壁貫通型給湯器の特徴とは? 取り付け工事や選び方など徹底解析

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

お湯を沸かすために必要不可欠なのが給湯器です。エコに注目した給湯器など、近年はさまざまな種類が登場しています。その中で、ホールインワンと呼ばれている給湯器が、壁貫通型給湯器です。壁貫通型給湯器は、バランス式風呂釜の交換や改修工事などで使われています。壁貫通型給湯器に交換するためには、ある程度の知識を身につけておかなければなりません。そこで、本記事では、壁貫通型給湯器の基礎知識や特徴・よくある故障・選び方・交換・取り付け工事などについて詳しく説明します。

  1. 壁貫通型給湯器の基礎知識
  2. 壁貫通型給湯器の特徴とは
  3. 壁貫通型給湯器のよくある故障・トラブル
  4. 新しい壁貫通型給湯器の選び方
  5. 壁貫通型給湯器の交換について
  6. 壁貫通型給湯器にかんしてよくある質問

この記事を読むことで、壁貫通型給湯器の取り付け工事や交換を行うために必要な知識を身につけることができます。交換を考えている方は、ぜひチェックしてください。


1.壁貫通型給湯器の基礎知識

壁貫通型給湯器の取り付け工事や交換を考えている方は、まず、基礎知識を身につけることが大切です。壁貫通型給湯器とはどんなものか、仕組みや種類・使用場所について詳しく説明します。

1-1.壁貫通型給湯器とは

壁貫通型給湯器は、別名、ホールインワン・バズイング・壁ピタと呼ばれています。壁貫通型給湯器は、名前のとおり、給湯器が壁に貫通している状態です。そのため、風呂釜から壁貫通型給湯器に交換すれば、浴槽サイズが広くなります。公団住宅向けとして普及されたバランス釜は、浴室内に浴槽と並べられて設置されていました。しかし、壁貫通型給湯器はバランス釜を取りのぞくことができ、壁貫通型に交換する方が増えているのです。

1-2.仕組み

壁貫通型給湯器は、浴室の壁を突き抜けて、給湯器本体がつき出す形で設置することになります。一般的な給湯器は、壁に取り付けたり、地面に設置したりする形式です。壁貫通型給湯器が設置された浴室を見てみると、浴槽のすぐ脇の壁に取り付けられていることがわかります。一般的な給湯器とは、設置方法が異なるのです。

1-3.種類

壁貫通型給湯器は、さまざまな種類があります。たとえば、ガスふろ給湯器・ガス給湯器・壁貫通型専用浴槽などです。また、近年注目されているエコジョーズなど、エコ給湯器もあります。壁貫通型といっても、機能や性能が異なるため、事前に確認しておきましょう。フルオート・オート・マニュアル・給湯専用と、機能の組み合わせによって種類が異なることを覚えておいてください。

1-4.どこで使われているか

壁貫通型は、1983年ごとに開発され、バランス釜の代替として使われるようになりました。バランス釜を利用していた建物が、公団住宅だったため、マンション・公団住宅の交換に壁貫通型が使われています。ちなみに、2011年4月以降発売されたものは、すべて空焚(からだ)き防止機能が備わっているのです。