石油給湯器の交換時期とは? 耐用年数を知って故障前に買い替えよう!

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「蛇口をひねればお湯が出る」寒い季節にはなんとありがたいことでしょう。これは給湯器のおかげです。特に、石油給湯器はパワフルな上に経済的で、初期費用も安く済みます。最近はエコフィールという最新型の機器が発売され、燃料の節約がますます可能になりました。そんな石油給湯器ですが、あなたは寿命をご存じでしょうか? 石油給湯器が故障する前にはいくつかの症状を出します。急に故障してしまいお湯が使えなくなると大変です。そこで、故障前に修理や交換を行えるよう、寿命が近づいたときのサインについて解説していきます。

  1. 給湯器の耐用年数について知ろう
  2. 石油給湯器の耐用年数はどのくらい?
  3. 石油給湯器の寿命について
  4. 給湯器の選び方
  5. 給湯器の修理、交換について
  6. 給湯器修理、交換業者を選ぶポイント
  7. 石油給湯器に関するよくある質問

この記事を読むことで石油給湯器の故障を事前に察知して対処することができます。交換修理についても詳しくご紹介しますので、石油給湯器をお使いの方はぜひチェックしてください。


1.給湯器の耐用年数について知ろう

そもそも耐用年数とはどういう意味なのでしょうか? 給湯器の耐用年数について解説します。

1-1.耐用年数って何?

耐用年数とは、長期の使用に耐えらる年数のことです。給湯器を購入して繰り返し使用する中で「どのくらいの期間故障せずに利用できるか?」ということを意味します。

1-2.耐用年数に差が出る要因とは?

耐用年数はさまざまな要因で差が出ます。同じ製品でも使用環境や場所で異なるのです。差が出る要因を確認してみましょう。

1-2-1.設置場所

給湯器は設置場所で寿命が大きく左右されます。屋外に設置するものはさまざまな場面を想定して作られているのですが、それでも以下のような場合は寿命が早まるのです。

  • 屋内用を屋外に置く
  • 寒冷地
  • 塩害被害が多い場所
  • 給湯器の近くに壁や物置がある
  • 配管・排気カバーがない
  • 湿気が多くほこりが溜(た)まりやすい
  • 雨が吹き付ける

屋外設置の給湯器は防水加工されています。しかし、雨が激しく吹き付ける場所では、寿命に影響があるでしょう。塩害被害のある場所・寒冷地では専用の機器を取り付けなければなりません。通常の機器ではすぐに故障してしまうのです。また、給湯器本体の正面やサイドは60㎝以上開ける必要があります。吐き出した排気を給気口から吸い込み、機器内部を損傷する恐れがあるのです。排気カバーは排気の方向を変える道具ですが、寿命を延ばす効果もあります。

1-2-2.使用方法

”寒冷地用で一般的な機器を使用する””家庭用機器を業務用で使う”などの使用方法は、寿命を早める原因です。石油給湯器の場合、石油が完全になくなる前に補充しておかなければ、故障の原因になります。また、浴槽にある循環フィルターの掃除は定期的に行う必要があるでしょう。掃除を怠るとゴミや髪の毛が循環アダプターに入り込み故障の要因になるのです。

1-2-3.水質

給湯器は水質にも影響を受けます。たとえば、井戸水や地下水です。井戸水や地下水は自然の水で、一見すればキレイで水質もよく感じます。しかし、井戸水に含まれる異物が配管内に付着する恐れもあるのです。異物のために漏水し、耐久性を損なうこともあります。

1-2-4.入浴剤の使用

給湯器の配管は金属でできています。金属は入浴剤に含まれる硫黄や酸・塩分に弱く、劣化の原因になるのです。硫黄や酸を含む入浴剤をよく使う方は、給湯器の寿命を早めています。白く濁るタイプの入浴剤は追い焚(だ)きの際に成分が配管に沈殿し、大きなダメージを与えてしまうでしょう。使用する入浴剤の成分には十分気を付けなければなりません。

1-3.燃料によって違いはある?

給湯器に使われる燃料は以下の種類があります。

  • ガス:ガス給湯器
  • 石油:石油給湯器
  • 電気:電気温水器
  • 空気:エコキュート

それぞれメリットデメリットはありますが、燃料の違いでも耐用年数が変わります。ガス給湯器はガス、石油給湯器は灯油を使ってお湯を沸かす機器です。現在では、空気でお湯を沸かすエコキュートが一番耐用年数が長いと言われています。エコキュートの耐用年数は15年です。

2.石油給湯器の耐用年数はどのくらい?

それでは、いよいよ石油給湯器の耐用年数に迫っていきましょう。

2-1.石油給湯器ならではの特徴

石油給湯器は灯油でお湯を沸かす機器です。ヒーターと同じ灯油を使います。ガスより燃焼がパワフルで、寒い地域でも安定して給湯可能です。使いやすく機器もコンパクトですが、灯油を貯(た)めるタンクを設置する場所が必要になります。

2-2.ズバリ教えます!石油給湯器の耐用年数

石油給湯器の寿命は8年~10年が一般的です。ガス給湯器やエコキュートは15年と言われています。耐用年数がほかの燃料と比べると短いですが、初期費用が安く燃料代も節約できるところがメリットです。もちろん10年経過しても正常に作動している機器もたくさんあります。

2-2-1.石油給湯器の寿命が8年~10年と言われるワケ

給湯器の部品供給期限は、製造終了してから10年と言われています。製造終了から10年経過した給湯器は故障した際、修理部品があるとは限らないのです。修理すれば稼働するものも、部品がないことで交換するしか手がなくなります。ですから、寿命が10年程度と言われているのです。給湯器の寿命を早めるのも縮めるのも使用方法と環境によります。できるだけ長く使用するためにも、設置場所や使用方法を見直し、点検をしてもらいましょう。

3.石油給湯器の寿命について

石油給湯器の寿命が近づくとどのようなサインが出るのでしょうか? チェックしてみてください。

3-1.寿命が近づいたサインとは?

寿命が近づいた給湯器には以下のような症状が現れます。

3-1-1.給湯温度が不安定

お湯の温度や設定温度が不安定になるときは、寿命が近づいたサインです。”シャワーがぬるい”または”熱い”など、温度が一定でない場合は注意してください。

3-1-2.エラーが頻繁に出る

リモコンにエラーが頻繁に表示され”すぐに直る”などの症状を繰り返すときは、給湯器に何らかのトラブルが発生している可能性があります。

3-1-3.異音がする・音がうるさい

石油給湯器はほかの給湯器に比べてボイラーの音が大きいです。しかし、お湯を沸かしているときや着火の際に、爆発音や大きな音がする場合は、注意しましょう。

3-1-4.湯量が少ない

シャワーから出るお湯の量が少なくなったと感じるときは、給湯器の故障のサインです。

3-1-5.給湯器から煙が出る

給湯器内で不完全燃焼を起こしているときには煙が出ます。火災の恐れもありますから、使用は控えましょう。

3-1-6.お湯張りしたときのお湯の温度がおかしい

浴槽にお湯を張っても設定温度よりぬるく感じる、熱く感じる場合は寿命が近づいている可能性があります。故障してからでは遅いため、早めに修理や交換を依頼しましょう。

4.石油給湯器の選び方

石油給湯器ってカタログだけでは、どれを選んでいいかわかりませんよね。悩めば悩むほど面倒になってきます。そこで、給湯器の選び方をご紹介しましょう。

4-1.給湯器選び方のポイント

給湯器を選ぶ上で重視したいポイントは3つあります。以下をご覧ください。

4-1-1.設置形状について

給湯器は壁掛け型と地面やブロックに設置する型とに分かれます。屋外壁掛け型は戸建て住宅に取り付けされていることが多いです。給湯器の下から配管が出ているため、配管カバーを付けています。給湯器の側面から配管が出ているタイプは、地面やブロックに置くタイプです。寒冷地では凍結などを防ぐために、寒冷地用の屋内設置型を選びます。マンションではベランダの外壁に壁掛するタイプか、玄関外の扉の中に設置するタイプから選んでください。

4-1-2.給湯能力の違いについて

石油給湯器の能力はキロカロリーで表示されます。能力は家族構成や使い方で最適なものを選びましょう。3人~4人家族の場合、お風呂とキッチンで同時に給湯を使う可能性が高いです。2か所同時に使用しても耐えられる給湯能力の機種を選んでください。たとえば、4人家族の場合は4万キロタイプ、2人家族なら3万キロタイプが最適です。

4-1-3.給湯器の号数とは?マンションに向いているタイプは?

給湯器には号数というものがあります。号数は1分間に出る湯量を表示したものです。給湯器を選ぶときはお湯の使用状況を考え最適なサイズを選びましょう。以下を参考にしてください。

  • 16号:1~2人家族 ワンルームマンションに多い
  • 20号:2~3人家族 風呂とキッチンで同時に給湯を使用できる
  • 24号:4~5人家族 追い焚(だ)きや2カ所での給湯使用にも耐えられる大容量のタイプ

4-1-4.給湯器のタイプ別で選ぶ

石油給湯器には大きく分けて2つのタイプがあります。

  • 水道直圧式
    水道直圧式は水の勢いで給湯するタイプです。シャワーが快適に楽しめます。必要なときだけお湯が作れ、湯切れが起こりません。
     
  • 減圧式
    減圧式は減圧弁により水道の圧力を減圧するタイプです。2階に浴槽があるご家庭の場合、減圧式では追い焚(だ)きができません。この場合は高圧力型減圧弁を採用した、高圧力タイプを選びましょう。1階だけでしか給湯を使わず、水圧にこだわりのない家庭は価格の安い減圧式がおすすめです。

4-1-5.飲食店の場合

飲食店では使用時間も量も家庭用ではまかなえません。高い耐久性が求められます。業務量の給湯使用時間は家庭用の7~8倍です。パワーも比べものにならないので快適に営業するためにも業務用を選んでください。

4-1-6.省エネタイプについて

燃料の安さが魅力の石油給湯器にも省エネの”エコフィールタイプ”があります。エコフィールタイプは、熱効率がよく灯油使用料をカット、CO2排出量も13%削減することができるのです。機器自体の価格は高くなりますが、灯油の使用量を年間8000円も安く抑えることができます。CO2を削減できるので地球環境にも優しく、長い目で見るとお得です。

4-2.価格相場は?

給湯器の価格はメーカーやタイプによっても異なります。給湯能力や省エネ性、追い焚(だ)き・足し湯機能などにより大きく変わるのです。相場では追い焚(だ)きなし2人~4人用工事費込みで17万円~21万円になります。追い焚(だ)きありでは、20万円~27万円です。同じ機器でも設置業者や購入する店舗によって価格が異なります。石油給湯器であれば国内トップのシェアを誇るノーリツの本体+リモコン+工事をパックにして11万6000円で販売している京都環境ネットがお得です。コロナの省エネタイプ”エコフィール”も工事費込み192000円で販売しています。

4-3.人気メーカーは?

石油給湯器で人気のメーカーは”ノーリツ””パーパス””コロナ””長府製作所”です。給湯器メーカーで有名なリンナイやパロマでは石油給湯器の製造はしていません。日本ではノーリツのシェアがトップです。最新モデルでは、やはり省エネのエコフィールタイプが人気があります。

4-4.給湯器選びの注意点

石油給湯器選びには使用状況や家族構成が密接に関係してきます。わからなければプロに相談しましょう。給湯器の修理や交換を行う業者に見てもらうのが一番です。給湯器のタイプには、それぞれデメリットメリットがあります。安さだけで選ばず使用方法や使い勝手などもよく確認しましょう。

5.給湯器の修理、交換について

給湯器の修理や交換について解説します。

5-1.給湯器の修理について

給湯器の故障が軽いものなら、修理で十分直ります。費用も修理の方が安くつきますから、まずは修理を検討しましょう。

5-1-1.修理方法

石油給湯器の修理は、DIYが得意だからと言って自分でいじるのは絶対にやめましょう。故障や事故の危険が高まります。石油給湯器の取り付けや交換には”石油機器技術管理士”の資格が必要なのです。事故を防ぎ安全に行うためにも資格を持つプロに任せましょう。

5-1-2.修理費用

修理費用は修理箇所や状況により異なります。信頼できる業者2~3社に見積もりを依頼し適正価格を見極めましょう。修理費用の料金体系は”出張費+技術費+部品代=合計”が一般的です。作業は1人~2人で行います。メーカーの保証期間内であれば無償で行ってもらえるでしょう。保証書を確認してください。修理費用の目安は以下のとおりです。

  • 電気系統のトラブル:6000円~45000円
  • 安全装置の異常:7000円~60000円
  • 不完全燃焼:17000円~35000円
  • リモコン不良:15000円~40000円

修理する箇所が多ければ多いほど費用が高くなります。古い給湯器は燃費が悪くなっていることもありますから、交換も視野に検討しましょう。

5-1-3.修理の注意点

給湯器が故障してお湯が出ないとなると、焦って買い替えを急いでしまいます。しかし、素人では故障なのか買い替えが必要なのか判断できません。信頼できる業者に見てもらうことが一番です。また、業者選びにも注意してください。利益を上げようとして交換の必要がないにも関わらず、新しい製品をすすめる悪質な業者もいます。業者選びは慎重に行いましょう。

5-2.交換について

給湯器の交換が必要になるケースは”修理ではどうしようもできないケース”と”修理部品が用意できないケース”です。先述したとおり、給湯器の部品保有期間は10年しかありません。製造終了から10年経(た)った機器が故障した場合は、交換しか選択肢がないのです。古い給湯器は劣化により熱効率も低下するため、交換したほうが燃費もよく快適になります。

5-2-1.交換方法と注意点

給湯器の交換を希望する場合は、機器を取り扱う業者に依頼しましょう。また、賃貸住宅の場合は管理会社への連絡も必要です。賃貸では設備の修理交換に関しては一切の経費を貸し主が負担してくれます。勝手に交換してしまうと退去時に原状回復費用を請求されることもあるため注意してください。持ち家の場合で急いで交換したい場合は、今まで付けていた給湯器と同じものを選ぶと間違いありません。工事期間も半日~1日程度と、非常に早く済みます。

5-2-2.交換費用について

持ち家の場合は自分で費用を負担しなければなりません。できるだけ安い価格で抑えたい気持ちはわかりますが、安さだけで選ばないようにしましょう。交換費用は選ぶ製品や業者により異なります。費用体系は”給湯器本体+設置工事費=合計”です。故障原因を確認し使用状況や家族構成に合った製品を選ぶようにしてください。

6.給湯器修理、交換業者を選ぶポイント

給湯器の修理・交換をスムーズに行うには、業者選びが大切なポイントになります。給湯器は定期的に点検してもらうのもおすすめです。安心して使い続けられるように長く付き合っていける業者を見つけましょう。

6-1.業者選びのポイント

業者を上手に選ぶポイントは以下をご覧ください。

6-1-1.給湯器本体と工事をセットで行う

ノーリツやパロマなど石油給湯器で人気のメーカー製品と工事費をセットにして販売する業者は非常にお得です。電気屋で製品を購入し、工事は別の業者となれば手間がかかります。しかし、製品と工事費がセットになっていれば依頼も楽です。購入から設置まで同じ業者が行うため、安いだけではなく安心して任せられます。

6-1-2.メーカー保証に加え、工事保証を付ける

石油給湯器にはメーカー保証が付いています。しかし、それだけでは心もとないですよね。給湯器はメーカー保証が切れたころに不具合が起きやすくなります。ですから、メーカー保証とは別に工事保証を付ける業者を選ぶと安心です。保証内に起きたトラブルや不具合は迅速に対応してくれます。

6-1-3.経験豊富で適切なアドバイスがある

給湯器は長い人生の中で何度も選ぶものではありません。どのようなものを選んでいいかわからないことも多いでしょう。修理や交換・商品選びから使い方まで、丁寧にアドバイスしてくれる業者を選ぶと頼もしいです。豊富な知識や経験のある業者なら「省エネでコストを抑えたい」「生活状況に合った機器が欲しい」といった要望にも応えてくれます。

6-2.修理、交換方法

修理や交換方法の流れをご紹介します。

  • 見積もり依頼・問い合わせ
    業者へ電話かホームページから問い合わせします。
     
  • 現場調査
    必要に応じて業者が現場を確認します。追加工事が必要な場合や工事に困難を要する場合は慎重な調査が必要です。(交換の場合は故障状況を確認)
     
  • 見積もり
    現地の状況や工事内容を確認し見積もりを出します。
     
  • 発注
    見積額に納得すれば機器をメーカーに発注します。(交換の場合は部品を発注)
     
  • 工事
    打ち合わせした日時に取り付け工事を行います。商品は業者が持ち込むため、何もする必要はありません。
     
  • 支払い
    工事が完了し、確認が済んだら支払いをします。領収書は忘れずにもらいましょう。

以上で修理・交換までの流れは終了です。業者によっては依頼してから早くて即日に見積もりまで対応してくれます。

6-3.トラブル対応・アフターフォローについて

業者独自に工事保証を設けている場合は、アフターフォローとトラブル対応が万全です。工事後不具合があれば、すぐに駆け付けてくれます。工事保証がなくても工事直後の不具合なら、すぐに業者へ伝えましょう。気になることは早めに対処してもらうことが大切です。また、全国対応可能な業者なら引っ越ししても変わらず対応してもらえます。

6-4.業者を選ぶ注意点

悪質な業者の中には利益を上げるため、新しい高価な給湯器を無理やり勧める業者もいます。工事で直るにも関わらず、高い工事費と本体を買うよう迫るのです。状況をしっかりと見ずにすぐに交換を薦めてくる業者には注意しましょう。

6-5.相談窓口はこちら

給湯器の不具合・故障に関しての無料相談・問い合わせは、全国対応可能な京都環境ネットがおすすめです。全国どこでも修理可能、10年工事保証も付いています。
 

7.石油給湯器に関するよくある質問

石油給湯器に関するよくある質問をまとめました。

7-1.どうして寒い土地では寒冷地用の機器が必要なのですが?

雪国や寒い土地では配管内で水が凍り、配管が破裂する恐れがあります。配管が破裂すると修理が必要になり大変になるからです。給湯器は使用環境に合わせたものを選択しましょう。

7-2.石油給湯器の故障しやすい場所を教えてください。

給湯器の故障で多いのは以下の箇所です。

  • 配管の水漏れ
    配管の水漏れは漏電を引き起こす恐れがあり危険です。水漏れが起こる原因はパッキンや配管の劣化凍結になります。8年以上給湯器を使用している場合は注意しましょう。
     
  • リモコンの故障
    リモコンは使用頻度が高く、ボタンが壊れてしまうことが多いです。リモコンも給湯器本体と同じく部品の保有期間は10年で終わります。部品がなければ交換です。給湯器本体と互換性のあるものを選ぶ必要があります。
     
  • 配管の給水バルブの故障
    給水バルブとは給湯器のメンテナンスで使います。給水バルブを閉めると水漏れを一時的に止めることができるのです。給湯器の故障では必ず給水バルブのチェックを行います。
     
  • 給湯器内の基盤がショートする
    給湯器内の電子機器に湿気やほこりが溜(た)まると、基盤がショートしてしまいます。基盤は基本的に交換になり高額のため、新しい機器に買い替えるほうが安くなることもあるのです。

上記が給湯器でよく壊れる箇所です。少しでも長く使うためにも、定期的なメンテナンスを行いましょう。

7-3.危険な故障のサインを教えてください。

灯油を使う石油給湯器の場合、灯油ボイラーから黒い煙や異臭がする場合は危険です。火災の危険性が高いため、使用を中止してすぐに業者に連絡しましょう。

7-4.修理と交換の見極めを教えてください。

修理費用の目安は1万円~数万円前後です。長く使っている給湯器の場合は、修理してもすぐにほかの箇所が故障する可能性もあります。製造から5~8年経過している機器は修理、10年近く使用している機器は交換を検討しましょう。

7-5.給湯器の壊れやすい時期はありますか?

給湯器の故障は冬に増えます。水温が低くなり給湯器をフル回転しなければ、お湯に変わらないからです。燃料をたくさん燃焼し稼働時間も長くなります。使用頻度が高くなるため、故障も多くエラーコードの表示も増えるでしょう。寒くなる前にメンテナンスや点検をしておくと安心です。

まとめ

いかがでしたか? この記事では石油給湯器の寿命や修理、交換について解説しました。寒くなる季節は給湯器の出番が増えます。突然故障すると直るまでお風呂に入れなくなりますから、早めに点検しておきましょう。寿命が近くなったサインを見逃さず、気になることがあればすぐに業者に見てもらってください。購入から8年以上経過した石油給湯器は、1度不具合が出るとほかの箇所も故障しやすくなります。この場合は、修理ではなく交換を検討しましょう。給湯器の購入は機器と工事費をセットで販売している業者に依頼すると、安くて手間がかかりません。この記事を参考に信頼できる業者を探してみてくださいね。

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