給湯器の交換を検討している方必見!!給湯器の種類や寿命とは?

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給湯器を交換したいけれど、種類がたくさんありすぎて迷ってしまう。
そんな悩みを抱えているのは、あなただけではありません。
給湯器は、燃料の種類、お湯を沸かす方法などで光熱費や使えるお湯の量が大きく変わってきます。
使う場所に合った給湯器を選ばないと、「使いたいときにお湯が出ない」ということがひんぱんに起こるかもしれません。
そこで、今回は給湯器の交換の目安や方法、さらに選び方をご紹介しましょう。
自宅にぴったりの給湯器を選ぶには、給湯器の種類にかんする知識は欠かせません。

  1. 給湯器とは? 
  2. 給湯器の種類とは?
  3. メーカー別、人気給湯器
  4. ​給湯器を選ぶポイント
  5. 給湯器の耐用年数について
  6. 給湯器のよくあるトラブルと対処方法
  7. 給湯器の交換工事について
  8. 給湯器のお手入れ方法
  9. 法給湯器にかんするよくある質問

この記事を読めば、給湯器の知識が深まるのはもちろんのこと、交換時期の目安も分かるようになるでしょう。


1.給湯器とは?

給湯器とは電気やガス、石油の力でお湯を沸かし浴室や各蛇口へ給湯する機器です。
キッチン専用の小型なものから、業務用の大型なものまでたくさんの種類があります。
給湯器には、大きく分けて「貯湯式」と「瞬間式」があるのです。
貯湯式は、電気料金やガス料金が安い深夜にお湯を沸かし、給湯器内にためておきます。
魔法瓶と同じ仕組みです。
電気温水器のほとんどがこの貯湯式で、電気料金がお得になるプランとセットで販売されている製品も多いでしょう。
いつでも熱いお湯が安定して供給できるというメリットがある一方で、日中に給湯器内にたくわえられているお湯が無くなれば、給湯ができなくなります。
瞬間式は、給湯器内に通されている細いパイプに水が流れ、そのパイプごと熱交換器内に着火した炎が温めることで瞬時にお湯が沸くのです。
ガスや石油給湯器はこの瞬間式のタイプが多いでしょう。
貯湯式のようにお湯切れの心配はありませんが、給湯器が一度に供給できるお湯には限りがあります。
そのため、一度に複数の場所でお湯を使うと、お湯が出にくくなるのです。

2.給湯器の種類とは?

この項では、給湯器の種類についてご説明します。
燃料やお湯を沸かす仕組みごとに特徴がありますので、ぜひ把握しておきましょう。

2-1.ガス給湯機器

最もポピュラーな給湯器です。
一戸建てからマンションまで、幅広い場所で使われています。
また、サイズも豊富でキッチン用の小型のものから、業務用の大型のものまであるのです。
瞬間式が一般的ですが、一部の業務用で貯湯式のものも製造されています。
製造しているメーカーもたくさんあるので、壊れてもすぐに交換しやすいのもメリットです。

2-2.石油給湯機器

石油給湯機器は、主に寒冷地やお湯をコンスタントに大量に使う場所で使われています。
石油はガスや電気に比べるとコストが安いので、お湯を長期間大量に使うところには、適しているのです。
給湯器本体に石油タンクが付随している形が一般的。
電気やガスと違って定期的に給油しないと燃料切れを起こしてしまうので注意が必要です。
また、石油価格の変動によって、光熱費が上下しやすいというデメリットもあります。

2-3.ハイブリッド給湯器

ハイブリッド給湯器とは、ガス給湯器とヒートポンプ給湯器(電気)を組み合わせた給湯器です。
電気代が安い深夜に電気でお湯を沸かし、貯湯しておきます。
そして、お湯がたくさん必要なときはガスで追加の給湯をするのです。
これならば、お湯切れの心配はありません。
また、電気とガスの両方でお湯を沸かせるので光熱費も抑えられるでしょう。
ただし、電気やガスだけを使う給湯器に比べると、導入コストが高いというデメリットがあります。

2-4.エコジョーズ給湯器

エコジョーズとは、従来のガス給湯器では排熱として空中に放出されていた熱を再利用して、お湯を沸かす仕組みの給湯器です。
そのため、ガスだけを使ってお湯を沸かす給湯器よりも、光熱費を節約できるでしょう。
また、二酸化炭素の発生量も少なくなりますので、エコな給湯器として自治体が導入を進めている地域もあります。
ちなみに、電気給湯機器でも同じ仕組みの製品があり、こちらは「エコキュート」という商品名で販売されているのです。
従来の給湯器に比べると導入コストがかかりますが、ハイブリッド給湯器ほどではありません。

2-5.電気給湯機器

電気給湯機器は、電気の力でお湯を沸かす給湯機器です。
貯湯式のものが一般的で「深夜電気温水器」という商品名で販売されています。
直火を使わないので、高齢者や子どもでも安心して扱えますし、地震などでライフラインの供給が絶たれても貯湯してあるお湯は使えるのです。
しかし、使うお湯の量と給湯器のサイズが合っていないとお湯切れが起こりがちになるというデメリットもあります。

3.メーカー別、人気給湯器

給湯器のメーカーといえば、ノーリツ、リンナイ、パロマを思い浮かべる方も多いでしょう。
この3つは主にガス給湯器を製造、販売しています。
パロマがガス給湯器を主流製品にしているのに対し、ノーリツとリンナイは現在、エコジョーズとハイブリッド給湯器の販売に力を入れているのです。
また、電気給湯機器やエコキュートは、日立や三菱電機といった家電メーカーが製造、販売しています。
「価格.com」などの比較サイトを見ると、現在、給湯器の人気はエコジョーズやエコキュートといった「省エネ、エコ」をウリにした商品です。
しかし、設置場所や建物の形状によっては従来型の給湯器しかつけられないというところもあるでしょう。
人気の給湯器だから、というだけでなく家に無理なく設置できるかどうかを考えて、給湯器を選びましょう。

4.給湯器を選ぶポイント

この項では、給湯器を選ぶ際にチェックしておくべきところをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

4-1.機能

給湯器の機能は年々向上しています。新しい給湯器ほどより少ない燃料でたくさんのお湯を沸かせるでしょう。
また、エコジョーズやエコキュート、ハイブリッド給湯器を使えば、より光熱費が節約できます。
ただし、前述したように高機能な給湯器ほど導入コストがかかるのです。
また、高機能な給湯器は従来の給湯器よりも広い設置場所が必要な製品も多く、マンションやアパートなどでは導入が難しいケースもあるでしょう。

4-2.号数

号数とは、給湯器が1分あたりに給湯できるお湯の量のことです。
たとえば、16号でしたら1分間に16リットルのお湯が給湯できます。
号数が大きいほど一度にたくさんのお湯が給湯できる、というわけです。
一度にお湯をたくさん使うところは、大きめの号数を選んだ方がよいでしょう。
ただし、この号数は春~秋に給湯できる温度を示しています。
冬は、気温が下がるため給湯できるお湯の量も若干少なくなるでしょう。
ですから、家族が多い方や寒冷地にお住まいの方は、より大きめの号数を選ぶと使いやすいと思います。

5.給湯器の耐用年数について

では、給湯器はどのくらいの期間使えば、寿命を迎えるのでしょうか?
この項では故障のサインや交換か修理かの判断基準をご紹介します。

5-1.故障のサイン

給湯器の故障のサインで最も分かりやすいのが、お湯が出なくなることです。
また、お湯が出てもすぐに水になってしまったり、逆に高温のお湯が出たりすることもあります。
このような症状が起こったら、まずは説明書を確認してみましょう。
今の給湯器は故障すると操作パネルにエラー表示が出るようになっています。
その番号と説明書を照らし合わせて故障かどうか確認してください。
また、給湯器から異音がしたり黒い煙が排気口から立ち上がっていたりする場合は、不完全燃焼を起こしている可能性が高いのです。
すぐに給湯器の使用を止めてください。
なお、給湯器には安全装置がついていますが、古い製品の場合は安全装置が働きにくくなっているものもあります。
そのため、「何かおかしいな?」と思ったら、まず給湯器の火を落とし様子を確かめてみましょう。

5-2.修理、買い替えの判断基準

給湯器の寿命は8年~13年といわれています。
これはあくまでも目安ですが、8年以上使った給湯器は部品の劣化が激しく、修理をしてもすぐに別の不具合が起こる可能性が高いでしょう。ですから、製造されて8年未満の製品は修理、それ以上の製品は買い替えがお勧めです。
なお、8年未満の製品でも故障の種類によっては買い替えが必要になります。
詳しくは修理業者と相談してください。

6.給湯器のよくあるトラブル、対処方法

給湯器の最もよくあるトラブルは、火がつかないもしくは火がすぐに消える。
そして、お湯の温度が安定しない、という2点です。
火がつかなかったり火がすぐに消えたりする場合は、酸素の供給がうまくいっていない可能性が最も高いでしょう。
給湯器を何かで囲ったり排気口をふさいでいたりする場合は、すぐにどけてください。
また、給湯器が屋内にある場合は、換気をよくしてみましょう。
お湯の温度が一定しない場合は、しばらくお湯を出しっぱなしにしてみてください。
瞬間湯沸かし器の場合は、前回お湯を使ったときに給湯しきれなかった水がパイプ内にたまっています。
それが最初に出てくるので、どうしても温度がすぐに安定しにくいのです。
また、一度にいくつもの場所でお湯を使うと水圧が下がる場合は、給湯器の号数不足が考えられます。
買い替えを検討しましょう。

7.給湯器の交換工事について

この項では、給湯器の交換工事の方法や流れについてご紹介します。
いざというときのために、覚えておきましょう。

7-1.依頼方法

給湯器の交換工事は給湯器を買った店舗や、ガス、電力会社直営のサービスセンター、さらに、住宅設備機器販売設置会社などが行ってくれます。
以前給湯器を買った店舗やサービスセンターが引き受けてくれるならば、そこに依頼しましょう。
一方、そのような店舗などはない、という場合は住宅設備機器販売設置会社がお勧めです。
このような会社は、いろいろな種類の給湯器を扱っていますので、商品選択の幅も広いでしょう。
インターネットやイエローページを探せばすぐに見つかります。
また、賃貸物件の場合は、勝手に交換工事はできません。
大家や管理会社に連絡してください。

7-2.費用について

給湯器の交換工事にかかる費用は、給湯器の値段に工事費用を足したものが基本です。
単に給湯器の交換だけでしたらそれほど高額にはなりません。
しかし、設置場所を新しく作ったり、配管を伸ばしたり取り換えたりすれば、工事費用は上がっていきます。
また、ガス給湯器から電気給湯器に交換したいなどという場合は、より大がかりで高額な工事が必要になるでしょう。
従来の給湯器からハイブリッド給湯器やエコジョーズなどに変えたいという場合も同様です。
詳しくは、業者に依頼して見積もりを出してもらいましょう。

7-3.業者を選ぶ際の注意点

給湯器の交換を行ってくれる業者はたくさんあります。
中には費用の安さをウリにしている業者も多いでしょう。費
用が安いのは確かに魅力的です。
しかし、安さだけを重要視した結果、いいかげんな工事をされては元も子もありません。
ガス給湯器の交換工事には、資格が必要です。
液化石油ガス設備士やガス可とう管接続工事監督者、簡易内管施工士などが主に必要な資格になります。
このほかにも、電気給湯器の交換工事をする場合は電気工事士の資格も必要です。
資格名を覚える必要はありませんが、きちんと資格を有している人が所属している業者は、資格名を公表しているでしょう。
逆に、『資格はお持ちですか?』と聞いたときに、あいまいな返事をするような業者に依頼してはいけません。
このほかには、経験豊富で口コミの評判がよい業者を選べば間違いないでしょう。
インターネットの口コミサイトなどを参考にしてください。

8.給湯器のお手入れ方法

給湯器は、基本的に外に設置します。ですから、外側は風雨に強い素材でできているのです。
普段のお手入れは、汚れたらさっと拭くだけで十分でしょう。
また、給湯器の周りに燃えやすいものや通風を妨げるものを置いてはいけません。
立ち消えの原因になります。
さらに、素人が給湯器内部をいじってはいけません。
気になることがあったら、業者に連絡して検査してもらいましょう。

9.給湯器にかんするよくある質問

Q 給湯器の交換工事にかかる時間とは?

A 通常の交換だけならば数時間~半日で終わります。
大がかりな工事の場合は数日かかることもあるでしょう。

Q 給湯器の燃料の種類は替えられるの?

A 電気給湯器からガス給湯器に変更するなどという場合は、配管工事をやり直さなければなりません。
可能ですが大がかりな工事になるでしょう。
オール電化住宅の場合は、敷地内にガス管が引かれていない場合もあります。
業者に依頼して可能かどうか調査してもらってください。

Qマンションで給湯器を交換する際の注意点とは?

A マンションは、給湯器の種類や規格を統一しているところが多いです。
ですから、分譲でも好き勝手な種類に変更できないこともあります。
詳しくは、マンションの規約を確認してください。
また、マンションは給湯器を設置する業者が指定されていることも多いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は、給湯器の種類や効果時期の目安などをご紹介しました。
給湯器の種類ごとの特徴が把握できれば、選ぶ際の目安になるでしょう。
また、給湯器が使えないと、生活に大きな支障が出ます。
ですから、調子が悪いなと思ったらできるだけ早く業者に見てもらいましょう。
なお、キッチンや浴室の大規模リフォームをするときは、ハイブリッド給湯器やエコジョーズを導入する絶好の機会でもあります。
リフォームの予定がある方は、給湯器の交換も検討してみてください。