給湯器の号数とは? 自分の生活スタイルに合った給湯器の選び方について

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

現在はさまざまな給湯器があるため、どれを選べば良いのか悩んでいる人も多いでしょう。給湯器の選び方として、「号数」は必要不可欠です。給湯器の号数とはどのような意味を持っているのでしょうか。号数の選び方や現在使用している給湯器の号数を調べる方法について説明します。

また、今よりも号数の高い給湯器を購入する場合の注意点についても説明しましょう。「号数」が気になっている人は、ぜひチェックしてくださいね。

  1. 号数の意味・選び方は?
  2. 現在使用している給湯器の号数は?
  3. 今よりも高い号数の給湯器を購入する場合の注意点

1.号数の意味・選び方は?

給湯器を選ぶ場合、基礎知識として「号数」は必要不可欠です。号数について知らない人は、ぜひチェックしてください。自分に合った給湯器を選ぶためにも、「号数」は大切になりますよ。

1-1.号数=お湯の量・給湯能力

簡単に説明すると、号数は「お湯の量」や「給湯能力」を表しています。号数が多くなればなるほど、お湯の量も増えていくのです。

また、号数が大きいほど、一度に大量のお湯を使うことができます。お皿を洗うとき、シャワーを使うときなど、一度にたくさんのお湯を使うシーンはあるでしょう。お湯を使う回数が多ければ多いほど、号数の大きい給湯器でなければ不便になってしまいます。

号数は、主に、10号・16号・20号・24号・28号の5種類です。号数によって、1分間の出る量が異なります。

たとえば、10号は1分間におよそ10L、16号は1分間16L、20号は1分間20Lと増えていくでしょう。号数はお湯の量を表していると、覚えておいてくださいね。

1-2.家族の人数によって決める

給湯器の号数について意味がわかったと思います。そこで、次は、号数の選び方について説明しましょう。号数の選び方で最も重視してほしいのは、「家族の人数」です。家族の人数によって、毎日使うお湯の量も異なりますよね。1人暮らしの場合は、1人しか使いません。1度にたくさんのお湯は必要ないでしょう。

大きい号数の給湯器を購入しても、効率的には使えませんよね。1人暮らしの場合は、小さい10号でも十分です。4人家族の場合、「24号」がぴったりのサイズになります。4人家族「24号」を目安に選んでいきましょう。家族の人数が4人以上の場合は、24号以上の給湯器にしてくださいね。

1-3.お湯の使用目的によって選ぶ

主な選び方は、「家族の人数」になります。家族の人数と同時に注目してほしいのが、「お湯の使用目的」です。人それぞれ、どういうときにお湯を使うのか目的が異なるでしょう。毎日シャワーを使う人、シャワーと同時に給湯が利用できる、お湯の量が多くなる冬場でも同時に給湯とシャワーが使えるなど、号数によって目的が異なります。

1度にたくさんのお湯を使う場合は、パワフル給湯と呼ばれている「28号」が良いでしょう。年間とおしてシャワーだけ使いたい場合は、「16号」でも十分ですよ。あなたがお湯を使う目的、頻度によって号数も異なります。改めて、自分がお湯を使う目的を見直してみてくださいね。

2.現在利用している給湯器の号数は?

2-1.型番の最初にある「数字」

給湯器の種類によっても異なりますが、給湯器の号数は「型番」を確認してください。型番の最初にある数字が、号数になるでしょう。型番には、左側から「型式」「給湯能力」「開発番号」「ふろ沸かしの機能」「機器の設置状態」「PRO-TECメカあり」「給排気方式」「BL認定品」の順番で載っています。

号数を調べたい場合は、「給湯能力」に注目してくださいね。たとえば、「GT-C2431SARXBL」と記載しているとします。GT-Cが型式、そして次にある24が号数になるでしょう。最初のアルファベットに続く数字が号数になることを、覚えておいてくださいね。

型番は、給湯器の表や裏に記載しています。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

2-2.○○号として載っている

給湯器のメーカーや種類には、号数がそのまま「○○号」として記載しているところもあります。型番よりもわかりやすい表示になっているでしょう。○○号として載っている給湯器は、メーカーが記載しているシールで確認できます。シールには、さまざまな情報が載っているのです。給湯器について知りたい人は、ぜひシールをチェックしてくださいね。

また、マンションで生活している人は、給湯器がベランダの外壁、玄関外の扉に設置しているところがほとんどです。どちらにせよ、屋外に設置してあるでしょう。号数を確認するため、屋外に設置してある給湯器を確認してくださいね。

3.今よりも高い号数の給湯器を購入する場合の注意点

3-1.マンションの場合は「管理規約」を要チェック!

今よりも高い号数の給湯器を購入する場合、マンションで生活している人は注意しなければなりません。「管理規約」によって、高い号数の給湯器が使えない場合もあるのです。マンションには、自分たち以外にもたくさんの人がお湯を使っています。号数を上げてしまうと、ほかの人がお湯を自由に使えなくなってしまうのです。

マンションによって、お湯の量が決まっていることを忘れないでくださいね。号数を上げる際は、マンションのオーナーや管理会社に連絡をしましょう。号数を上げたい理由を伝え、相談してくださいね。今の給湯器で不便を感じなければ、同じ号数の給湯器でも大丈夫です。できれば、同じ号数の給湯器に交換してくださいね。不便さを感じている場合は、最適な号数の給湯器を選びましょう。

3-2.ガスメーターの許容範囲に要注意!

マンションで生活している人は、「管理規約」に注意しなければなりません。一方、一軒家で暮らしている人も注意してほしいことがあります。一軒家の場合は、「ガスメーターの許容範囲」に注意してくださいね。ガスメーターの許容範囲によっては、号数アップができない可能性もあります。

たとえば、4号のガスメーターは許容範囲が「20号給湯器」までになっているのです。6号ガスメーターは、「24号給湯器」が限界になるでしょう。給湯器を高い号数に変更したい場合は、「ガスメーターの許容範囲」を必ず確認してくださいね。

もしかすると、ガスメーターも一緒に上げなければならないことになるでしょう。ガスメーターも交換するとなれば、交換費用がさらに高くついてしまいます。以上の項目に注意しながら、給湯器を交換してくださいね。

まとめ

号数の意味や選び方、現在利用している給湯器の号数を調べる方法、今よりも高い号数の給湯器を購入する場合の注意点について説明しました。給湯器の交換を検討している人には、ぜひ知っておいてほしい基礎知識になります。号数の意味や選び方を把握したうえで、効率的に最適な給湯器と交換してくださいね。

  • 号数は、「お湯の量」「給湯能力」を示している
  • 家族の人数によって号数を決める
  • お湯の使用目的や頻度によって決める
  • 型番の最初にある「数字」を確認する
  • ○○号としてシールに載っている
  • マンションの場合は「管理規約」をチェックする
  • 一軒家の場合は「ガスメーターの許容範囲」をチェックする

以上のポイントは、ぜひ頭の中に入れておいてくださいね。自分に合った給湯器を選ぶために、基礎知識を身につけておきましょう。