ウォーターサーバーのメリットとデメリットを徹底検証

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

ウォーターサーバーの導入を決める前に、メリットとデメリットを確認しましょう。赤ちゃんのいる家庭では、安全な水が必要です。しかし、ウォーターサーバーの水は本当に水道水よりも安全なのでしょうか?電気代などのコストも気になります。それでは、ウォーターサーバーのメリットとデメリットを徹底的に検証しましょう。

  1. ウォーターサーバーのメリット・デメリット
  2. ウォーターサーバーの種類
  3. 水の種類と水道水との比較

1.ウォーターサーバーのメリットとデメリット

1-1.電気代で見たメリットとデメリット

ウォーターサーバーでは、水を常に冷やし、また温めています。すぐに冷えた水を飲め、また熱いお湯がでてくるのは確かに大きなメリットです。とはいえ、このメリットには大変費用がかかることを忘れてはなりません。通常、常にウォーターサーバーに電源を入れるなら、月々1000円から1500円の電気代がかかります。電気代に加えて、水の料金と配送料もかかるのです。

1-2.赤ちゃんにも安心な水はウォーターサーバーだけ?

「費用がかかっても安全を重視したい」という方もおられるでしょう。確かに、ウォーターサーバーの水は、安全検査がしっかり行われています。水質や放射性物質についての検査も厳しく行っているので安心です。ですから、赤ちゃんにあげる水としても安心でしょう。とはいえ、水道水が危険というわけではありません。実は、水道水はほかの食べ物よりもずっと厳しい審査を受けているのです。スーパーなどで販売しているミネラルウォーターは、18個の審査基準項目しかありませんが、水の審査基準項目は50個もあります。項目の数だけではなく、審査基準も水道水はより厳しい基準になっているのです。ですから、ウォーターサーバーの安全性は、水道水より特別優れたメリットとはなってはいません。

1-3.宅配は本当に便利か?

ウォーターサーバーには無料の宅配サービスもあります。しかし、宅配の配達料金はいつも無料であるとは限りません。1か月の注文の数が少ないなら、配送料がかかるケースもあるのです。さらに、水の交換をするときも、タンクが重いので苦労します。年配の方が行うのはケガの危険もあるため注意が必要です。その点、水道水は蛇口をひねると、すぐに水がでてくるため、その便利さは比較になりません。

2.ウォーターサーバーの種類

2-1.宅配方法の違いもチェックしよう

ウォーターサーバーの宅配方法にはそれぞれ違いがあります。最低注文単位が2パックから4パックなど、その基準もさまざまです。最低注文単位よりも低い数を注文するなら、配送料金は無料ではありません。また、1か月に1度必ず注文しなければいけないものから、配送の休止が可能なものまで、その契約方法もさまざまです。自分の生活スタイルと消費量にあったものを選びましょう。サーバーにも種類があります。契約してレンタルを受けるのか、買い取りとなるのかを確認してください。

2-2.水の費用と電気代も考えよう

ウォーターサーバーの水だけを考えた場合の費用は、500ミリリットルあたり80円ほどです。つまり、水だけの費用でも2リットルあたり320円ほどの出費となるでしょう。スーパーマーケットでは、ペットボトル入りの天然水が2リットル単位で販売しています。安売りのときなら、有名ブランドの天然水でも120円ほどで販売しているのです。もちろん、水道水の値段ははるかに安くなります。また、ウォーターサーバーは水の費用に加えて、電気代もかかること忘れてはいけません。電気代はケースによってはコンセントを夜は抜いておくなどにより、節約できます。

2-3.使用目的を明確にしよう

このようにウォーターサーバーにはさまざまな種類があり、費用も機能によって変わります。冷たい水やお湯が何度に設定されているのかによっても、電気代は変わるでしょう。また、ウォーターサーバーの水を家庭で用いる飲食の水すべてに用いるなら、費用が大変高くなります。しかし、水道水なら、浄水器をつけなくてもウォーターサーバーと同じほどの安全な水質基準なのです。また、浄水器をつけることにより、水道水は常に新鮮で酸素含有量の高い水をさらに安全な品質となるでしょう。

3.水の種類と水道水との比較

3-1.天然水と水道水の比較

天然水は、水を採取する場所で直接水をボトルに入れて販売しています。天然水がミネラルウォーターと呼ばれるのは、天然のミネラルを多く含んでいるからです。水が取れる場所によって、ミネラルの成分にも違いがでます。硬水や軟水といった水の傾向によっても、口当たりに変化がでるでしょう。しかし、実は水道水にも十分なミネラルが含まれています。カルシウムやナトリウム、カリウムやマグネシウムなどが重要なミネラルですが、水道水にも重要なミネラルはきちんと含まれているのです。

3-2.ウォーターサーバーの水と水道水の比較

ウォーターサーバーの水は多くの場合、天然水です。調べてみると、ナチュラルミネラルウォーターと記載されているのがわかるでしょう。各社でそれぞれメリットや品質管理のレベルも異なります。また、採取される場所によって味やミネラル成分にも違いがでるでしょう。水道水と同じほど高いレベルで品質検査がされているか確認してください。水質調査の情報がしっかりと提供されているもの、または発売元が明記されているものを使用しましょう。

3-3.デザインウォーターと水道水の比較

ウォーターサーバーのメーカーによっては、デザインウォーターを用いているものもあります。デザインウォーターとは、通常RO水と呼ばれる特殊な濾過(ろか)方法を用いて浄水した水に、ミネラルなどを人工的に加えたものです。RO水の濾過(ろか)では、いくつものフィルダーで濾過(ろか)したあとに、逆浸透膜と呼ばれる濾過(ろか)方法で純粋な水だけを抽出します。天然水は特定の採取場所から運びますが、RO水はどこでも生産できるため、費用は天然水よりも安いことが多いようです。とはいえ、RO水に用いられている逆浸透膜の浄水器は一般家庭の水道にも取り付けることができます。

まとめ

いかがでしたか?ウォーターサーバーには確かに便利な面が数多くあります。同時に、タンクの交換や配送の依頼、受け取りなど煩雑な手続きが増えるのも事実です。また、ウォーターサーバーの水ならば安心だと決め付けることもできません。水道水もしっかりと高い基準で提供されているからです。ですから、ウォーターサーバーの導入を決める前に、使用目的を明確にしましょう。電気代を含めて、1リットルあたりの費用を計算してださい。水道水と浄水器、また給湯器で十分にまかなえるなら、大きなコスト削減にもつながるでしょう。