ガス代を節約したい! 給湯器の使い方等でガス代を節約する方法を解説

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毎月のガス代が高いと悩んでいる人は多いと思います。特に、冬場はお湯を使う機会も増えるため、ガス代が高くなる傾向があるでしょう。「何とかしてガス代を節約したい」とあれこれ工夫している人も多いはずです。ガス代を節約するアイデアはたくさんありますが、給湯器そのものを取り替えるとガス代が大幅に節約できることもあります。
今回は、ガス代が高くなる原因や節約方法を紹介しましょう。

  1. ガス代の基礎知識
  2. 給湯器とガス代の関係
  3. 給湯器の使い方を工夫してガス代を節約する方法
  4. ガス代や給湯器に関するよくある質問

この記事を読めば、給湯器を交換する目安や方法もよく分かります。ガス代の節約方法に悩んでいる人は、ぜひ読んでみてくださいね。


1.ガス代の基礎知識

はじめに、ガス代の平均額やガス代が高くなる理由、都市ガスとプロパンガスの違いなどを紹介します。

1-1.ガス代の平均はどのくらい?

ガス代は、住んでいる地域や家族の人数で変わってきます。全国平均だと、単身世帯で3,000円台、二人暮らしで5,000円台、三人世帯で6,000円台が平均です。なお、これはすべての世帯を平均したものですから、これより多いからといってガスを無駄遣いしていることにはなりません。家族の人数が多いほど、ガス代は高くなっていくことが分かります。

1-2.プロパンガスと都市ガスの違い

プロパンガスと都市ガスでは、プロパンガスのほうが値段が高い傾向があります。これは、プロパンガスが自由料金であることと、火力が強いためです。ですから、ガス代を可能な限り節約したいという場合は、都市ガスが使える物件に引っ越すことも視野に入れましょう。ちなみに、全国平均では都市ガスよりもプロパンガスのほうが1.6倍高くなっています。ただし、災害時はプロパンガスのほうが復旧が早いというメリットもあるのです。

1-3.ガス代の内訳

家庭でガスを使う場所といえば、お風呂とキッチンです。ご家庭によっては、ガス床暖房等を使っている家もあるでしょう。ガス代の内訳は、平均でお風呂に8割、そのほかが2割程度です。つまり、お風呂に使うガスを意識して節約することで、ガス代を安くすることができるでしょう。

1-4.ガス代の節約は可能か?

お風呂に使うガス代は、お湯を沸かすために用いられます。ですから、お湯の使い方を工夫すればある程度の節約は可能です。たとえば、浴槽にはるお湯を少なくする・お湯の設定温度を低くする・家族が一度に入浴して追い炊きを少なくする、といったことでも、ガス代は節約できるでしょう。

2.給湯器とガス代の関係

この項では、給湯器とガス代の関係を解説します。

2-1.給湯器の号数とガス代の関係

給湯器とは、ガスや電気の力でお湯を沸かして建物内にお湯を供給する設備機器です。熱源はガス・電気・灯油などがあり、ガス代に関係してくるのはガス給湯器になります。給湯器には号数があり、号数が大きくなるほど1分間に沸かせるお湯の量が増えるのです。ですから、家族の人数に対して給湯器の号数が大きすぎると、一度に大量のお湯が供給されることでガス代がかかりやすくなるでしょう。

2-2.給湯器の年数とガス代の関係

給湯器は毎年新型が発売されます。どの住宅設備機器にも言えることですが、新型のほうが省エネです。近年はエコジョーズという排熱を再利用してより少ないガスでお湯を沸かす、次世代型給湯器も登場しています。ガス給湯器の寿命は10~13年ですが、古い給湯器を使っている場合は、思いきって交換することでガス代が下がる可能性もあるでしょう。

2-3.給湯器にかかる待機電力

給湯器には、パネルや水量センサーなどで電気も使われています。ですから、給湯器をつけっぱなしにしていると待機電力もかかかるのです。待機電力にかかる費用は1年で1,800円ほどで、これは待機電力の約4分の1に当たります。寝る前など長時間お湯を使わなくなるときは、給湯器のスイッチを切りましょう。

3.給湯器の使い方を工夫してガス代を節約する方法

この項では、給湯器の使い方を工夫してガス代を節約する方法を紹介します。

3-1.給湯器の操作でガス代を節約する方法

前述したように、以下のような操作をすればガス代を節約できる可能性があります。

  • お湯の設定温度を下げる
  • 浴槽の水量を減らす
  • 追い炊きを減らす
  • お風呂は蓋をこまめにして、お湯が冷めない工夫をする
  • 節水シャワーを使う

ただし、無理をしないようにしましょう。ぬるいお湯で風邪をひいては本末転倒です。

3-2.ガスの契約プランを見直す

ガス会社によっては、いろいろな契約プランを用意しているところもあります。ガス床暖房を導入すればお得になるというプランもあるでしょう。リフォームの際にガス床暖房を設置すれば、1年を通して割引になります。また、近年はガスの自由化によりガス事業を行う電力会社も増えてきました。電気とガスを一か所で契約することで、料金が割引になるプランも出ています。地域によっては、ガス会社を変更したほうがお得、ということもあるでしょう。

3-3.給湯器そのものを見直す

お湯をたくさん使うご家庭の場合、前項でご紹介したエコジョーズなどの次世代型給湯器にするのも1つの方法です。エコジョーズに交換した結果、ガス代が年間1万円ほど節約できたという例もあります。また、たとえ故障していなくても15年以上使用している給湯器は新しいものと交換すれば、省エネになるでしょう。その際、お湯の使用量と号数があっているか見直してみるのもおすすめです。

4.ガス代や給湯器に関するよくある質問

この項では、ガス代や給湯器に関するよくある質問を紹介します。

Q.プロパンガスを都市ガスに変えたい場合は、大がかりな工事が必要ですか?
A.はい。家の敷地内にガス管を通す工事が必要になるでしょう。また、ガス機器をすべて都市ガス用に交換しなければなりません。

Q.給湯器の熱源を変えることは大変でしょうか?
A.はい。給湯器まで電気の配線・ガス管などを通さねばなりません。マンションのような集合住宅の場合は熱源が取り替えられないこともあります。

Q.給湯器の号数があっているかどうかは、どのように確認すればいいでしょうか?
A.お湯を複数箇所同時に使用した場合、お湯が出にくくなったり使えなくなったりすることが多ければ、お湯の使用頻度に対し、号数が小さすぎます。反対に、家族の人数が給湯器を導入したころに比べて少なくなったという場合は、号数が大きすぎる可能性があるでしょう。

Q.ガス給湯器を取り替えるのには、時間がかかりますか?
A.同じ号数の給湯器に取り替えるならば、半日あれば大丈夫です。

Q.エコジョーズのデメリットはありますか?
A.値段が高いことと、給湯器自体が大きいので置き場所に困ることもあるでしょう。給湯器の設置予定場所が狭い場合は、事前に業者とよく相談してください。

まとめ

いかがでしたか? 今回はガス代が高い原因や対処方法を紹介しました。持ち家でお湯をたくさん使うというご家庭は、次世代給湯器を含む、給湯器そのものを見直してみるのもおすすめです。場合によっては、年間1万円近く節約できるでしょう。