行きましょう。

3-1.シャンプーをしたばかりなのに、フケがたくさん出る

シャンプーを毎日行っているのに、フケがたくさん出るという場合は皮膚が乾燥している証拠です。
もしかしたら、シャンプーが合っていないかもしれません。
シャンプーには、界面活性剤という汚れを落とすのに必要な物質が入っています。
しかし、この界面活性剤は脱脂性もあるため、人によっては皮膚の保水力まで奪われてしまうのです。
つまり、洗剤による皮膚の手荒れと同じ症状になっているかもしれません。
毎日シャンプーをしているのに急に細かいフケがいっぱい出てきたという場合は、シャンプーを持参して皮膚科を受診しましょう。

3-2.シャンプーをしたばかりなのに髪がべっとりする

逆に、洗ったばかりなのに髪の毛がべたべたしたり頭皮に白い脂のようなものがたまっていたりする場合は、生活習慣の乱れや男性ホルモンの過剰な分泌が考えられます。
男性ホルモンの分泌が盛んになると、皮膚に含まれている皮脂の分泌が過剰になっているためでもあるのです。
ストレスや食生活の偏りなどが原因のことが多いでしょう。
男性の場合は、加齢で皮脂の分泌が増えて薄毛になっていくというパターンがあります。
ひどい場合は、一度皮膚科を受診してください。
また、食生活を見直しストレスの少ない生活を心がけましょう。
揚げ物などをたくさん食べすぎると、栄養バランスが崩れがちです。

3-3.頭皮が異常にかゆい

頭皮が異常にかゆくがまんできないという場合は、毛じらみが疑われます。
毛じらみは学童期の子どもがいる家庭に発生しやすく、ときおり大流行(だいりゅうこう)することもあるのです。
大人でも、スポーツクラブや銭湯などのタオルから感染する場合があります。
目の細かいくしで髪をとかして、白いものがポロポロと落ちてきたら、間違いないでしょう。
専用のシャンプーを使えばすぐに治せます。
家族で感染している場合は、すぐに寝具やバスタオルを消毒し、共有しないように気をつけてください。
また、頭皮が乾燥してもかゆみを感じます。
前述したように、フケがたくさん出てかゆいという場合は、頭皮の乾燥が原因の可能性が高いでしょう。
一度、皮膚科を受診してみましょう。

4.おわりに

いかがでしたか?
今回は薄毛に悩む人向け、正しい頭皮の洗い方についてご説明しました。
まとめると

  • 頭皮は洗い方が不十分だと、皮脂や汚れが毛穴につまりやすい。
  • 毛穴がつまると薄毛の原因になる・頭皮は爪を立てず、シャンプーを泡立てて念入りにマッサージするように洗う。
  • 洗ったばかりなのにフケが出たり髪がべたついたりしたら皮膚科を受診しよう。

ということです。
今は、いろいろなシャンプーや育毛剤が出ています。
薄毛が気になりだすと、手当たりしだいに試してみる方もいるでしょう。
しかしその結果、かえって頭皮をいためてしまう場合もあります。
シャンプーを変えるときは、慎重に行いましょう。
最初はシャンプーだけで試してみて、大丈夫なようならほかのヘアケア用品を加えていくと、異常が出たときに原因が分かりやすいです。
また、「フケくらいで病院へ行けない」という方もいますが、乾燥や脂漏(しろう)は立派な皮膚の異常になります。
そのままにしておいてはいけません。