ガスコンロ(ガステーブル)の種類や交換の目安は?注目点はココ!

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どんな小さなキッチンにもなくてはならないものといえば、ガスコンロです。
今は、ガステーブルやビルトインコンロなどの種類も増え、用途や家族の人数によって選択肢も増えました。
しかし、その反面「ガスコンロ選びに迷う」という方も増えているでしょう。
そこで、今回はガスコンロの種類や交換時期、さらにIHコンロとガスコンロの違いなどをご紹介します。
毎日使っているガスコンロでも、意外と知らないことが多いのではないでしょうか?

  1. ガスコンロの構造や役割とは?
  2. ガスコンロの種類とは?
  3. ガスコンロの選び方
  4. ガスコンロのトラブル、故障、交換について
  5. ガスコンロの交換時期と費用の目安とは?
  6. ガスコンロを交換する方法や業者の選び方とは?
  7. ガスコンロにかんするよくある質問

また、ガスコンロは消耗品です。
交換時期、寿命の目安などもビルトインガスコンロの交換時期などもこの記事を読めば分かるでしょう。
そろそろガスコンロを交換したいという方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。


1.ガスコンロの構造や役割とは?

ガスコンロとは、ガスが出るバーナーをパッキンや五徳で覆った調理器具です。
ガスバーナーを使ったことのある方もいるでしょう。
ガスコンロの構造も基本はバーナーと同じです。
ただ、ガスの噴出口やパッキンの構造を工夫することで、ガスを円形に噴出させ、調理器具に均等に炎が当たるようになっています。
開発された当初は一口ガスコンロが主流でしたが、現在の家庭用ガスコンロは2口~3口が主流です。
さらに、築年数が新しい家ほどガス台の上にコンロを乗せる形式ではなく、ビルトインガスコンロを設置する設計になっています。

2.ガスコンロの種類とは?

この項では、ガスコンロの種類をご紹介します。
値段や掃除のしやすさ、さらに設置方法にどのような違いがあるのでしょうか?

2-1.ガステーブル式コンロ

最も一般的なガスコンロです。1口~3口のコンロがついており、持ち運びが可能。
築年数がたった一戸建てやマンションのキッチンには、ほとんど作業台より一段低くなったガステーブルを設置する台がついています。
ホームセンターや家電量販店、インターネット通販など販売しているところも多く、設置も簡単なのが特徴です。

2-2.ビルトインガスコンロ

ガス台を作業台の一部に埋めこむような形になっているコンロのことです。
システムキッチンが主流になった現在の新築住宅では、テーブル式のガスコンロよりもこちらが設置されることが多いでしょう。
作業台と一体化しているので調理器具の移動が簡単で、掃除もしやすくなっているのです。
また、ガラストップコンロなどより汚れにくく掃除がしやすい台になっている製品が多いのも特徴。
その反面、寿命がきた場合自力で交換するのは難しいでしょう。

2-3.カセットコンロ

カセットボンベをセットして使う携帯式のコンロです。
食卓で鍋料理をする場合や屋外で煮炊きをするときに使われるほか、災害時にも役に立ちます。
1台持っておくと安心です。
価格も数千円と安いので、火力の弱い電磁調理器しか備えつけられていないアパートなどでは、補助コンロとして使う方もいるでしょう。
しかし、使い方を間違えると爆発事故などに繋がる危険もあるのです。
また、カセットコンロと同じ携帯式コンロにコールマンコンロがあります。
これガステーブル式コンロに足がついたような形のもので、キャンプなどでバーベキューをしたりするときに便利です。

2-4.IHコンロ

コンロ、と名前がついていますが、ガスではなく電気を熱源とした調理器具です。
そのため、専用の調理器具を使う必要があります。
直接火を使わないので高齢者や幼児にも安全という反面、ガスコンロからIHコンロへの変更は大がかりな工事が必要です。

3.ガスコンロの選び方

では、ガスコンロを交換したいという場合はどのような点に注意すればよいのでしょうか?
この項では、そのポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

3-1.目的別や家族の人数で選ぶ

ガスコンロは使う場所によって、選べる種類が変わってきます。
たとえば、ビルトインガスコンロが設置されていたところに、ガステーブル式のコンロは設置できません。
その逆も同じです。
さらに、カセットコンロはいざというときは長時間の煮炊きが可能ですが、いつまでもカセットコンロを使い続けるというわけにはいかないでしょう。
カセットコンロはあくまでも短期間の調理用に使ってください。
さらに、ガスコンロの数も重要です。
今は、ビルトインガスコンロは3口、ガステーブル式のコンロは2口が主流になっています。
家族が多い、もしくは料理が趣味という場合は4口、5口のコンロも販売されていますが、サイズも大きくなりますしガス代もかかるでしょう。
購入を考えている場合は、工務店とも相談して決めてください。

3-2.価格で選ぶ

ガステーブル式コンロの価格相場は、1万円~5万円。
ビルトインガスコンロの価格相場は5万円~15万円といわれています。
値段がここまで違うのは、ビルトインガスコンロの方が高機能のため。
また、設置工事に手間がかかるためです。
ガステーブル式コンロだけならば、グリルなどついていないシンプルなものもあるでしょう。
家でお湯を沸かすくらいしか調理をしないという場合は、これで十分です。
また、同じタイプのガスコンロでも温度調節がこまめにできたりコンロの口が多かったりするほど価格は高くなります。
実際に実物に触れてみて、使いこなせるものを選びましょう。

3-3.機能で選ぶ

ガスコンロの機能は年々進歩しています。
特に、ガス台はかつてホーローが主流でしたが、今はガラストップやパールクリスタルなど、より汚れがつきにくく掃除がしやすいものが主流になりました。
さらに、火力の調節もより細かく、適温になりやすいようになってきています。
また、カセットコンロはより薄く、より軽い商品が開発され、しまう場所も取らなくなってきているのです。
その反面、昔ながらのシンプルな機能のガスコンロも販売されています。
調理の頻度や内容などで、機能を選べば使いにくい、もしくは使いこなせないということもないでしょう。

3-4.サイズで選ぶ

ビルトインガスコンロは60センチ幅と75センチ幅があります。
ガステーブル式コンロも同じようにサイズの違いがあるのです。これは、キッチンの大きさが家によって違うため。
狭小住宅の場合は、キッチンもコンパクトになりますのでそれに合わせてガスコンロの幅も狭まっているのです。
値段の差は5000円程度。
購入する前に必ず幅を測ってから選びましょう。
また、同じサイズであっても都市ガスとプロパンガスでは品番が違います。間違えないようにしてください。

3-5.ガスコンロの掃除の仕方

ガスコンロは、当然ですが使うほど汚れます。
前述したように、最新式のガスコンロほど汚れがつきにくくまた、落としやすくなっているでしょう。
通常の掃除は台ふきなどでさっと汚れをぬぐう程度で十分です。
汚れを簡単に落とすコツは、熱いうちに掃除をすること。
調理が終わった後、すぐにガステーブルをぬぐってしまえばよほどしつこいこげつきでない限り取れるでしょう。
また、吹きこぼれがあれば五徳なども汚れます。
これは、定期的にたわしなどの硬いもので汚れをこそげ落してください。
ガラストップコートやホーローなどでできたガステーブルは硬いものでむやみにこすってはいけませんが、五徳なら大丈夫。
いつもきれいにガスコンロをたもっていれば、寿命も延びるでしょう。

4.ガスコンロのトラブル、故障、交換について

この項では、ガスコンロに発生しがちなトラブルや故障、そして交換時期の目安や交換方法、交換費用などの目安をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

4-1.ガスコンロに起こりがちなトラブルとは?

ガスコンロに最も起こりがちなトラブルは、「コンロに火がつかない」ということでしょう。
ガスコンロは、スイッチを入れるとガスが噴出口から出て着火口から散った火花によって点火されます。
このガス噴出口と着火口、どちらかの調子が悪くなっても火がつきません。
今のガスコンロは安全性が高く、ガスが出ているのに火がつかない場合は警告音が出たりガスが自動的に止まったりするでしょう。
しかし、年数がたつとこの安全装置も働かなくなります。
噴出口と着火口の調子が悪くなる原因は、こげや汚れが詰まったりヒューズがとんだりするため。
修理で直る場合もありますが、10年以上使っている場合は買い替えを勧められることもあるでしょう。

4-2.ガス管の劣化に要注意

ガステーブル式コンロの場合は、ゴム製のガス管でガス口とコンロを繋いでいます。
このガス管は経年とともに劣化するのです。
ガス管が劣化すると、そこからガス漏れが起こります。
こうなると、爆発事故の危険もあるでしょう。
特に、自宅で料理をしないのでガスコンロが劣化しにくい方ほどガス管の状態には注意が必要です。
ゴムは、何もしなくても経年劣化が起こるため、定期的に点検をしましょう。

4-3.ガスコンロの調子が悪くなったら?

ガスコンロの火がつかない、火がついても安定しない。
このようなトラブルが起こったら、ガス噴出口や着火工を竹ぐしなどの細かいもので掃除をしてみましょう。
設置してから10年未満のガスコンロならば、こげや汚れが詰まっているだけということが多いのです。
また、着火口から火花を散らせるためには、電源が必要。
大抵のガスコンロには、単1~単2サイズの電池が必要です。
その電池が切れていると火がつきません。
さらに、五徳やパッキンがうまくはまっていなくても、ガスが着火しなかったり炎が安定しなかったりします。
ガスコンロの調子が悪いなと思ったら、一度分解して掃除をし、もう一度組み立ててみてください。

4-4.ガスコンロの修理を依頼したい場合は?

ひととおり掃除をしてみてもやはり調子が悪いという場合は、修理を依頼しましょう。
説明書に販売店が記載されている場合は、そこに連絡をすれば修理を受け付けてもらえます。
また、メーカーに問い合わせてもよいでしょう。
「とにかく至急に修理してほしい」という場合は、ガス会社の直営店や住宅機器設備会社に依頼してください。
ただし、住宅機器設備会社は修理できるコンロがビルトインガスコンロだけ、ということもありますので詳しくは問い合わせてみましょう。

5.ガスコンロの交換時期と費用の目安とは?

ガスコンロは、キッチン機器の中でも消耗品の部類に入ります。
毎日使っている場合、10年前後でガスのつきが悪くなってきたと感じることが多いでしょう。
また、よく使うガスコンロだけ調子が悪くなるということも珍しくありません。
複数口のガスコンロの場合は、ひとつがダメになったから、といってそれだけ取り換えるわけにはいかないのです。
ひとつでも調子が悪くなったら全部を交換しなくてはなりません。
購入してから5年以内のガスコンロの調子が悪くなった場合は、修理でもよいでしょう。
それ以上使用したものの場合は、取り換えを勧められることが一般的です。
また、使っているうちにガステーブルのコーティングがはがれて汚れが取れなくなってきたり、グリルの調子も悪くなってきたりすることもあります。
その場合も交換しましょう。
ガスコンロの修理の場合は、数千円~1万円。
交換の場合はガスコンロの代金に工事費用が1万円~数万円が加わったものが相場です。
テーブル式ガスコンロよりもビルトインガスコンロ。
サイズが大きいものの方が、設置費用が高く寝る傾向にあります。

6.ガスコンロを交換する方法や業者の選び方とは?

この項では、ガスコンロを交換する方法や業者の選び方をご紹介します。
何を目安に選べばよいのでしょうか?

6-1.自分で交換できるガスコンロとは?

持ち運びができるガステーブル式コンロならば、自分で交換できます。
ガス管もついていますので、取り換えましょう。
交換方法は説明書を見れば分かります。
インターネット上に動画も上がっていますので、確認しながら交換してもよいでしょう。
特別な資格などは特に必要ありません。注意しなければならないのが、ガス管の設置位置とガス漏れ。
しっかりとガス管を繋いで、漏れのないようにしましょう。
ガスには独特な匂いがついていますから、もし交換後ガスをつけてみて、独特な匂いがあたりに漂うようならばすぐにやり直してください。
なお、業者ならば数千円の工事費で設置してくれます。

6-2.工務店に頼んだ方がよいガスコンロとは?

ビルトインガスコンロの場合は、業者に依頼しないと交換は難しいでしょう。
この場合、住宅用機器設備会社やガス会社の直営店に依頼すると、ガスコンロの購入と工事を同時に依頼できます。
ビルトインガスコンロの相場は5万円~15万円ですが、工事費込みで割り引いてもらうことも可能でしょう。
また、新商品が出た直後ですと、型落ち品が安くなる傾向にあります。
どちらにせよ、販売店と工事店が同じ方がお得です。
設置工事会社の中には、独自のアフターフォローを設けているところも多いので、ガスコンロを使う機会が多いご家庭は、そのようなサービスを利用できる店の方がよいでしょう。
工事費は数万円が相場ですが、必ず見積もりを取ってください。
電話対応の丁寧なところや料金が明確なところ、さらに「ガス消費機器設置工事監督者」などの資格を取得している会社なら信用できます。

7.ガスコンロにかんするよくある質問

Q ビルトインガスコンロを自分で取り付けることはできる?

A ビルトインガスコンロを自分で取り付ける方法や動画はネット上で公開されています。
しかし、システムキッチンの仕様によっては素人には難しいでしょう。また、設置した後でトラブルが起こっても、解決しにくいです。
専門業者に頼んだ方が安心、安全でしょう。

Q 不要になったガスコンロの処分方法とは?

A 自治体が粗大ゴミとして処分してくれるところが多いです。
それぞれの自治体の決まりに従って処分してください。

Q ガスコンロが不要になった。中古で売れる?

A 持ち運び可能なガステーブル式コンロの場合は知り合いにゆずったりもできるでしょう。
ただし、衛生面や消耗品であることから考えると、リサイクルショップなどでの販売は難しいです。
未使用の場合は売却できます。

Q 借家でガスコンロがすでに設置されていた場合に故障したら?

A 借家の場合、ガスコンロは一般的に借り主が用意します。すでに設置されていたという場合は、前の住人が置いていった可能性もあるのです。
この場合は、壊れたら自腹で修理になるでしょう。
入居時に説明があるはずなのでしっかり聞いておいてださい。
ビルトインガスコンロの場合は管理会社や大家に連絡しましょう。

Q ガスコンロを長持ちさせるには?

A こまめに掃除をしましょう。
特に、ガスの噴出口や着火口にゴミやこげがつまらないように注意してください。

まとめ

いかがでしたか?今回はガスコンロの構造や仕組み、寿命、種類、さらに選び方などをご紹介しました。
ガスコンロも年々進化しています。
たとえ使えるものであっても汚れが落ちなくなってきたり、着火しにくくなったりした場合は買い替えを検討しましょう。