給湯器の設置場所にかんする基準とは? 事故防止のための5項目

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給湯器の設置を検討しているなら、設置場所についても考える必要があります。給湯器は生活に欠かすことができない大切なものです。熱源や機能によってさまざまな給湯器があり、屋内・屋外など設置場所も異なります。どこにどのように設置する必要があるか、基準が定められていることをご存じでしょうか? そういったことを把握した上で給湯器を選び、トラブルを防ぐ必要があるのです。

  1. 給湯器の設置
  2. 設置場所について
  3. 設置場所にかんする詳細
  4. 業者の選び方
  5. 給湯器の設置場所にかんするよくある質問

この記事を読むことで、給湯器の設置について詳しく分かります。業者の選び方もぜひ参考にしてください。


1.給湯器の設置

給湯器の設置についてご紹介します。

1-1.設置とは?

設置とは、給湯器を備え付けることを言います。給湯器は種類によって、設置に適した場所があるのです。どこが適しているのか把握しておかなければなりません。

1-2.設置方法

給湯器は屋外型と屋内型があります。屋外設置タイプには「壁掛型」と「据置型」があり、配管の場所が異なるのです。地面に設置する「据置型」は屋外専用になります。

1-3.設置基準と法令

設置基準には、ガス事業法や建築基準法・消防法などが関係しています。目的は、安全に給湯器を使用することです。特に屋内型は室内環境を維持するために細かく定められています。

2.設置場所について

給湯器をどこに設置するべきかまとめてみました。

2-1.設置場所とは?

どこに設置するかは、重要なポイントです。設置場所が正しくない場合は、すぐに移設する必要があります。正しい知識を持った専門業者に相談して、移設工事を手配してもらってください。

2-2.種類の違いによる設置場所

給湯器は、サイズによって最適な設置場所があります。壁との距離を十分に取ることができない場合などは、設置場所を考え直す必要があるでしょう。また、排気にも問題がない場所に設置しなければなりません。

2-3.設置場所の重要性

排気が室内に充満し、そこにいた人が一酸化炭素中毒を起こした例もあります。正しい場所に設置することで、このようなトラブルは回避できるでしょう。給湯器に適した設置場所は必ず把握しておくようにしてください。

2-4.一戸建てとマンションの違い

一戸建ては屋外に据置設置することが多いでしょう。一方、マンションはベランダの外壁に設置するタイプがほとんどです。スペースに限りがある分、一戸建てよりも自由度は低いと言えるでしょう。

2-5.注意点

設置場所について正しい知識がある人は少ないでしょう。自分で判断せず、専門業者に相談するのが一番です。特に、以前使っていたものと違うメーカーの給湯器に買い替える場合は、必ず業者に相談してください。正しい場所を確保するため、現地調査などをしてもらう必要があります。

3.設置場所にかんする詳細

設置場所について詳しくご紹介します。

3-1.屋外設置

「壁掛型」と「据置型」に分けられます。壁面に設置するのが「壁掛型」で、給湯器の下から配管が出ている構造です。「据置型」は主に屋外の地面やブロックの上などに設置され、側面から配管が出ています。

3-2.屋内設置

「FF式」と「FE式」があり、給気と排気の方法が異なります。空気の循環を屋外で行うFF式の方が、室内環境への影響が少ないでしょう。FE式を使用する場合は、必ず換気を行う必要があります。

3-3.パイプシャフト設置

マンションの玄関横などにあるパイプスペースに設置するタイプです。設置できるスペースが限定されるため、給湯器のサイズ選びに十分注意する必要があるでしょう。扉が付いていて給湯器の排気部分だけが見えるようになっているタイプもあります。この場合、排気管の方向なども考慮して給湯器を選ぶことが大切です。

3-4.浴室内設置

浴室内に浴槽と並べて風呂釜を設置する「バランス式風呂釜タイプ」と、給湯器本体をバランス敷風呂釜の給排気トップ内に設置する「壁貫通式ふろ給湯器」があります。現在は「バランス式」がほとんどなくなり「壁貫通式」が主流です。

3-5.特殊保守製品とは?

平成21年に消費生活用製品安全法の「長期使用製品安全点検制度」では、経年劣化によって危険な事故が発生する可能性がある製品を「特定保守製品」と指定しています。室内に設置されているガス給湯器は特定保守製品に指定されており、定期的な点検を受ける必要があるのです。所有者登録を行うと点検通知が送付されてくるため、申し込みをしてください。

4.業者の選び方

給湯器の設置や交換を依頼する業者はどのように選べばよいのでしょうか。

4-1.業者選びのポイント

業者選びのポイントは以下のとおりです。

  • 実績が豊富である
  • 無料見積もりを受け付けている
  • 即日対応が可能である
  • アフターフォローや保証が充実している

4-2.トラブル対応について

急な故障で給湯器が使えなくなると、非常に困ることになるでしょう。そんな突然のトラブルにもすぐ対応してくれる業者を選ぶことが大切です。トラブルに休日や時間は関係ありません。365日24時間受け付けている業者を選ぶかどうかは、重要なポイントになるでしょう。

4-3.アフターフォロー

工事後の不具合やトラブルに対するアフターフォローについても確認しておきましょう。給湯器の販売や工事を行っている「環境ネットショップ」では、メーカーの商品保証のほかに、10年間の工事保証が付いています。10年以内の不具合に対しては無料で修理対応しているため、ぜひチェックしてみてください。

4-4.相談窓口

まず無料相談を利用して、どのような工事が必要なのか、いくらかかるのかを確認してみましょう。「環境ネットショップ」では、こちらから無料相談を受け付けています。営業日であれば24時間以内に返信いたしますのでぜひ利用してみてください。

4-5.注意点

業者を選ぶ際、最初から1社に絞ると失敗する可能性が高くなります。できるだけ、事前に複数の業者に無料見積もりを依頼し、比較してください。そうすることで、相場を知ることができます。もちろん、費用の安さだけでなく、サービス内容や業績もしっかりチェックした上で選ぶようにしましょう。

5.給湯器の設置場所にかんするよくある質問

「給湯器の設置場所について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめてみました。

5-1.給湯器の設置は自分でもできますか?

A.自分では設置しない方がよいでしょう。特に、ガス給湯器はガス事業法によって、配管の調整は知識を持った人が行わなければならないという決まりがあるのです。ガス以外の給湯器でも、失敗すればさらにお金がかかってしまうことになります。

5-2.給湯器の調子が悪いのですが、修理と買い替えはどのように見極めればよいですか?

A.購入から10年経過している給湯器は、修理するための部品がなくなっている可能性があります。そのため、修理ではなく交換を検討するべきでしょう。

5-3.設置基準を守っていればどこに給湯器を設置しても問題ありませんか?

A.メンテナンスのしやすさなども考慮して決めてください。不具合が生じたとき、作業しにくい場所に設置していると、修理ができなくなる可能性もあります。

5-4.飛び込み訪問で給湯器の交換をすすめられました。信用して大丈夫でしょうか?

A.飛び込み訪問で強引に契約をすすめる業者は、悪徳業者である可能性が高いでしょう。資格を持たずに施工されることも考えられます。

5-5.給湯器業者とのトラブルが発生した場合は、どこに相談すればよいですか?

A.すぐに国民生活センターに相談してください。事態が悪化する前に相談することで、スムーズに解決できる可能性もあります。

まとめ

いかがでしたか? 給湯器の設置場所について詳しくご紹介しました。給湯器は毎日の生活に欠かすことができないものです。だからこそ、決められたルールを守って安全に使用しなければなりません。特に、設置場所については正しく把握しておく必要があるでしょう。ぜひこの記事を参考にして、給湯器を正しく設置することの大切さを知ってください。