ミント風呂の効果効能は?疲労回復を促してリラクゼーション効果あり

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

健康や美容を意識して、さまざまな方法を取り入れる方がいますよね。美しくあり続けたい、健康で長生きしたいという気持ちの表れです。
1日の中で最もリラックスできる時間といえば、ゆったりとした気持ちになれる入浴でしょう。1日の疲れを癒(い)やし、心身ともにリラックスできる大切な時間です。入浴で疲れを取り除(のぞ)き、質のいい睡眠で疲労回復することによって、翌日も精力的に活動できます。
ミントを使った入浴方法をご存じですか?ミントはハーブの1種であり、アロマテラピーでも使われるもの。ミント風呂では入浴の温熱効果と、ミントのもたらす効能が、疲労回復や精神安定という相乗効果が得られるのです。
今回は、疲れを癒(い)やしてくれるミント風呂についてご紹介します。効能や作り方を知り、心身ともにリフレッシュするきっかけ作りにしてみてください。

  1. ミント風呂の効果効能
  2. ミント風呂の作り方
  3. ミント風呂の注意点
  4. まとめ

1.ミント風呂の効果効能

ミントはシソ科の植物で、爽やかで清涼な効果を感じられるメントールを含んでいます。日本名はハッカです。アロマテラピーに用いられ、虫除(よ)けや消臭作用があるとされています。ミントはお茶に混ぜて使うこともあり、漢方薬として健胃作用があることでも知られているハーブです。
ミントを入浴に使った場合、どのような効果効能が得られるのでしょうか? 

1-1.血行促進

メントール成分が体を冷やすと捉(とら)えられがちですが、実はミントには意外な効果があります。スーッと感じるメントールには毛細血管を刺激する作用があり、血行促進に役立つのです。脳へ冷たいと感じる刺激を与え、体を温めようと働きかけてくれます。新陳代謝がアップし、冷え解消にも効果的です。手足の冷えに悩む方にとてもいい入浴方法になるでしょう。

1-2.疲労回復

ミントには消炎作用があります。疲れた体を癒(い)やし、体をほぐしてくれるため、疲労回復に効果的です。ミント風呂に浸(つ)かり、マッサージや軽くストレッチを行うとより効果を感じられます。
夏バテで体が思うように動かない方にもおすすめです。

1-3.リラクゼーション効果

アロマテラピーに使われるミントは、心身ともにリラックスした状態へ導いてくれます。スーッとした爽やかな感覚を抱くことで気持ちが落ち着き、ストレス解消にも役立つでしょう。
湯上がりのほてりで悩んでいる方にもおすすめです。入浴後のほてりや発汗を抑え、保温や冷えから守ってくれます。安眠効果もあり、質のいい睡眠を得ることができるでしょう。

2.ミント風呂の作り方

ミントは自宅でも簡単に栽培できるハーブだとされています。強い繁殖力があり、初心者でも育てやすい植物。自分で育ててみてはいかがですか?ミント風呂は、冷え性だけど暑いのは苦手という方にもおすすめ。
手軽にできるミント風呂のやり方を覚えておきましょう。

2-1.生ミントの葉を使う

生のミントは、精油よりまろやかで使いやすいので、ぜひ試してみてください。自分で育てたものなら費用もかからず、おすすめです。
生の葉を使う方法なら、夏から秋の開花時期を選んで使うといいでしょう。地上部分を摘み取り、陰干ししておいてください。陰干ししたミントの葉30g程度を不織布の袋に詰め、2リットルの熱湯に15〜20分ほど浸(ひた)し、蒸らしてから使います。袋ごと湯船に入れて、しっかり混ぜてから入浴してください。

2-2.煮出して使う

ミントの成分を抽出するために、煮出す方法もおすすめです。鍋で3〜4分煮ることで、濃い抽出液が作れます。抽出液の使い方は、おちょこ1〜2杯を湯船に加えてください。煮出すときのポイントは、グツグツと沸騰するまでしっかり煮ること。まとめて作り、毎日の入浴に生かしてみてください。
ミントの抽出液は、冷蔵庫の保管で1週間が目安です。

2-3.アルコールに浸(ひた)してチンキを作る

ミントの葉が多い場合、チンキを作成する方法がおすすめです。長期保存も可能で、煮出す必要もありません。
ミントの葉を完全に乾かして使います。乾燥したミントの葉は、消毒用エタノールまたはアルコール度数40度以上のウォッカなどに入れ、冷暗所で1か月以上寝かしましょう。
定期的に天地を返し、ミント成分が全体に行き渡るようにしてください。
チンキを作るメリットは、葉だけではなく茎も使えること。広口のボトルを使って作り、使うときに取り出しやすく便利です。あらかじめ、不織布の袋などに詰めておくと、葉の処理が楽になります。
分量は、500mlのエタノールかアルコールに、お茶パックなど小さめの袋に詰めたミントの葉が目安です。アルコール度数は高いものを選ぶことで、腐敗やカビの発生を防ぐことができます。保管するときは、冷暗所で直射日光を避けてください。

2-4.精油を使う

ミントの葉以外に、市販の精油を使う方法もあります。アロマテラピー用に販売されていますので、手軽に入手可能です。湯船に精油を3〜4滴垂らしてください。市販のハッカ油でも代用できます。
入浴前に軽くかき混ぜ、全体に行き渡るようにしましょう。

3.ミント風呂の注意点

清涼感があり、疲労回復を促す効果のあるミント風呂。使用前には注意点も知っておいてください。直接皮膚に触れるため、安全な使用を心がけましょう。

3-1.全体に行き渡るようにする

精油やハッカ油を使用する場合、油と水がうまく混じり合わないことがあります。いきなり湯船に入れるより、洗面器などで撹拌(かくはん)してから投入するといいでしょう。
撹拌(かくはん)せずに入浴に使ってしまい、胸元や首だけ寒さを感じるケースもあります。十分に撹拌(かくはん)し、湯船全体に行き渡るように作ってみてください。

3-2.使ってはいけない人

ミントは刺激があるため、使用してはいけない人がいます。禁忌として挙げられるのは、5歳以下の乳幼児・妊娠授乳中の女性・神経疾患のある人・てんかんの持病がある人・高血圧症です。
安全な使用を心がけ、快適な入浴に生かしてみてください。

4.まとめ

ミント風呂の効果効能や作り方についてご紹介しました。

  • ミント風呂の効果効能
  • ミント風呂の作り方
  • ミント風呂の注意点

ミント風呂は清涼感もありますが、冷えを解消して体を温める作用があります。作り方は、生ミントの葉をそのまま使う・煮出す・アルコールに浸(ひた)したチンキなどを利用してみてください。精油やハッカ油を使用するときは、洗面器などで撹拌(かくはん)してから湯船に入れるようにすると馴染(なじ)みやすくなります。
ミントは刺激のあるハーブです。5歳以下の乳幼児や妊娠授乳中の方、てんかんや高血圧など持病のある方の使用は避けてください。安全な使用で、リラックスできる入浴に生かしましょう。