シャワーと風呂、ガス代がより節約できるのはどっちなの?

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世の中にはたくさんの節約術があります。
食費と並んで節約しやすいのは、ガス代や電気代などの光熱費でしょう。
そして、よく話題にあがるのがシャワーと風呂のどちらにした方が、ガス代は節約できるかということ。
そこで、今回はシャワーと風呂のガス代を比較してみましょう。
家族構成によってもお得な方が変わるのです。
また、光熱費が節約できる入浴の仕方もご紹介しましょう。
これからひとり暮らしをされるという方や光熱費をできるだけ節約したい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

目次

  1. シャワーは本当にお得なのか?
  2. シャワーの方がガス代を節約できる条件とは?
  3. ガス代を節約しながら入浴する方法とは?
  4. 節約にやっきになりすぎないことも大切
  5. おわりに

1.シャワーは本当にお得なのか?

一般的なシャワーは、1分間に10リットル程度のお湯を使います。
浴槽にお湯をためると、小さいものでも200リットルのお湯が必要。
ですから、シャワーを使用する時間が20分以内ならば、シャワーの方がお得でしょう。
「20分なんて、ずいぶんと長い時間浴びられるのだな」と考える方もいると思います。
しかし、これはひとり20分ではありません。
家族が複数いたら、全員で20分なのです。
つまり4人家族の場合は、浴槽にお湯をためるよりガス代を節約したかったら、ひとり当たり5分以内にシャワーを浴びなくてはなりません。
これではちょっとせわしないですね。
また、お湯の温度をあげるとガス代も高くなります。
ガス代を節約するためにシャワーで入浴を済ませようとしても、お湯の温度が高ければガス代は思っているほど下がりません。
ですから、一概に風呂とシャワーはどちらの方がガス代は安いとは言いきれないのです。

2.シャワーの方がガス代を節約できる条件とは?

では、浴槽にお湯をためるよりもガス代が安くなるシャワーの浴び方は、どのようなものでしょうか?
この項では、ガス代が節約できるシャワーの使い方をご紹介しましょう。

2-1.ひとり暮らしである

家族が一緒に暮らしていると、どうしてもトータルで20分以内にシャワーを浴びるのは難しいです。
ふたりまでなら何とかなりそうですが、10分ずつ正確に時間を計るのは難しいですし、ストレスもたまるでしょう。
ですから、ひとり暮らしならば浴槽にお湯をためるよりはシャワー浴の方がガス代は節約できます。

2-2.冬以外である

冬にシャワー浴だけですと、なかなか体が温まりません。
ついお湯の温度をあげたり長くシャワーを浴びたりしがちでしょう。
そうなると、浴槽にお湯をためるのとガス代はかわりません。
ですから、気候のよい時期はシャワー浴で済ませ、寒くなったら浴槽にお湯をためるなど臨機応変にするとよいでしょう。

2-3.追い炊き機能がない

複数家族でも、追い炊き機能がないと浴槽のお湯はどんどん冷めていきます。
家族の入浴時間がバラバラだと、お湯を追加しなければなりません。
そのような場合は、入浴時間が開いた人はシャワー浴で済ました方が、ガス代は節約できるでしょう。

3.ガス代を節約しながら入浴する方法とは?

この項では、ガス代を節約できる入浴方法をご紹介します。
できることがあれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。

3-1.季節でシャワーの温度を変える

季節によって「気持ちがよい」と感じる温度は違います。
ですから、季節によってシャワーの温度を変えましょう。
夏はできるだけ低めに設定するだけで、ガス代が安くなります。
冬はどうしてもガス代が高くなりがちですので、節約できる季節にガス代を節約しておけば年間のガス代が下がるでしょう。
また、食器を洗う温度を少し下げるだけでも、ガス代が節約できるのです。
シャワーと同じ温度で食器を洗う必要はありません。
こうしたこまめな努力が節約につながるでしょう。

3-2.浴槽のお湯をできるだけ使う

浴槽にお湯を張った場合は、体をつけるだけではもったいないです。
体を洗った後など、使えるときは浴槽のお湯を使いましょう。
お湯を張ってなおかつシャワーを使って洗髪などを行えば、ガス代は高くなります。

3-3.節水シャワーを使う

一度入浴したら、出るまでシャワーを出しっぱなしにするとガス代はうなぎのぼりです。
ですから、髪や体を洗う間はシャワーを止めましょう。
また、節水シャワーヘッドをつけると、シャワーから出る水流が弱くなりガス代が節約できます。

3-4.家族が次々と入浴する

複数家族の場合、間をあけて入浴するほど追い炊きが必要になりガス代がアップします。
ですから、誰かが入浴を始めたら次々と入りましょう。
そうすれば、浴室自体も温まっていますから気持ちよく入浴できます。
また、お風呂の上に断熱マットなどを置いておくとよりお湯が冷めにくいです。

3-5.残り湯は効果的に使おう

お風呂の残り湯はそのまま捨てるという方も多いですが、ひとり暮らしの場合はそれほどお湯が汚れていないこともあるでしょう。
ですから2日くらいは沸かし直したお湯で入浴できます。
追い炊き機能が付いている浴槽の場合は、ぜひ追い炊きをしましょう。
また、残り湯を選択に使っても水道代の節約になります。
最後のすすぎだけきれいな水で行えば、衛生的にも問題はありません。

4.節約にやっきになりすぎないことも大切

ガス代や水道代をできるだけ節約したい、という人は多いでしょう。
しかし、あまり節約ばかり意識しすぎると入浴そのものが楽しめなくなります。
入浴は神経をリラックスさせる効果があり、冷え性などを改善させる効果があるのです。
ですから、ガス代を節約したい方と真冬でもシャワーで済ませて冷え性が悪化すると、体調を崩して余計な医療費がかかるかもしれません。
「絶対にガス代をここまで節約する」と考えるのでなく、「ガスをできるだけ大切にしよう」と思ったほうが節約がしやすいでしょう。
また、浴室やガス湯沸かし器が新しいほど省エネ効果が高いです。
賃貸の場合はどうしようもありませんが、築年数がたった持ち家の場合は浴室のリフォームや給湯器の交換も視野に入れましょう。一時的な出費は大きいかもしれませんが、光熱費が安くなればトータルでお得になる可能性もあります。
また、今はいろいろなガス代を節約する方法がインターネット上でも紹介されていますが、中には浴槽をいためてしまうものもあるのです。
さらに、「公園の水をお風呂に利用して水道代を節約」などという方法は、人の迷惑にもなります。
ですから、節約方法もよく考えて実行しましょう。

4.おわりに

いかがでしたか?
今回は、シャワーと風呂のガス代を比較し、節約する方法をご紹介しました。
まとめると

  • シャワーが風呂に比べて必ずしも節約になるとは限らない。
  • ひとり暮らしの場合は、シャワーの方がお得なことが多い。
  • お湯の設定温度を下げるだけで、ガス代の節約になる。

ということです。
風呂は確かに家の中で一番ガス代がかかる場所。
ですから、入浴方法を工夫してガス代を節約すると、ガス料金が大きく下がることもあるでしょう。
しかし、その結果ストレスがたまったり体を清潔にたもてなくなったりしたら本末転倒です。
さらに、間違った節約方法を試した結果浴槽を傷つけてしまったら修理代の方が高くつきます。
ですから、節約方法を試す前に自宅の浴室で実行できるかどうか考えてから行いましょう。
また、ガス料金のプランを見直してもガス代は安くなります。
安くなれるプランに入れるかどうか、ガス会社に尋ねてみてもよいでしょう。