買い替え時に知っておきたい国内の給湯器メーカーの特徴

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給湯器を選ぶときに迷うことのひとつが、メーカーの選び方でしょう。メーカーにより給湯器の特徴が異なるのです。ここでは、国内の代表的な給湯器メーカーの特徴を比較します。

目次

  1. 給湯器選びのポイント
  2. 代表的な給湯器メーカーの特徴を比較
  3. 4大メーカーの製品を比較
  4. 給湯器を買い替える際のポイント

1.給湯器選びのポイント

1-1.代表的な給湯器メーカー

日本国内における代表的な給湯器メーカーといえば、「リンナイ」「ノーリツ」「パロマ」「パーパス」です。業界の大手として、一般にも名前が知られているところがほとんどでしょう。
今回は、この4社に絞ってそれぞれの特徴を比較してみたいと思います。

1-2.メーカーによる違い

実は、給湯器はメーカーによって大きな違いがあるというわけではありません。まったく同じではありませんが、性能に関する差はほとんどないといってもよいでしょう。
ただし、メーカーごとに特徴はあります。使用状況や好みなどによって、メーカーを決めてみてはいかがでしょうか。

1-3.大切なのは設置業者

給湯器を選ぶときに重視するのは「価格」という人は多いと思います。また、何かあったときの「保証」も大切です。
しかし、給湯器の場合は「価格」と「保証」に関してはメーカーよりも設置業者による違いが大きいと考えてよいでしょう。ですから、メーカーを決めたうえで信頼できる設置業者に依頼することが大切となります。

2.代表的な給湯器メーカーの特徴を比較

2-1.リンナイ

国内のガス器具メーカーとして、最も知名度の高いメーカーといえるでしょう。そのため、リンナイの給湯器を扱っている設置業者も数多く存在しています。
リンナイの給湯器にはガス代の節約に役立つものや、消費電力をおさえる機能がついているタイプがそろっているのが特徴です。

2-2.ノーリツ

ノーリツの給湯器の特徴は、熱効率の高さでしょう。熱効率は、ガス代を節約するのに重要となる数値です。ガス器具メーカーの中では、ノーリツが最大手といってよいでしょう。給湯器ではトップシェアのメーカーです。

2-3.パロマ

パロマも安定した売り上げを誇っています。幅広い層に人気の理由は、機器の扱いやすさといえるでしょう。また、多彩な機能がついており、低温出湯などという機能もあります。

2-4.パーパス

リ ンナイ・ノーリツ・パロマが給湯器という3大メーカーにパーパスが加わって4大メーカーといえるでしょう。3大メーカーに比べると知名度はあまりありませ ん。しかし、すぐれた機能が多いのが特徴です。半身浴の湯量を簡単にセットできるほか、入浴時の消費カロリーの表示など女性にうれしい機能が備わっていま す。

3.4大メーカーの製品を比較

3-1.リンナイ

給湯器は、25度のお湯を1分間でどのくらいつくれるかというのを「号数」で表していることをご存じでしょうか?たとえば、20号であれば25度のお湯を1分間で20リットルつくることができるということです。
リンナイは、この20号の機種で29.5kgという軽量を実現しているという特徴があります。この重さは、業界の中で最も軽いとリンナイが発表しているほどです。また、製品の種類が豊富なのもリンナイならではといえるでしょう。
リンナイの製品で、「RUF-Eシリーズの20号フルオート給湯器」というのがあります。この製品を例にあげて、少し説明しましょう。
この給湯器は給湯とふろの追い炊きに使用するエコジョーズのひとつです。全自動なので、お湯張りやお湯のつぎ足しもボタンひとつで操作できます。そして、 ガスを燃焼するとき発生する余分な熱を利用してお湯をあたためることができるという点が人気です。ガス代の節約に適しているでしょう。

3-2.ノーリツ

給 湯器のトップシェアを誇るノーリツからは、「ノーリツ2052シリーズ」という機種をとり上げます。この機種も全自動で給湯も追い炊きもできるのですが、 湯温が高くなりすぎないマイルド追い炊きや、湯温に応じて自動的に追い炊きを行うなど特徴のある機能がついているのが人気の秘密でしょう。操作にも工夫が してあり、「あつく」「ぬるく」というボタンを押すだけで湯温を1度ずつ調整できるのもうれしいところです。
ほかにも、自動的に湯温を適度な温度に保つ「ごきげんオート」や、おふろの配管を清潔に保ってくれる「自動ふろ配管クリーン」といった機能もあります。
このように、操作がしやすく多機能なのがノーリツの給湯器の特徴といえるでしょう。

3-3.パロマ

パ ロマでは、人気機種である「パロマFH-Eシリーズ」を見てみます。お湯張りや保温、お湯足しなどの基本機能は、すべて全自動です。その機能に加えて、湯 船の栓(せん)を抜くときに追い炊き用の配管が洗浄される機能もついています。また、32度や35度といった低温のお湯を出すこともできるなど、実用的な 機能がついているのが特徴です。
さらに、適温のお湯をすぐに出せる「Q機能」というのもあります。この機能がついていると、お湯を出そうとしたときに熱湯が出た後に冷水になり、その後にようやく適温のお湯が出てくるといった悩みが解消されるのです。

3-4.パーパス

隠れた優良メーカーということのできるパーパスも、もちろん給湯や追い炊きなどの基本機能は全自動となっています。扱いやすさが評判のメーカーで、湯温をぬるくしたいときや、半身浴にちょうどよい湯量と湯温もボタンひとつで操作可能です。
ほかにも、入浴中の消費カロリーが表示されたり、お湯と冷水を交互に出すことができたりといった美容にうれしい機能がそろっています。さらに、入浴時に音楽を聴けるミュージック機能もついているなど遊び心もあるのがパーパスの魅力です。

4.給湯器を買い替える際のポイント

4-1.買い替えのタイミング

給湯器は毎日使うものですが、目にする機会がほとんどないので劣化に気づきにくいもの。しかし、給湯器の寿命は10年程度といわれています。もう何年もメンテナンスをしていない場合、製造年を確認しておきましょう。10年を目安に、壊れる前に買い替えるのもおすすめです。
先ほどお伝えしたとおり、給湯器には号数があります。家庭用としては10~24号までがそろっており、号数の数字が高いほど性能がよくなると覚えておいてください。一般的には、16号を使用している家庭が多いでしょう。
ですから、もし性能に不満を感じるようであれば号数を見直す必要があります。お湯を少しでも早く沸かしたいときやおふろを増やしたいときには、給湯器を買い替えたほうがよいでしょう。

4-2.専門業者に相談

とはいえ、どの給湯器が自分の家にふさわしいのかは、なかなか判断がつかない人も多いはずです。機能だけでなく価格も考慮しなければなりませんし、たくさんある種類から最適な給湯器を見つけ出すのは大変でしょう。
給湯器を選ぶ場合には、専門家に相談するのもひとつの手です。購入した後に後悔しないためにも、経験豊富な専門業者の意見を聞きながら検討するとよいでしょう。

4-3.サポートの充実度で業者を選ぶ

給湯器を扱っている業者も数多くあります。その中から、サポート体制がきちんとしている業者を選びましょう。工事に関する保証や修理時の対応などをチェックしてください。毎日使うものですから、しっかりとした対応をしてくれる業者にお任せするのが一番です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。給湯器メーカーの特徴を再度まとめておきます。

  • リンナイには多彩な機種がそろっている
  • ノーリツは熱効率の高さが特徴
  • パロマには実用的な機能が多い
  • パーパスは個性的な機能がそろっている

最初にお伝えしたとおり、性能に関してはメーカーによる差はあまりありません。お好みの機能で選んでもよいでしょう。専門業者に相談しながら、快適な入浴ができる給湯器を選んでください。