石油給湯器とエコフィールの違いとは?経済性や価格・エコを比較しよう!

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給湯器にはさまざまな種類があります。
石油(灯油)をエネルギーとしている給湯器が「石油給湯器」です。
近年、熱効率が高い給湯器が続々登場しています。
石油給湯器の中でも熱効率を高めた新しいタイプが出てきました。
次世代の石油給湯器として登場した「エコフィール」と「石油給湯器」の違いやエコフィールの詳細、給湯器を選ぶ際の注意点について説明します。

目次

  1. エコフィールとは
  2. エコフィールと石油給湯器の違い
  3. 給湯器を選ぶ際の注意点
  4. まとめ

1.エコフィールとは

エコに注目した給湯器が登場しています。
石油給湯器でも次世代タイプとして登場したのが「エコフィール」です。
エコフィールとはどのような石油給湯器なのか、詳しく説明します。
自分の理想に合った給湯器を選ぶために知識を増やしてくださいね。

1‐1.排ガスの熱を再利用した石油給湯器

注目度が上昇している「エコフィール」は排ガスの熱を再利用した石油給湯器です。
基本、石油給湯器は石油(灯油)を利用しています。
エコ活動に関心が高まっている中、排ガスの熱を再利用するタイプの石油給湯器が登場したのです。
排ガスの中に入っている熱を再び回収して再利用している点が特徴になります。
石油給湯器はお湯を沸かすとき、温水機器の熱が発生しているのを知っているでしょうか?
沸かすときに発生する熱を再利用することで、省エネを再現しているのです。
エコフィールは従来の石油給湯器よりも進歩している種類と言えるでしょう。
省エネタイプを探している人にはおすすめの石油給湯器です。

1‐2.熱交換率が大幅にアップ

エコフィールの特徴は「熱交換率」にあります。
従来の石油給湯器は発生していた高温の排気を捨てていました。
しかし、エコフィールは捨てるはずの排気を再利用しているため、熱交換率がおよそ95%にまでアップしたのです。
従来の熱交換率はおよそ83%でした。従来に比べると、なんと12%も熱交換率が上がったのです。
また、排気温度も大幅に低下しました。従来の石油給湯器は排気温度がおよそ200℃まで上昇していましたが、再利用しているエコフィールはおよそ60℃になっています。140℃も温度が下がったのです。
エコフィールは以上のように、さまざまな特徴を持っています。

1‐3.エコフィールの熱利用は2回!

より詳しくエコフィールを知るために「お湯の流れ」を把握しておきましょう。
エコフィールの場合、水道からやってきた水は最初に“1次熱交換器”へ行きます。
1次熱交換器では1回目の熱利用が起こるのです。およそ1,500℃の熱で水を温めます。そして、およそ200℃まで上昇した熱を次の“2次熱交換器”で再利用するのです。
再利用する熱によって再びお湯を温めることになります。
以上のように2回の熱利用によってお湯が沸くのです。
結果、排気温度がおよそ60℃まで下がるため、少ないエネルギー消費量で沸かすことができます。
エコフィールは次世代石油給湯器と言えるでしょう。

2.エコフィールと石油給湯器の違い

2‐1.灯油使用量の違い

エコフィールも石油給湯器の1つですが、従来のタイプとはまったく異なります。
エコフィールは熱利用が2回もあるため、少ないエネルギーによってお湯ができるのです。
よって、「灯油使用量」がまったく異なります。
従来の石油給湯器は年間におよそ627ℓもの石油を利用していました。
627ℓは結構膨大な量でお金がかかってしまいます。
しかし、エコフィールは年間およそ548ℓの石油で済むのです。
従来型と比べればおよそ79ℓの節約ができます。
家庭によっては節約効果を高めるためにさまざまな努力をしているでしょう。
エコフィールに買い替えれば、灯油使用量を減らすことができます。

2‐2.排出するCO2量の違い

エコフィールと石油給湯器の違いは主に「熱交換率」と「節約」にあります。
けれども、以上の2点だけではありません。排出するCO2にも違いがあります。
排出する熱を再利用するエコフィールはもちろん排出するCO2の量が少なくなるのです。
従来型石油給湯器が排出するCO2はおよそ1,560kgでした。
しかし、エコフィールが排出するCO2は年間およそ1,363kgです。
1年間で197kgの削減に成功しています。
197kgと言ってもどのくらいの量かハッキリしない人は多いでしょう。
日本人にも身近なスギの木にたとえると、およそ14本分の削減効果になるのです。スギの木14本はとても大きく感じますよね。
地球にやさしい石油給湯器を使いたい人にはおすすめしたい給湯器になるでしょう。

3.給湯器を選ぶ際の注意点

3‐1.家族構成や価格を比較して選ぶ

石油給湯器を選ぶ際はいくつか注意点があります。
まず大切なポイントは「家族構成」です。
給湯器にはそれぞれ「給湯出力」を表示しています。給湯出力は家族構成によって合ったものを選ばなければなりません。
4人家族の場合は給湯出力が「40,000kcal/h」になっているのがベストです。
給湯出力によって給湯器のサイズも異なるので注意してください。
エコフィールは従来の石油給湯器よりも省スペースでOKです。
しかし、失敗しないためにもスペースはしっかり考えておきましょう。
そして、「価格」もきちんと考えなければなりません。
エコフィールは高性能なので従来の石油給湯器よりも高めになっています。
価格は高いけれども節約効果を考えてみましょう。エコフィールのほうがお得になるのは間違いありません。
さまざまなエコフィール・石油給湯器を比較して家庭に合った種類を選んでくださいね。

3‐2.信用できる業者を利用する

石油給湯器を販売している業者はたくさんあります。
さまざまな業者を比較すればわかるように、業者の中には安い値段で提供しているところもあるので安心してください。
価格が高いからとあきらめる必要はありませんよ。
できるだけ費用を抑えるためにもさまざまな業者を比較しましょう。
そして、信用できる業者を選んで依頼してください。
信用できる業者は「保証」がついています。
保証がついているところに依頼すれば、設置後のハプニングでもすぐに対応してくれるでしょう。
また、施工スピードが非常に速いので急な故障でも安心です。
さまざまな業者を比較して、優良業者を見つけてくださいね。

4.まとめ

エコフィールの詳細や石油給湯器との違い、給湯器を選ぶ際の注意点について説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
自分に合った石油給湯器を選ぶためにもさまざまな給湯器を知ることが大切です。
エコフィールは熱交換率が非常に高く、節約効果も期待できる次世代給湯器になるでしょう。
エコに注目している人やエネルギー消費量を抑えたい人におすすめです。
低価格でエコフィールを販売しているところもあるのでチェックしてみてください。

  • 排ガスの熱を再利用した石油給湯器
  • 熱交換率が大幅にアップ
  • エコフィールの熱利用は2回
  • 灯油使用料が79ℓ節約できる
  • 排出するCO2の量が減る
  • 家族構成や価格を比較して選ぶ
  • 信用できる業者を利用する

以上のポイントは要チェックです。
それぞれ給湯器の特徴を把握して家庭状況・構成に合った種類を選びましょう。
保証がついている業者に依頼すれば、設置後のメンテナンスも安心です。
業者の選び方にも注意してくださいね。