髪を早く乾かす方法を紹介! ロングヘア―でも髪を素早く乾かすポイント

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ロングヘアーの人は髪を乾かすのにひと苦労ですよね。ショートよりも時間がかかってしまいます。しかし、きちんとコツをつかんでおけばロングヘア―でもスピーディーに髪を乾かすことができるのです。

そこで、素早く髪を乾かす方法や節電・時短のポイント、乾かした後のケアの仕方について説明します。ロングヘア―の乾かし方で悩んでいる人は、ぜひポイントをつかんでください。

  1. 素早く髪を乾かす方法
  2. 節電・時短のポイント
  3. 乾かした後のケアの仕方

1.素早く髪を乾かす方法

ロングヘア―はどうしても乾かすのに時間がかかってしまいます。時間がかかるほど、湯ざめしてしまうので注意しなければなりません。そこで、素早く髪を乾かす方法について説明します。

1‐1.頭に“タオル”をのせて乾かす

お風呂からあがった後、髪の毛をタオルで拭いて乾かす人が多いでしょう。髪の毛に直接ドライヤーの熱を当てるのも良いですが、おすすめは頭に“タオル”をのせることです。タオルをのせたまま乾かすと乾きやすくなります。

お風呂からあがった後、1度タオルで髪の毛についている水分をふきとってください。そして、タオルで髪の毛を覆いドライヤーを当てていきましょう。タオルをのせたままドライヤーを当てることで、サウナ状態になります。サウナ状態によって髪の毛についている水分が蒸発しやすくなるのです。タオルについた水分はドライヤーの熱で飛ばすことができます。より効率的にロングヘア―が乾くでしょう。

1‐2.表面ではなく“根元”から乾かしていく

髪を乾かすとき、あなたはどこから乾かしているでしょうか。今まで髪の毛の表面から乾かしていた人は改めなければなりません。より素早く乾かすには“根元”からドライヤーを当てることが1番です。髪の毛を根元から乾かすようにドライヤーを使ってください。表面から乾かしても内側が生乾きになってしまいます。生乾き状態では髪の毛が傷んでしまうので要注意です。

ロングヘア―の場合、髪の毛を下に垂らして根元から乾かすと効率的でしょう。また、仕上げとして冷風を当てるとロングヘア―がさらさらになります。熱気だけ髪に当ててしまえば、髪の毛の成長が止まるのです。熱風と冷風を上手に使ってくださいね。

1‐3.髪の毛を乾かす「場所」にも要注意

あなたは髪の毛をどこで乾かしているでしょうか。素早く髪を乾かすには“場所”も大きなポイントになります。たとえば、お風呂場に近い洗面所やバスルームなどは湿気が充満しているものです。湿気が充満しているところでは髪が乾きません。湿気が充満する場所よりもない場所のほうが、素早く乾かすことができます。

今まで洗面所・バスルームで髪を乾かしてきた人は場所を変えましょう。できれば、湿気の少ないリビングや寝室のほうが乾くスピードが非常に速いです。特に、冬場は空気が冷たくなっています。ロングヘア―の乾きが遅ければ遅いほど、風邪がひきやすくなるでしょう。風邪をひかないためにも乾きやすい場所でドライヤーを使ってください。

2.節電・時短のポイント

2‐1.タオルとティッシュを活用する

髪の毛の量が多く長いほどドライヤーの使用時間が増えます。ドライヤーの使用時間が長くなるとエネルギー消費もかかるものです。できるだけ消費量を抑えるため、節電効果が期待できる乾かし方をマスターしてください。

そこで、おすすめしたい乾かし方が「タオル」と「ティッシュ」の活用法です。お風呂からあがったとき、タオルとティッシュを使用して髪の毛の水分をふきとりましょう。ドライヤーを使う前に、タオルで地肌と根元についた水分をとってください。しかし、タオルでゴシゴシと髪の毛を拭いてはいけません。髪の毛が傷ついてしまいます。できるだけやさしく押さえながらふきとることが大切です。

また、ドライヤーを使う前にティッシュで毛先を軽く押さえてください。水分をしっかりとっておけば、ドライヤーの使用時間も短くなりますよ。

2‐2.マイクロファイバーのアイテムを活用する

最近、話題になっているのが“マイクロファイバーのアイテム”です。マイクロファイバーはとても吸収率が高くなっています。髪の毛に含んでいる水分が効率的に吸収できるのです。

タオルを利用して乾かす方法が面倒と思っている人は、マイクロファイバー素材を利用してください。マイクロファイバーのターバンを頭にまくだけでOKです。10分ほどまいたままにしておけば、髪の毛の水分をある程度吸収してくれるでしょう。そして、マイクロファイバーのターバンをはずしてドライヤーで乾かしてください。乾かす時間も短縮でき、節電にもなります。

3.乾かした後のケアの仕方

3-1.洗い流さないタイプのトリートメント・オイルを使う

髪の毛の乾かし方によって「美しい髪」は生まれます。ドライヤーの使い方はもちろんですが、乾かした後のケアも大切です。美しい髪を保つため、髪の毛を乾かした後は“洗い流さないタイプのトリートメント”を使ってください。洗い流さないタイプであれば、簡単に使うことができます。

また、寝ている間に成分が髪の毛の中に浸透するでしょう。髪の毛に必要な栄養素が浸透するため、ダメージの進行が防げます。洗い流さないトリートメントのほかに“オイル”も効果的です。オイルにもさまざまな種類があります。匂いや成分が異なるため、自分好みの種類を選びましょう。リラックスできる匂いであれば、快眠も促すことができます。

3-2.やさしくブラッシングする

シャンプー前、乾かすとき、乾かした後に大活躍するのが“ブラッシング”です。ブラッシングは髪の毛の美しさにかかわる大切なポイントになります。特に、シャンプー前と乾かした後は必ずブラッシングをしてください。シャンプー前のブラッシングは、髪の毛の中に入っているゴミをとり出すことができます。乾かした後は髪の毛をキレイに整えるために必要です。

また、ブラッシングをするときに使う“ブラシ”も大きなポイントになります。ブラシにはさまざまな種類があるでしょう。毎日ブラッシングするため、できるだけ“毛先がやわらかいもの”を使用してください。毛先が硬いブラシは頭皮にダメージを与えてしまいます。毛先がやわらかいブラシであれば、頭皮を傷つけることはありません。ナイロン製のブラシもやめておきましょう。ナイロン製のブラシは静電気が発生しやすくなります。髪の毛が絡まりやすくなるので要注意です。

まとめ

素早く髪を乾かす方法や節電・時短のポイント、給湯器・浴室乾燥機の選び方について説明しました。ロングヘア―の人はドライヤーの使用時間が長くなります。素早く髪を乾かすためにも、ポイントをつかんでください。素早く乾かすことができれば、節電効果も生まれます。

  • 頭に“タオル”をのせて乾かす
  • 表面ではなく“根元”から乾かす
  • 髪の毛を乾かす場所は湿気のないところ
  • タオルとティッシュを利用する
  • マイクロファイバーのアイテムを利用する
  • 洗い流さないタイプのトリートメントやオイルを使う
  • 丁寧にブラッシングをする

以上のポイントは要チェックです。

美しい髪を保つためには乾かした後のケアも必要になります。乾かした後は、洗い流さないタイプのトリートメント・オイルを活用しましょう。また、シャンプー前・後は丁寧にブラッシングをしてくださいね。