給湯器から異音がする!! その原因と対処法とは?

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給湯器は家じゅうにお湯を供給してくれる大切な器具です。
しかし、給湯器を頻繁(ひんぱん)にお手入れしている方は少ないのではないでしょうか?
給湯器は急に故障する場合があります。
その際、前兆として異音がする場合もあるのです。
そこで、今回は給湯器から出る異音の原因やその対処法をご紹介しましょう。
問題ない音と故障の可能性がある音の違いもご説明します。
さらに、給湯器の交換の目安もご紹介しましょう。
給湯器から出る音が気になるという方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

目次

  1. 給湯器は音が出るもの?
  2. こんな異音は要注意
  3. 異音のする給湯器を無理に使い続けていると……?
  4. 給湯器は時折確認しよう
  5. 給湯器を修理する方法とは?
  6. おわりに

1.給湯器は音が出るもの?

まず始めにご説明しますが、給湯器とは音が出るものです。
給湯器の中ではガスや電気、灯油を燃料にお湯が沸かされて、シャワーや蛇口へと送られています。
キッチンでお湯を沸かすと、沸騰するまでにいろいろな音がするでしょう。
給湯器の中でもそれと同じことが起こっています。
また、モーターが作動したり水が排出されたりするときも音がするのです。
ですから、異音がしたから故障というわけではありません。
給湯器から異音がするなと思ったら、まずは給湯器の説明書を見てみましょう。
「故障かな?と思ったら」という項目があると思います。
その中に「このような音がすることはありますが、故障ではありません」と書かれてある項目があるでしょう。
その擬音と実際に給湯器から出る音を聴き比べてみて、同じならば故障の可能性は低いのです。
また、お湯でなくなったりガスの匂いが充満したりするなど、ほかの症状がなければより故障の可能性は低いでしょう。
しばらく様子を見てください。

2.こんな異音は要注意

では逆に、こんな異音がしたら要注意というものをご紹介していきます。
異音がする原因もご一緒にご紹介していきますので、参考にしてください。

2-1.低く唸(うな)るような音や、ピーという音

空気とガスのバランスが崩れていたり、ファンモーターの不具合があったりすることが考えられます。
音がひどくならないうちに、給湯器を停止しましょう。

2-2.小さく爆発するような音

不完全燃焼が起きている可能性が非常に高いです。
同時にガス臭いような匂いがしたら、不完全燃焼でほぼ間違いありません。
使い続けるのは非常に危険です。
すぐに使用を中止し、修理してもらいましょう。

2-3.最近急に異音がするようになった

給湯器の中の部品が劣化すると、部品同士がぶつかり合って音を立てることがあります。
特に、7年以上使った給湯器から急に異音がするようになった場合は、部品の劣化が考えられるでしょう。
できるだけ早く修理業者を呼んでください。

3.異音のする給湯器を無理に使い続けていると……?

現在、使われている給湯器は非常に安全性が高い設計になっています。
たとえ不完全燃焼が起こっても、それをセンサーが設置して給湯器の運転が停止するでしょう。
しかし、給湯器の調子が悪くなっているとこの安全装置が働かなくなるケースがあります。
実際に、給湯器の安全装置が働かなくなった結果、不完全燃焼を起こして一酸化炭素が発生し住人が死亡した事故もありました。現在の給湯器は、ガスを燃料としているものが多いです。
不完全燃焼を起こすと、前述したように一酸化炭素が発生します。
一酸化炭素は色も匂いもないため、充満しても気がつきません。
また、酸素の200倍も血中のヘモグロビンと結びつきやすいので、「おかしいな」と思ったときには手遅れになっていることもあります。
ですから、家の中にガスの匂いがしてきたらすぐに給湯器の使用を中止してください。
また、ガス爆発を起こす可能性はとても低いですが、火災は発生する可能性があります。

4.給湯器は時折確認しよう

多くのご家庭では、給湯器が外に設置されています。
賃貸住宅の場合だと、「給湯器がどこに設置されているか分からない」という方もいるでしょう。
マンションなどの集合住宅ならば、入り口の横に設置されていることも多いです。
専用のボックスの中に入っているところもあるでしょう。
給湯器が外にあり、しかも専用のボックスに入っているものほど異音に気づきにくいです。
ガス会社は、数年に一度の割合で給湯器をチェックしに来てくれます。
しかし、自分でも時折給湯器をチェックしてください。
排気口にほこりがたまっていたりする場合も、不完全燃焼の原因になります。
雑巾でざっと外側を拭いておくと給湯器は長持ちしやすいです。
また、給湯器の寿命は10年~15年といわれていますが、それは目安にすぎません。
お湯を使う機会が多い家は、それだけ給湯器の寿命も短くなりがちです。
逆に、シャワーくらいしかお湯を使わないという場合は、15年を過ぎても問題なく動くことがあります。
しかし、8年を超えたらいつ寿命が来てもおかしくないと考えておきましょう。

5.給湯器を修理する方法とは?

では、給湯器に異常があると思った場合はどこに依頼して直してもらえばよいのでしょうか?
この項では、給湯器を修理する方法をご説明します。
なお、給湯器は絶対に素人が修理してはいけません。
事故の原因になります。

5-1.賃貸住宅の場合

賃貸住宅の場合は、管理会社や大家さんに連絡してください。
そこから修理業者へ連絡がいきます。
故意に壊した場合でなければ、基本的に無料で直してもらえるでしょう。
ただし、管理会社や大家さんを経由するので修理に時間がかかることもあります。
ですから、できるだけ早めに連絡してください。

5-2.分譲住宅の場合

分譲住宅の場合は、給湯器を買ったお店に連絡してください。
修理を受け付けてもらえます。
買ったお店がもうないという場合は、ガスショップや電力会社の直営店に連絡すると、修理を受け付けてくれる場合もあるでしょう。
また、全国展開している「住宅機器設備会社」に依頼する方法もあります。
これならば、いろいろな給湯器を扱っていますので修理を受け付けてくれる種類も多いです。
また、24時間年中無休で受け付けてくれている会社もありますので、「今すぐ給湯器を修理してほしい」という場合は、住宅機器設備会社を利用しましょう。
ただし、冬場は給湯器の故障が多いので修理に時間がかかることもあります。
ですから、早め早めに修理を申し込みましょう。
給湯器が使えない生活は思っている以上に不便です。

6.おわりに

いかがでしたか?
今回は給湯器から出る異音の原因と対処法についてご説明しました。
まとめると

  • 給湯器は故障でなくても音を出すものである。
  • 小さな爆発音がした場合は、不完全燃焼を起こしていることが多い。
  • 急に異音がするようになった場合も要注意。
  • 壊れかけの給湯器を無理に使わないこと。
  • 給湯器の修理は早めに依頼しよう。

ということです。
給湯器は毎日当たり前のように使っていますので、壊れるまでその重要さが分からないこともあります。
特に、冬場故障してしまうとお風呂も入れませんので、不便です。
給湯器は調子が悪いと思ったら急に故障することもありますので、早めに対処しておきましょう。
壊れるくらいならまだよいのですが、不完全燃焼を起こしてしまうと事故が発生することもあります。
また、集合住宅で一酸化炭素が発生すると近隣の住民にまで被害が広がるかもしれません。
そうなったら大変なことになります。
さらに、故障には約気づくためには、定期的な点検が一番です。