高齢者が入浴事故を起こす原因を知ろう!安心して入浴できる方法とは?

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高齢者の入浴には十分な注意が必要です。
ただのお風呂だからと甘く見ていては、入浴事故を起こしてしまいます。
実際、高齢者の入浴事故は起きているのです。
入浴事故を防ぐためにも家族である私たちがしっかり注意しておかなければなりません。
そこで、高齢者が入浴事故を起こす原因や高齢者が安心して入浴できる方法、入浴事故の対策について説明します。

目次

  1. 高齢者が入浴事故を起こす原因
  2. 高齢者が安心して入浴できる方法
  3. 入浴事故の対策・注意点
  4. まとめ

1.高齢者が入浴事故を起こす原因

高齢者における不慮の事故は死亡原因5位に入るほど多いです。
不慮の事故は交通事故だけでなく、大半は入浴による死亡事故になります。
入浴事故を未然に防ぐためにも、「原因」を把握しておきましょう。

1‐1.入浴中の意識障害

高齢者の入浴事故は年々増加しています。
入浴事故の原因はさまざまですが、多いのは入浴中の「意識障害」です。
入浴している間に意識が飛び、おぼれて死亡したケースが非常に増えています。
なぜ、入浴中に意識障害が起こるのでしょうか。
入浴中の意識障害は物理的作用が関係しています。温熱作用と静水圧作用が関係しているのです。
お湯がはっている浴槽につかったとき、温熱作用が働きます。
血流が活性化するため、体が一気に温まるのです。
温熱作用が働く一方で、体には水圧がかかっています。体にかかる水圧こそ「静水圧作用」です。
静水圧作用が働くと血圧があがる、心拍数が増えることになります。
高齢者によってとても負担のかかる状態になるのです。
よって、失神やめまいが起こり入浴事故につながってしまいます。

1‐2.血圧の変動が激しい

入浴をする際に注意してほしいのが「浴室」と「脱衣所」の温度差です。
入浴するという行為自体、血圧が変動しやすくなります。
ほんの少しでも変動すれば体の弱い高齢者に大きなダメージを負ってしまうものです。特に、寒い脱衣所から暑い浴室に入るときは注意しなければなりません。
感じる気温の差によって血圧が急激に上昇するのです。
血圧の急激な上昇は脳出血のリスクを高めてしまいます。
そして、入浴したときの急激な血圧下降によって脳梗塞・心筋梗塞のリスクも高まるのです。
高齢者は非常にデリケートなので血圧の変動に敏感になっています。
血圧の変動が激しい環境を改善しなければなりません。

1‐3.入浴時間やお湯の温度

高齢者の入浴事故は“入浴時間”や“お湯の温度”も関係しています。
普通の人よりも高齢者は体の抵抗が弱まっていることを忘れないでください。
基本的にお風呂の適温は38℃~40℃になっています。
熱いお湯が好きだからといって43℃と熱いお湯は負担がかかってしまうのです。
さらに、熱い湯ぶね+長い入浴時間は非常に危険な状態になります。
入浴時間はお湯の温度が高ければ高いほど少なくしなければなりません。
適温での入浴になれば時間は10分間になります。
長時間の入浴は体に悪影響を与えてしまうので注意してください。
特に、体が弱い高齢者の場合は注意が必要です。

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