給湯器の故障やその原因とは? 解決するためのポイント

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お湯が出ない! そんなトラブルが発生したら、大慌てしてしまうものです。故障かもと思っても、自分で解決できそうなことと、専門業者に依頼すべきことと、どこで見極める べきかについても悩んでしまいます。どんな理由であれ、特に寒い季節に、急にお湯が出なくなってしまうのは大変困りものです。
給湯器の寿命は、およそ 10年前後とされています。修理をしても、部品代などでかえって高くついてしまうケースもあるようです。
給湯器の故障の原因や、修理と交換の判断基準などについてご紹介します。

  1. 給湯器の故障とその原因について
  2. 修理と交換の判断基準
  3. 修理・交換を依頼する方法
  4. 業者を選ぶ際の注意点
  5. まとめ

1.給湯器の故障とその原因について

給湯器が突然稼働しなくなってしまうと、お風呂に入れないなどの生活に支障が出てきます。入 浴中にトラブルがあった場合など、対処に困惑することもあるはずです。給湯器の故障にはどのようなものがあり、その原因はどのようなものなのでしょうか?  頻発している事例から代表的なものをいくつかご紹介します。

1-1.お湯が出ない

給湯器トラブルのナンバーワンといっ ても過言ではありません。通常は設定されている温度が、蛇口からひねれば出てくるものではないでしょうか? それがまったく反応せず、お湯が出てこなく なってしまうトラブルです。原因として考えられるのは、ガスの遮断や断水などが考えられます。もしくは、LPガスの場合、ガスの残量が不足している可能性 も。凍結による水が出てこないケースもあります。
ガスが遮断されてしまっている場合の対処方法としては、ガスの元栓や電源をすべて止め、ガスメーカーについている復帰ボタンを1回だけゆっくり押し込んでみましょう。赤ランプが点滅した後、再びガスがきちんと供給されることもあります。
合わせてチェックしたいのは、給湯温度が適正な温度に設定されているかどうかです。

1-2.点火しない

2つ目に多いトラブルは、点火しなくなってしまうケースです。給湯器は、バーナーに点火することでお湯を作り出しています。これがストップしてしまうと、水からお湯に沸かせません。故障の原因では、一番多い原因となっているようです。
ガスを連続して40分以上使ってしまい、自動的にガスの元栓の安全装置が作動してストップしている可能性もあります。この場合でも、ガスの復帰手順を同様に行ってみましょう。
LPガスの不足による場合には、速やかにガス会社へ連絡するようにし、ガスボンベの交換を依頼してください。
特別な異常が思い当たらない場合、センサーを確認してガス漏れ等の有無を確認し、換気を行ったうえで、ガス会社への連絡を行うようにしましょう。

1-3.給湯器本体からの水漏れ

給湯器の内部の配管やパッキンが劣化したことにより、給湯器本体から水漏れが起こる場合があります。年数が経過していることで劣化が起こっていると、むやみに触ろうとするのは二次的な災害につながる恐れもあり、大変危険です。
また、購入したばかりでこの症状が出た場合には、初期不良を疑ってみましょう。販売店や取り付けした業者でも対応してくれるはずです。
給湯器本体からの水漏れには驚かれる方も多くいるかもしれませんが、頻繁に起こる事例の一つ。給湯器内部に高い圧力が生じた場合、加圧防止安全装置の作動 によって、水抜きをしていることもあります。この場合は、一連の流れによって必然的に水を排出しているだけであり、故障だと心配する必要はないでしょう。

2.修理と交換の判断基準

ガスの故障が発生しただけで、冷静な判断をすることが難しいかもしれません。修理を依頼するべきなのか、交換時期にきているのか、この判断をきちんと見極めなければ、無駄な修理費を支払う可能性も出てきます。
修理と交換の判断基準についてご紹介しましょう。

2-1.耐用年数の確認

電化製品同様、給湯器にも耐用年数は存在します。使用頻度が少ない場合、耐用年数よりもはるかに長く使っていることもありますが、一般的ではありません。
使用方法によっては、耐用年数に関係なく、機能を低下させてしまっている場合もあるのではないでしょうか? 入浴剤を使用していると、2〜3年で水漏れの トラブルにつながる事例もあるようです。入浴剤を入れたお湯を、追い炊き機能で循環させたことで内部の銅管を腐食させてしまうことも。このような使い方を している家庭では、銅管の洗浄をまめに行うことで腐食を遅らせることが可能です。
経年劣化により、パッキンが損傷していることもあります。これらの場合、給湯器の寿命を考えて、一時的に修理して無理に使い続けるよりは、新しいものに交 換した方がいいでしょう。部品代だけでかなり費用がかかるケースもあるはずですので、交換を考えるのが得策ともいえます。

2-2.故障原因から判断する

耐用年数以外で判断する方法として、故障原因がどのようなものであったかがポイントとなるでしょう。そのためには、メーカーに依頼して、原因の究明をすることが大切です。
部品だけのトラブルで、それを交換するだけで済む場合には、修理で終わらせる方が費用面での負担も少なくて済みます。しかし、メーカーの点検によって判明 した原因によって、修理と交換のどちらがベストであるかを、費用面と使用年数、給湯器内部の劣化状態などを考慮してアドバイスしてくれるはずです。その判 断を一つの基準とするのもいいでしょう。
たとえ、経過年数が浅くても、使用環境によってはみえない部分での劣化が進んでいることもあります。故障箇所によっては、修理に多額の費用がかかる場合もあるので、費用面についてはしっかり聞いておくことが大切です。

3.修理・交換を依頼する方法

修理や交換を依頼する場合、トラブルが発生した時期や購入してからの期間によっても依頼する先が異なります。トラブルの原因によっても、対処方法が変わってきますので、いざというときに連絡できるところをしっておくようにしましょう。
修理・交換を依頼する方法をご紹介します。

3-1.メーカー

一番安心なのは、給湯器のメーカーに依頼する方法です。旧タイプの機種であっても、その機種についての知識やデータを持っています。また、部品交換だけで済む場合でも、その場で依頼することができるので、修理がスムーズに進むはずです。

3-2.販売店

購入して間もない場合には、初期不良も考えられます。販売店に相談して、同じものと交換してもらうように提案するのもいいでしょう。給湯器を取り付けしてくれた業者でも、問い合わせに応じてくれるはずです。

4.業者を選ぶ際の注意点

どの業者で購入するか、修理を依頼するかを考える際、どういうところにポイントを置いて業者を選べばいいのでしょうか? 業者を選ぶ際の注意点をご紹介します。

4-1.アフターサービス

サー ビス内容は、業者によって特色が異なります。きちんとした業者であれば、アフターサービスの重要性をしっかり認識していますので、そこで見極めるようにし ましょう。万が一、トラブルが発生しても、アフターサービスが充実していることで、無償で点検が受けられたり、すぐに対処してくれたりするので、安心感を 抱くことができるでしょう。

4-2.定期点検の有無

給湯器のような毎日必要な機器の場合、定期的なメンテナンスをしていくことで、早期に異常やトラブルを発見することができますし、今後起こるであろうトラブルへの予測を教えてもらえます。定期点検の有無は、長く使っていくうえで大切なことです。
メンテナンスの際に、故障する前に問題がわかれば、大事に至らなくて済む可能性が高まります。

4-3.クチコミや評価をチェック

第3者からの情報として、インターネットのクチコミや評価をチェックすることも大切です。業者の対応や修理までの迅速さなどの詳細を確認することができます。実際に依頼してみた人の声に耳を傾けて、それを参考にする方法もいいでしょう。

5.まとめ

給湯器の故障やその原因についてご紹介しました。いかがでしたか? 

  • 給湯器の故障とその原因について
  • 修理と交換の判断基準
  • 修理・交換を依頼する方法
  • 業者を選ぶ際の注意点

故障の原因には、経年による劣化や初期トラブルもあります。しかし、給湯器にも耐用年数があり、修理よりも交換してしまう方が費用がかからず、安心なケースもあるようです。
信頼できる業者選びも、長く安全に給湯器を使っていくうえで大切なポイントとなるでしょう。