お風呂で傷がしみない方法を紹介!お湯の温度を○○度にしよう

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「傷口がしみない入浴法」があったら知りたいと思いませんか?
ちょっとして切り傷でも、お風呂に入るとしみて痛みを感じるものです。
特に小さな子供だと、痛くてお風呂に入るのを嫌がることもあるでしょう。
親としても大変ですよね。
傷が治るまでお風呂に入らないわけにはいきません。
傷口がしみない入浴法を知っておくと助かるはずですよ。

  • 傷口がしみてお風呂に入ると痛い
  • 傷口がしみない入浴法はあるのか?
  • しみる傷としみない傷の違いとは?

そんな人たちのために、傷口がしみない入浴法についてまとめてみたいと思います。


1.お風呂で傷がしみる理由

切り傷ができてお風呂でしみた経験がある人は多いでしょう。
そもそも、なぜ傷がお風呂でしみるのか、その原因を考えてみたことはありますか?
その理由は、浸透圧によるものです。
お風呂やシャワーには水道水を使用します。
つまり、真水です。
真水は普通に使う分には問題ありませんが傷に当てると痛みを感じます。
浸透圧によって圧が低い真水から高い体へと移動する際に、細胞が水を吸って膨張するのです。
この仕組みが、痛みの原因になります。
鼻に真水が入ると痛みを感じるのも、同じ理由からなのです。

2.傷がしみない入浴法

では、お風呂に入っても傷がしみにくくなる方法をいくつかご紹介します。

2-1.液体タイプの絆創膏(ばんそうこう)を貼る

最近は、細菌や水の侵入を防ぎながら傷の治りを早める絆創膏(ばんそうこう)が人気を集めています。
傷をぴったり覆ってガードする液体タイプの絆創膏(ばんそうこう)がおすすめ。
水が傷に触れないため、しみることはありません。
そもそも、液体タイプの絆創膏(ばんそうこう)とはどのようなものなのでしょうか。
絆創膏(ばんそうこう)の役割は「傷口をふさいで感染症などを防ぐこと」であり、塗る液体タイプのものでも同じことです。
液体タイプの絆創膏(ばんそうこう)の場合、傷口に覆(おお)いかぶさって固まるため、かさぶたを素早く作っているようなものでしょう。
絆創膏(ばんそうこう)が固まってしまえば傷口を完璧に覆ってくれます。
水に強く、傷口を密閉してくれる液体絆創膏(ばんそうこう)は、入浴時に使える便利なアイテムと言えるでしょう。

2-2.油性クリームを塗る

液体絆創膏(ばんそうこう)の効果は抜群です。
しかし、値段が高いというデメリットがあるでしょう。
「高い絆創膏(ばんそうこう)をわざわざ買いに行くなんてもったいない」という人には、家にあるもので代用する方法がおすすめです。
その方法は、油性クリームを使うこと。
オリーブオイルやワセリンなど、家にある油性クリームなら何でもよいでしょう。
油性クリームを傷口に塗ってから入浴してみてください。
クリームの油分が水をはじき返すため、傷口にお湯が入りにくくなるのです。
元気ざかりの子供がいる家庭では、傷を作って帰ってくることも日常茶飯事でしょう。
できるだけコストをかけずに済む方法として、ぜひ知っておいてください。

2-3.しみない石けんを使う

湯船では何とかなっても、いざ体を洗うときになると傷口に石けんが入ってしみてしまいます。
傷口を洗わないように気をつけていても、石けんが触れただけでも痛くなってしまうでしょう。
そこで、できるだけ刺激の少ない石けんを使うことをおすすめします。
一般的なボディーソープには界面活性剤が入っており、洗浄力を高める分、肌への刺激が大きくなってしまいがちです。
赤ちゃんの体を洗うときに使うような、低刺激の石けんを用意しておきましょう。
ケガをしたときや肌の調子が悪いとき用に1つあると便利ですよ。

2-4.お風呂の温度をぬるめに設定する

傷口があるときは、できるだけお風呂の温度をぬるめに設定するようにしましょう。
熱いお湯は傷口への刺激を大きくしてしまいます。
しみて痛みを感じやすくなるため、温度設定に気をつけるようにしてください。
シャワーのときも同じです。
「普段熱めのお風呂に入っている」という家庭も、家族に傷がある人がいるときは注意してください。
40度程度の温度がおすすめです。

3.アトピー傷に効果的な入浴方法

アトピー体質の人は、お風呂上がりに症状が悪化しやすいものです。
アトピー傷ができてしまっている人は、特に入浴がつらいものになってしまいますよね。
そこで、アトピー傷に効果的な入浴方法をご紹介しましょう。

3-1.お湯の温度を37~38度の低めに設定する

「入浴前は何ともなかったのに、お風呂から上がるとかゆくなったり傷口が痛んだりする」という人は多いでしょう。
その原因は、お湯や水による刺激がアトピー肌に加わるためです。
アトピー患部は、温(あたた)めすぎると余計にかゆみが増します。
普段から40~44度程度でシャワーや入浴をしている人は、お肌への刺激だけでなく体を温めすぎているのです。
なるべく体温に近い温度にすることで体を温めすぎずに済むでしょう。
気持ちよく汗を洗い流す程度にしておいてください。

3-2.シャワーの水圧を半分にする

通常のシャワーだとアトピー肌には刺激が強すぎます。
皮脂を過剰に落としてしまう原因にもなるため、患部に当たると非常に痛みを感じることになるでしょう。
シャワーの水圧を半分程度に抑えることで傷口にお湯が当たっても痛くなることはないはずです。
ゆっくり洗うことにもつながるため、結果としてアトピー肌に優しい洗い方と言えるでしょう。

3-3.市販のボディーソープで洗わない

前述したとおり、傷がある場合に市販のボディーソープで体を洗うと痛みを感じやすくなります。
市販のボディーソープは洗浄成分が強いため、お肌の弱いアトピー体質の人にはよくないのです。
アトピー肌でも安心して使える石けんを使うようにしましょう。
お風呂上がりのつっぱり感がなくなり、乾燥しにくいお肌を手に入れることができるはず。
アトピー傷の痛みやかゆみを感じることも少なくなりますよ。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。
入浴によって感じる切り傷やアトピー傷などの痛みは、工夫しだいで軽減することができます。
傷口がしみない入浴法にはさまざまなものがあるでしょう。
その中から、自分に合った方法を見つけてください。
バスタイムは1日の疲れを癒(い)やすリラックスできる時間です。
少しでも痛みを取り除いて快適なものにしましょう。