給湯器の水漏れを解決! 原因と対処法をわかりやすく解説!

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給湯器のトラブルで、最も多いものが「水漏れ」だそうです。給湯器からいきなり水が漏れだしたら、パニックになる方もいるでしょう。

そこで、今回は給湯器の水漏れの原因と対処法をご紹介します。給湯器から水が漏れていても故障とは限らないのです。しかし、放置しておいてはいけません。必ず対処しましょう。

これからひとり暮らしをするという方も、給湯器のトラブルについて知っておいた方がよいですよ。もちろん、水漏れが起こっておりどうしたらよいのか悩んでいる方も必見でしょう。

  1. 給湯器の水漏れがする原因
  2. 自分で給湯器の修理はできるのか?
  3. 水漏れを放置しておくとどんな危険があるのか?
  4. 給湯器の修理方法は?
  5. 給湯器の寿命はどのくらい?

1.給湯器の水漏れがする原因

まず始めに、給湯器から水漏れがする原因をご紹介していきます。故障でなくても水が漏れる原因とはどんなものがあるのでしょうか?

1-1.長期間使っていなかった

旅行や帰省などで給湯器を長期間使っていなかった場合は、内部の減圧のために水抜き栓から水を排出することがあります。長期間給湯器を使っていないという場合は、念のために一度お湯を出してみましょう。

問題なくお湯が出る場合は、そのまま様子を見てください。ただし、北国の場合は給湯器内部の水が凍って膨張(ぼうちょう)し、パッキンや接続部が壊れてしまう場合もあります。北海道などの北国で、水抜きをせずに長期間留守した、という場合は念のために業者に見てもらってください。

1-2.経年劣化による水漏れ

給湯器は毎日使うものです。ですから7年~10年くらいたつと内部の部品がいたんで、水漏れをする可能性があります。

特に、パッキンなどのゴム製の部品は劣化すると破損しやすいでしょう。経年劣化による水漏れは、部品を交換したり給湯器自体を買い替えたりしない限り改善しません。古い給湯器が水漏れを起こした場合は、給湯器の寿命と考えましょう。

1-3.整備不良

まだ新しい給湯器から水漏れがしだした、という場合は取りつける際に整備不良だったということも考えられます。特に、新品の給湯器を設置してすぐに水漏れがしたという場合は、整備不良の可能性が高いです。すぐに設置した会社に連絡して、再度確認をしてもらいましょう。整備不良の場合は無料で修理してもらえます。

1-4.水抜き栓から水が漏れている場合は心配ない

給湯器は、内部の圧力が高まった場合は水抜き栓から水を排出して圧力を下げます。ですから、水抜き栓から水が出ている場合は心配いりません。

逆に、水抜き栓以外の場所から水が出ている場合は故障の可能性が高いので、修理をしてもらってください。水抜き栓の位置は、説明書を見ればわかります。

2.自分で給湯器の修理はできるのか?

給湯器の仕組みは決して複雑なものではありません。特に、キッチンに設置するような小型湯沸かし器の場合は、自分でも修理できそうに思えます。しかし、ガスや石油などの可燃性のものを扱いますから、素人がむやみにいじるのは危険です。

また、見よう見まねで修理した結果、不完全燃焼が起こって一酸化炭素中毒が起こる可能性もあります。ですから、どんな給湯器でも自分で修理しようと思ってはいけません。必ず専門の業者に頼んでください。

3.水漏れを放置しておくとどんな危険があるのか?

水漏れを起こした給湯器でも、すぐに壊れることはありません。水漏れする場所にもよりますが、調子が悪いながらも使えることもあるでしょう。しかし、水漏れが炎のすぐそばで起こっていた場合は、不完全燃焼が起こる可能性が高いです。不完全燃焼を起こした場合は、安全装置が働いて炎が消えてガスなどの燃料の供給が停止します。でも、水漏れが起こった場所によっては安全装置が働かずに、不完全燃焼が起こるかもしれません。

不完全燃焼が起きれば、一酸化炭素が発生します。一酸化炭素は無味無臭ですし、酸素の数百倍も血中のヘモグロビンと結びつきやすい物質です。ですから、いきなり具合が悪くなって意識不明になり、そのまま死亡してしまう場合もあるでしょう。漏れを起こした給湯器を使い続けるのは絶対にやめてください。

4.給湯器の修理方法は?

給湯器の修理方法は、業者に依頼しましょう。賃貸物件の場合は大家さんや管理会社に連絡してください。お付き合いのある業者が修理に来てくれます。分譲マンションや一戸建ての場合は、給湯器を買ったお店に修理を依頼しましょう。説明書の裏に、販売店のスタンプが押されている場合が多いです。

また、販売店がもうないという場合は修理専門の業者に依頼してください。インターネットを検索すれば、最寄りの業者がすぐに見つかるでしょう。さらに、メーカーに問い合わせたら、最寄りの業者を教えてくれる場合もあります。

5.給湯器の寿命はどのくらい?

給湯器の寿命は10年前後といわれています。しかし、これはあくまでも目安にすぎません。毎日たくさんのお湯を使うという場合は、給湯器の寿命は短くなりがちでしょう。逆にそれほど使わない場合は、15年過ぎても問題ないこともあります。しかし、8年が過ぎた給湯器はいつ故障してもおかしくないと考えておきましょう。

また、給湯器が家の外の分かりにくい部分に設置されている家も多いと思います。給湯器の水漏れが、すぐに気づけるとは限りません。気がついたときには、長い時間水漏れしていたかもしれないのです。もちろん、気がついたらすぐに業者に連絡して修理してもらうことが大切。しかし、水漏れに気がつかないまま不完全燃焼が起きてしまうケースもあります。ですから、給湯器は定期的に点検をしてください。掃除をかねて様子を見る程度でも大丈夫です。

屋内に給湯器がある場合は、水漏れで床が水浸しになることもあります。さらに、集合住宅の場合は、階下へ水漏れをしているかもしれません。集合住宅の屋内の床に大量の水漏れが合ったという場合は、すぐに階下の様子を確認してください。漏れた水は速やかに取り除きましょう。

おわりに

今回は給湯器の水漏れの原因と対処法についてご紹介しました。

まとめると

  • 給湯器は部部品の劣化などが原因で水漏れが起こりやすい。
  • 水漏れを放置しておくと不完全燃焼が起きる可能性もある。
  • 水漏れを素人が修理してはいけない。
  • 賃貸物件の場合は速やかに大家さんや管理会社に連絡する。
  • 分譲住宅の場合は販売店や修理業者に修理を依頼しよう。

ということです。

給湯器はどのご家庭でも必ず設置されている設備のひとつ。ですから、給湯器があるのが当たり前すぎて「どのような仕組みでお湯が出るのか」が分からない人もいるでしょう。さらに、給湯器がどこにあるのかわからない人もいるかもしれません。これでは、給湯器が壊れた場合にスムーズな対処ができないでしょう。ですから、引っ越して来たら給湯器の場所や年式を確認してください。

また、北国などでは給湯器の管理の仕方に決まりがある場合も多いです。ですから、必ず業者や管理会社、大家さんに問い合わせましょう。北国の場合はたった一晩で給湯器の水が凍りつく場合もあります。「これくらいは大丈夫だ」という思い込みは禁物です。
不凍栓などがある場合は、必ず使いましょう。

何だかわからないけれど水漏れがしているようだ、という場合はまず給湯器を確認してください。特に、古い給湯器を使っている方は要注意です。