賃貸物件の給湯器は自分で修理できる? 正しい対処法を解説!

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

給湯器がある日突然故障することは、決して珍しくありません。お湯が使えないと大変困るので、すぐに修理業者を呼びたくなります。しかし、賃貸物件の場合、勝手に給湯器を修理するとややこしい事態になることもあるのです。今回は、賃貸物件で給湯器が故障した場合の対処方法を紹介しましょう。

  1. 賃貸物件で給湯器が故障した場合の対処方法
  2. 賃貸物件の給湯器が故障したときの修理方法
  3. 賃貸物件の給湯器修理の流れ
  4. 賃貸物件の給湯器修理に関するよくある質問

この記事を読めば、給湯器が故障する前兆なども分かります。賃貸物件に住んでおり、給湯器を使っている人はぜひ読んでみてくださいね。


1.賃貸物件で給湯器が故障した場合の対処方法

はじめに、賃貸物件で給湯器が故障した場合の対処方法を紹介します。

1-1.本当に故障しているかどうか確認する

給湯器からお湯が出ないと慌ててしまいます。しかし、故障以外でもお湯が出ないこともあるため、以下のようなことを確認しましょう。

  • 水の元栓・ガスの元栓は開いているか
  • 給湯器の電源はついているか
  • 水は出るか(特に冬、水道管が凍結している可能性がある)
  • 電気はつくか(停電の場合、給湯器がつかないこともある。ブレーカーも確認すること)

特に、地震の後は安全装置が働き、ガスが停止することがあります。復旧方法は契約しているガス会社のサイトを確認してください。なお、プロパンガスの場合、ガスが切れている可能性もあります。

1-2.大家さん、もしくは管理会社に連絡する

賃貸物件の給湯器は、備品です。勝手に修理をしてはいけません。まずは、大家さん、もしくは管理会社に連絡してください。賃貸契約を結んだときの契約書に連絡先が書いてあるはずです。どうしても分からない場合は、賃貸契約を仲介した不動産会社に教えてもらってください。連絡をした際は、以下のことを伝えましょう。

  • 名前と住所
  • 給湯器がいつから、どのような状態か:例、昨日の晩からエラーメッセージが液晶コントローラーに出てお湯が出ないなど
  • 給湯器の種類や型番
  • 自分の在宅時間

2.賃貸物件の給湯器が故障したときの修理方法

この項では、賃貸物件の給湯器が故障したときの修理方法を紹介します。

2-1.修理業者の手配は管理会社や大家さんが行う

賃貸物件は、修理をする業者がすでに決まっていることが多いものです。店子から故障の連絡があれば、大家さんが管理会社が修理業者を手配します。

2-2.経年劣化による故障の修理代は貸主側が払う

経年劣化による給湯器の故障は、貸主側の負担で修理・交換が行われます。借主の負担は基本的にありません。「ある日突然給湯器が使えなくなった」という場合は、経年劣化による故障がほとんどです。

2-3.故意に壊した場合は借主修理代を負担する

禁止されている使い方をするなど、借主が給湯器を壊した場合は修理代金を負担する必要があります。地域によっては、「不凍対策を取らずに給湯器が故障した場合、修理代は借主負担」等のルールがあることもあるため、契約する前にによく確認しましょう。

2-4.勝手に業者に修理を依頼しない

借主が勝手に業者に連絡して修理をした場合、修理代を管理会社や借主に請求するのは困難です。賃貸契約にも「備品が故障した場合は、速やかに管理会社や貸主連絡すること」と書かれているケースが多いでしょう。

3.賃貸物件の給湯器修理の流れ

この項では、賃貸物件の給湯器修理の流れや給湯器の故障の前兆などを紹介します。

3-1.給湯器の修理や交換は数時間で終わる

給湯器の修理や交換は、数時間~半日程度で終了します。給湯器を交換する場合、コントローラーの交換も必要です。土日でも工事をしてくれる業者も多いので、平日の日中都合が悪い人は、対応してもらってください。

3-2.故障した時期によっては修理まで時間がかかることがある

冬は、給湯器が故障しやすい時期です。特に、寒冷地では水道管の凍結で給湯器が故障しやすくなっています。給湯器の修理が立て込んでいる場合、修理まで時間がかかることもあるでしょう。この場合でも、勝手に修理業者を呼べば自己負担になってしまうので、気をつけてください。

3-3.給湯器の調子が悪くなったら早めに連絡する

給湯器の寿命は10~15年といわれています。ですから、設置が8年を過ぎた給湯器は故障する可能性が高くなるでしょう。賃貸物件は、前の住人がどのような給湯器の使い方をしたか分かりません。ですから、入居時にガス会社や電力会社がガスや電気を開通させる際、給湯器の調子も見てもらい、修理が必要かどうか確認してください。また、お湯の温度が安定しない・エラーが頻繁に出る・焦げ臭いにおいがするなど、給湯器を使う際に異常が出たら、早めに大家さんや管理会社に連絡しましょう。完全に故障してしまう前に修理を依頼できます。

4.賃貸物件の給湯器修理に関するよくある質問

この項では、賃貸物件の給湯器修理に関するよくある質問を紹介します。

Q.給湯器が壊れる危険性がある行為とはなんですか?
A.たとえば、給湯器の排気口をふさぐと不完全燃焼で故障する可能性があります。屋内に給湯器がある物件は、周りにものを置かないように気をつけましょう。

Q.水道管が凍結してお湯が出ない場合、どうしたらいいですか?
A.日が昇って外気温が上がれば、水道管内の水が溶けて使えるようになるでしょう。普段は不凍対策が不必要な地域で水道管が凍結した場合、しばらく待ってみてください。

Q.いきなり故障したことを大家さんや管理会社が信じてくれるか不安です。
A.経年劣化による故障は、業者が確認すればすぐにわかるので、心配はいりません。

Q.給湯器の修理に時間がかかる場合、大家負担で銭湯などに通えないでしょうか?
A.大家さんに料金を請求するのは大変難しいので、故障の前兆を見逃さないようにしてください。

Q.故障をきっかけに、給湯器の熱源を変えてほしいのですができますか?
A.賃貸物件の場合は大変難しいでしょう。ただし、一戸建ての賃貸物件でガスと電気の両方が引かれている場合、不便さを大家さんが理解してくれれば熱源を変えてくれる可能性はあります。

まとめ

今回は、賃貸物件で給湯器が故障した場合の対処方法を紹介しました。給湯器が故障した場合は慌ててしまいますが、まずは落ちついて大家さんや管理会社に連絡してください。相手は備品の故障に慣れているはずなので、的確な対応をしてくれます。また、給湯器の調子が悪い場合は早めに大家さんや管理会社に連絡して修理を依頼しましょう。