給湯器の不具合について知りたい! 不具合の原因や対処法を解説

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給湯器は、浴室やキッチンなどへお湯を供給する機器です。必要なときにすぐお湯を沸かせる便利なものですが、急に故障して困った経験がある人も多いことでしょう。給湯器が故障する前は、前兆として不具合が現れることがあります。
今回は、給湯器に現れる不具合やその原因、対処方法を解説しましょう。

  1. 給湯器の不具合について
  2. 給湯器に不具合が起こる原因
  3. 給湯器の不具合が起きたときの対処方法
  4. 給湯器の不具合や交換に関するよくある質問

この記事を読めば、給湯器に不具合が起きたときも慌てず対処できるようになります。給湯器の交換を考えている、不具合について知りたいという人はぜひ読んでみてくださいね。


1.給湯器の不具合について

給湯器の不具合には、主に以下のようなものがあります。

  • お湯の温度が一定しない
  • 給湯器から異音がする
  • お湯がぬるい、お湯が出ない
  • 給湯器から異臭と共に煙が出ている
  • 操作パネルにエラーが頻発する

不具合はずっと続いて給湯器が使用できなくなるケースもあれば、しばらくすると自然に復旧するものまでさまざまです。しかし、「しばらくすればまた使えるようになるから」と放っておけば、不完全燃焼等の原因になります。

2.給湯器に不具合が起こる原因

この項では、給湯器に不具合が起こる原因について解説します。

2-1.寿命

給湯器の寿命は8~13年程度といわれています。これはあくまでも目安であり、8年未満で寿命を迎える場合もあれば、13年以上たっても問題なく動くケースもあるでしょう。でも、毎日給湯器を使用している場合、10年前後で前項でご紹介したような不具合が出やすくなります。特に多いのは、操作パネルのエラーです。また、温度が上がりにくい、出るお湯の量が一定しないといった不具合も起こりやすくなるでしょう。

2-2.排気の不具合

給湯器は、使用中に排気・排熱を行っています。排気口が塞がれてしまうと、うまく排気・排熱ができず不具合が出ることもあるでしょう。給湯器を囲ったり、排気口を塞ぐようにものを置いたりしてはいけません。

2-3.お湯の使用量と給湯器の号数が合っていない

給湯器には号数があり、大きいほど一度にたくさんのお湯を供給できます。お湯の需要に対して供給が追いつかないと、お湯が出にくい、お湯の量が少ないといった不具合が出ることもあるでしょう。また、寿命も短くなりやすくなります。

3.給湯器の不具合が起きたときの対処方法

この項では、給湯器の不具合が起こった場合の対処方法を解説します。ぜひ、参考にしてください。

3-1.給湯器の不具合が起きた際にまずすること

お湯が出ない、お湯の温度が一定しないといった不具合が起きた場合、まず操作パネルにエラーが発生していないかどうか確かめます。エラー表示が出ている場合、説明書でエラー番号ごとの対処方法を確認しましょう。説明書に書かれた対処を行っても給湯器の不具合が解消しない場合、お客様センター等に連絡してください。エラーが出ていない場合は、給湯器の排気口付近が塞がれていないか確認しましょう。

3-2.給湯器の修理を依頼したい場合

給湯器の不具合が直らないので修理を依頼したい場合は、以下のような方法があります。

  • 賃貸物件の場合:大家さんや管理会社に連絡する。勝手に修理業者を呼ばないこと
  • 給湯器メーカーのお客様センターから、修理業者を紹介された場合:紹介された修理業者に連絡する
  • 自分で修理業者を探す:環境ネットショップ等に依頼する

なお、修理業者を自分で探す場合は、インターネットやイエローページを利用すると便利です。

3-3.給湯器は修理と交換、どちらがおすすめ?

前述したように、給湯器の寿命は8~13年程度です。使用開始から6年以上たって故障した場合、修理をしてもすぐに別の不具合が出ることもあります。業者とよく相談したうえで、修理・交換のどちらにするか判断してください。

3-4.給湯器を交換する方法

給湯器を交換する場合、ガス会社や電力会社の直営店で新しい給湯器を購入することもできます。また、いろいろなメーカーの給湯器を比較したうえで決めたいという場合は、環境ネットショップのような住宅設備機器の業者から購入しましょう。給湯器が完全に壊れる前に交換すれば、給湯器選びにも時間をかけられます。
給湯器の選び方は以下のようなものです。

  1. 今まで使っていた給湯器と同じメーカー、同じ号数の製品を選ぶ
  2. 今まで使っていた給湯器より号数を大きく、もしくは小さくする
  3. 次世代型給湯器(エコフィール、エコキュートなど)を導入する
  4. 給湯器の熱源を変える

1の場合は最も交換が簡単です。2や3の場合は給湯器のサイズが変わるため、業者とよく相談してください。4のように、ガス給湯器から電気給湯器のように給湯器の熱源を変えたい場合は、大がかりな工事が必要となる場合もあります。また、マンションは熱源を変えることができないことが多いので、気をつけましょう。

3-5.給湯器を買い替える際の注意点

給湯器の値段は、号数と発売した時期などによって変わります。号数が大きく、発売時期が新しいほど高くなることを覚えておきましょう。しかし、最新機種でなくても極端に性能は変わりません。できるだけ安く給湯器を購入したい場合は、型落ち品を選んでもいいでしょう。
給湯器は、冬季に故障が増えて需要も高まります。できるだけ迅速に給湯器を交換してほしい場合は、秋口に給湯器の状態を業者に確認してもらい、買い替えをすすめられたら検討してください。号数、熱源共に以前と変わらない給湯器に交換する場合は、半日あれば大丈夫です。

4.給湯器の不具合や交換に関するよくある質問

Q.給湯器は、頻繁に使うほど寿命は短くなるものですか?
A.はい。また、寒冷地ほど機器に負担がかかりやすく寿命が短くなる傾向があります。

Q.次世代型給湯器とはどのようなものですか?
A.今まで排熱として大気中に放出していた熱を再度利用し、省エネでお湯を沸かせる給湯器になります。

Q.給湯器の熱源は簡単に変えられるものですか?
A.家の構造にもよります。電気やガスの配管工事が必要ならば、工事は大がかりになるでしょう。

Q.給湯器は、自分で変えることはできますか?
A.不可能ではありませんが、見よう見まねで取りつけても不具合が出ることがあるので、おすすめできません。

Q.すぐに対処の必要な不具合はありますか?
A.不具合はすべて早急に対処する必要がありますが、給湯器から黒い煙が出ている場合や異臭がする場合は、不完全燃焼が起きている可能性が高いので、ただちに使用を中止してください。

まとめ

いかがでしたか? 今回は給湯器の不具合について解説しました。給湯器の寿命が近くなれば、どうしても不具合が発生しやすくなります。できるだけ早く専門の業者に依頼し、修理・交換を行ってください。