給湯器が故障する原因は? 解決するためのポイント

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

給湯器は突然故障することも珍しくありません。いきなりお湯が出ない、液晶モニターにエラーコードが表示されるといった症状が出たら、焦ってしまいます。その一方で、故障の前兆がしっかりと現れるときもあるでしょう。

今回は、給湯器が故障する原因や症状・対処方法を紹介します。

  1. 給湯器が故障する原因と症状
  2. 給湯器が故障したかな? と思ったら
  3. 修理・交換を依頼する方法
  4. 修理業者を選ぶ際の注意点
  5. 給湯器の故障に関するよくある質問

この記事を読めば、給湯器を交換する目安や選び方のコツなどもよく分かるでしょう。給湯器を使っている人は、ぜひ読んでみてくださいね。


1.給湯器が故障する原因と症状

はじめに、給湯器が故障する原因とその症状について紹介します。

1-1.水道管やガス関係のトラブル

水道管やガス関係のトラブルが発生すると、お湯が出なくなります。お湯どころか水さえ出ない場合は、水道管のトラブルである可能性が高いでしょう。水がお湯にならない場合は、ガス関係のトラブルである可能性があります。

1-2.電気系統のトラブル

ガス給湯器や石油給湯器でも、点火に電気を利用しています。電気系統のトラブルが起こると点火ができなくないのでお湯が出ません。電気給湯器の場合も同様です。

1-3.パッキン部分や配管のトラブル

パッキン部分や配管のつなぎ目部分が劣化すると、水漏れなどのトラブルが起こります。給湯器からぽたぽた水が垂れてくる場合は、パッキンや配管のトラブルである可能性が高いでしょう。特に、真冬に水道管と共に給湯器内部の配管まで凍りついた場合、パッキン部分や配管が壊れることがあります。

1-4.風雨によるトラブル

給湯器は風雨にさらされることを想定されているので、カバー部分が頑丈にできています。しかし、台風など激しい雨風にさらされた場合、雨水が入りこんだり飛んできたものが当たったりして壊れることがあるでしょう。台風が去った後は給湯器に異常がないか確認することが大切です。

1-5.不完全燃焼によるトラブル

給湯器が故障しかかると、不完全燃焼を起こすことがあります。すると、お湯がいきなり水になったりエラーコードが出たりするでしょう。不完全燃焼が起こると安全装置が動いてガスや電気が切れます。しかし、何らかの原因で安全装置が働かない場合、一酸化炭素中毒になる可能性もあり、大変危険です。

1-6.液晶リモコンのトラブル

現在の給湯器は、液晶リモコンがついているものがほとんどです。液晶リモコンが何らかの原因で故障すると、給湯器が操作不能になることがあります。そのため、給湯器自体が故障していると勘違いすることもあるでしょう。

2.給湯器が故障したかな? と思ったら

この項では、給湯器が故障したかなと思ったらまずチェックする項目などを紹介します。

2-1.ガスの元栓やガス切れをチェックする

ガスの元栓が閉じていたり、LPガスが切れている場合はガス給湯器が利用できなくなります。また、地震が起きた場合ガスメーターの安全装置が働いてガスが止まることもあるでしょう。

2-2.水道の元栓や凍結具合をチェックする

水道の元栓が閉じていたり水道管が凍結していたりすると、水が出なくなります。温暖な地域でも夜に氷点下まで下がる季節は、水道管が凍結することがあるでしょう。特に、家じゅうすべての水道が出ない場合は、水道管のトラブルである可能性くなります。

2-3.エラーコードをチェックする

給湯器に不調があると、液晶リモコンにエラーコードが出ることがあります。エラーコードは説明書や給湯器のメーカーのサイトでも見ることが可能です。エラーコードをチェックすることにより、給湯器のどこに何が原因で不調が起きているかある程度分かるでしょう。修理を頼む目安にもなります。

2-4.給湯器本体をチェックする

給湯器本体から異音がする、臭いがする、煙が上がっているなどの場合は、すぐに使用を停止して修理を依頼しましょう。このような状態の給湯器を使い続けると一酸化炭素中毒などの危険があります。

3.修理・交換を依頼する方法

この項では、給湯器の修理や交換の方法を紹介します。

3-1.メーカーに修理を依頼する

一番安心なのは、給湯器のメーカーに依頼する方法です。旧タイプの機種であっても、その機種についての知識やデータを持っています。また、部品交換だけで済む場合でも、その場で依頼することができるので、修理がスムーズに進むはずです。

3-2.給湯器を購入した販売店に修理を依頼することも可能

給湯器を購入した販売店でも、修理を請け負っているところもあります。住宅設備販売・設置を行っている会社や、ガス会社・電力会社の直営ショップなどは修理も請け負ってくれる可能性が高いでしょう。購入して間もない場合は、無料で修理・交換してくれることもあります。

4.修理業者を選ぶ際の注意点

この項では、修理業者を選ぶ際の注意点を紹介します。

4-1.アフターサービスの程度

サー ビス内容は、業者によって特色が異なります。きちんとした業者であれば、アフターサービスの重要性をしっかり認識していますので、そこで見極めるようにしましょう。万が一、トラブルが発生しても、アフターサービスが充実していることで、無償で点検が受けられたり、すぐに対処してくれたりするので、安心感を抱くことができるでしょう。

4-2.定期点検の有無

給湯器のような毎日必要な機器の場合、定期的なメンテナンスをしていくことで、早期に異常やトラブルを発見することができますし、今後起こるであろうトラブルへの予測を教えてもらえます。定期点検の有無は、長く使っていくうえで大切なことです。メンテナンスの際に、故障する前に問題がわかれば、大事に至らなくて済む可能性が高まります。

4-3.クチコミや評価をチェック

第3者からの情報として、インターネットのクチコミや評価をチェックすることも大切です。業者の対応や修理までの迅速さなどの詳細を確認することができます。実際に依頼してみた人の声に耳を傾けて、それを参考にする方法もいいでしょう。

5.給湯器の急な故障を防ぐ方法

この項では、給湯器の急な故障を防ぐために自分でできる方法を紹介します。

5-1.8年を超えた給湯器は定期的にチェックしてもらう

給湯器の寿命は10~13年が平均です。使う頻度や設置場所によってはもっと長持ちすることもある一方で、10年未満で寿命を迎える給湯器もあります。使用開始から8年を超えた給湯器は故障する可能性がぐっと高まるので、販売店などにチェックしてもらいましょう。

5-2.冬は凍結に注意する

前述したように、冬に水道管が凍結すると給湯器も故障する可能性があります。夜の気温が0度を下回る場合は、水抜きをしたり水道管に毛布を巻くなどして凍結を防ぐことが大切です。

5-3.設置場所にも注意する

給湯器は、排気・排熱がこもらない場所に設置しましょう。給湯器の周りを板などで囲ってはいけません。また、周囲に燃えやすいものを置かないことが大切です。

6.給湯器の故障に関するよくある質問

この項では、給湯器の故障に関する質問を紹介します。

Q.給湯器が故障した場合、修理と交換のどちらがおすすめですか?
A.設置から7年以内ならば修理、それ以降ならば交換がいいでしょう。修理業者ともよく話し合ってください。

Q.給湯器が故障した場合、修理はすぐに来てくれますか?
A.業者の状況によるでしょう。冬季の場合は給湯器の故障が多くなるため、時間がかかることもあります。

Q.給湯器が故障する前の前兆はどのような症状が出るでしょうか?
A.お湯の温度が上がらない、急に水になる、異音がするなどの症状が出ます。

Q.給湯器を交換する場合、熱源を変えることはできるでしょうか?
A.可能ですが、場合によっては大がかりな工事になります。

Q.給湯器が故障したと思ったらすぐに復活しました。そのまま使い続けてもいいですか?
A.一度修理業者に見てもらいましょう。また故障する可能性があります。

まとめ

いかがでしたか? 今回は給湯器が故障する原因や対策方法を紹介しました。給湯器が故障すると大変不便です。8年以上浸かった給湯器は定期的にチェックし、故障の前兆があったら速やかに交換を依頼してください。そうすれば、いきなり故障して困るといったこともなくなるでしょう。